そろそろまとめのお時間ですので、今後の抱負など
── そろそろあもんさんが次の仕事に行く時間なんで、まとめに入りたいんですけど、えーとこれって何の会合なんでしたっけね。だんだんわからなくなってきた。(笑)
みくらさんの仕事をまだちゃんと聞けてないかな。えっと、最後で申し訳ないんですが、アダルトグッズのホットパワーズに入ったきっかけは?
みくら 拾ってもらいましたね。
── どこで?
みくら えーと、Twitterでまず「みくらというアカウントをお小遣い制でやってくれない、誰か」っていうのがあって、そこで「やりまーす」って手を挙げて、月、いくらかもらって、Twitterのツイートだけやっていたんですよ。
── へえ。
みくら 2011年からみくらのTwitterをやりはじめましてもう8年ですね。
── でもアダルトのメーカーじゃないですか。そこは抵抗はなかったんですか?
みくら 私、昔からやりたいことがあって。大学生の頃に、障害者の方たちのセックス事情に興味を持ってまして、調べてたりしてまして。自分で何かできることはないだろうかと思ってまして。自分の好奇心とか探究心とかあって、グッズ業界で何かできるんじゃないだろうかと思いまして。
── そもそもみくらさん自体はオナニーとかは早熟な方だったんですか?
みくら そうですね。なんでもとりあえず試す。プレイでもおもちゃでも相手が提案してくれたりするものは全部やってみる。一般の男性並に性欲は強い方だったとは思います。
── それじゃ、きっかけはいろいろあるでしょうけど、もともと持っていた好奇心がそのまま仕事に反映されたところが大きいんですかね。
みくら そうなります。
── 最後に今後の抱負をお願いします。みくらさんから。
みくら うちの会社の特色のあるところなんですけど、オナホールを個人個人の好みでカスタマイズできるサービスを始めているんですよ。もともと持っていた障害者の人たちが使えるよなグッズ。
── ああ、そうなんですねぇ。
みくら その展開の先には、障害があってもともとみんな細かく違っているので。
── そうですよね。
みくら 個人の使いやすいカスタムが出来るグッズを展開していきたいなと思っています。
── ホットさん、考えてますね。社会貢献じゃないけど、そういう角度のアプローチも必要ですよね。
それでは、次にクリクリジム淫さん。
ジム淫 Twitterでフォロワーが増えたというのもあるんですけど、思い切って(撮影)現場とかにも勉強させてもらおうかと思って。今までも何回かお邪魔したことはあったんですけど、言えなかったんですよね、自分は営業部の人間だというのがあって。それを思いっきってこの間言ってみたら「いいじゃん。えらいじゃん」って言ってくださったので。
── 現場ツイートってかなり宣伝になりますからね。
ジム淫 ちょっとこれからは積極的に現場とかいってみようと思っています。
── まあ、それはいいことですね。フォロワーさんも喜ぶと思います。
最後にあもんさん。
あもん 私、女優さんのセカンドキャリアがいちばん気になっているんですよ。女優さんなりました。売れました。でも売れなくなった。ポイっみたい感じの。
── あー、ありますよね。セカンドキャリア問題。
あもん 結局、女優さんって商品だから、その使い捨て感がすごいなぁって思ってて、それがイヤなんで。だからこそマリオンアパレルとか、そのモデルとして使えたりできるし、今自分自身、いろいろトークショーとか出さしてもらっているんで、もっともっと、自分の名前を売りつつ、イベントの主催ができるまでの力をつけたり、マリアパ以外にも、アパレルブランドを起ち上げられたら、仕事が無いキカタン女優さんたちのちょっとした手助けじゃないけど、そういうのができたらいいなぁと思っています。
── そんなことを考えていたんですか。知らなかった。感心してしまいました。
という感じで、業界女子会の座談会、なんとかまとまったかなぁ。
(苦笑) 途中でみなさんのセックス話になってしまいましたが。読者の方に喜んでもらえるといいけど。
もうそろそろ、あもんさんも行かなきゃいけないので。
あもん はい。ごちそうさまでした。
(あもんさん、鞄を持って席を立つ)
ジム淫 気をつけて。
みくら かわいいなぁ。ちょーガン見。
あもん お疲れ様でーす。
ジム淫 忘年会で。
あもん はいまた。
── さて、お酒もご馳走もまだ残っているので、もう少し飲みましょうか。
(テキスト:いんごま)