随分と寒くなって参りました、皆さんお加減いかがですか? AV廃人のくろがね阿礼です。
先月に引き続き、今回も特集を書かせていただきます。題材はただいまちゃんこと唯井まひろです。
なぜって? 照れ隠しというのではなく、僕がデラべっぴんR担当氏の手駒だからってのが大きな理由の一つで、そして今回もデラべっぴんR編集部担当氏が手掛けるただいまちゃん写真集『I’m here』が出版(おめでとう!)ということでプロモーションやっちゃいますか?というお話ではあります。
↓ただいまちゃん最新写真集『I’m here』はこちら
唯井まひろ写真集『I’m here』
一方で僕は昨年のFANZAアワードノミネート予想の記事で彼女を最優秀新人女優賞に一番近い女優としてお名前を挙げました。ご承知の通り予想は外れ、この辺りの総括はまだだったなと。
もしかしたらあのような形でお名前を挙げたことはご迷惑だったんじゃないかと危惧しないでもないのですが、残念ながら僕はライターなので、ノミネート予想したら最優秀新人女優賞まで予想しないとダメでしょ(笑)という立場にならざるを得ません。
ライターとしてレビューをする際、密かに僕が女優さんに手を合わせながら許しを乞うているのは、女優さんって愛されるのが仕事であるのに、愛され方は選べないってことです。本当にごめんよって思います。およそ愛は自分の外からやってくる、だから人というのは望んだ形にぴったりと寄り添う形では愛されない。僕の思いもきっと多くの女優さんとすれ違っているに違いありませんが、迷いに飲まれそうな時には自分の役割に立ち帰るしかありません。
つまり自分なりのやり方で、自分の見た女優さんの魅力をみなさんにお伝えするのがライターの仕事、だから今回もお仕事します(笑)。唯井まひろについても然り……
というわけで例によって、
1 「キャラクター女優」唯井まひろ
2 調教は通常の3倍
3 今年一番輝いた作品は……
4 ここではないどこかへ
5 まとめ
という切り口でお送りして参ります。
1「キャラクター女優」唯井まひろ
唐突に「キャラクター女優」って何の事言ってるの? と思われるかも知れません。僕は彼女を「キャラクター女優」としての要素がとても強い女優さんとして分類しています。
一言で言うと橋本ありなちゃんみたいな女優さんです。ドロドロのハードな作品を好んで見る、本当はバインバインのボリューム感のあるボディが大好きなユーザーさんでも、類稀なルックスと愛されるキャラクターを持っていて個性を愛される女優さんのことを見ると、魅了されてユーザーさんの本来の性癖関係なく別腹になってしまうのってありますよね。僕はそういう女優さんをキャラクター女優と呼んでいます。
彼女のデビューは大絶賛で迎えられました。
今見ると少し硬くなっている印象はありますが、リアルタイムで見ていた僕は、18歳という年齢でこの落ち着きと笑顔は大したものだなと感心しました。
緊張でデビュー作を壊しちゃう女優さんも結構いるんですよ。曲がりなりにも彼女が2シーズン目を大過無く過ごせているのは、デビュー作に大きな発展の萌芽があったからです。細かいこと言うとデビュー作から結構フェラが上手いんですよね(笑)。
おぐゆなちゃんとは逆で押す時にアクセントをつけるフェラです。しかしスゴい潮だ(笑)。2018年、潮と言えば坂道みると唯井まひろでした。「いっぱい出ちゃうのがチャームポイントです!」って恥ずかしいだろうに言ってくれるところで好きになっちゃった人も多いことでしょう。
恥じらっているんだけど物怖じはしない、自分の体の女性としての反応に少し戸惑いはあるも、嫌悪感やコンプレックスが薄い。僕の個人的な考えですが、これは結構大きなアドバンテージだと思うんですよ。
どうしてもこういう精神的な引っかかりって気持ちを内向きにしちゃいますよね。ところがAV女優の仕事の過酷なところは、見ている人たちの方を向いて自分の良さを伝えなきゃいけないってこと。
そこで例えばパッと見目立つ美爆乳だったり、ルックスに強いフックがあれば結構カバーできちゃったりするんですが(もちろん彼女はとてもルックスの良い女優さんだと思っていますが)、そうでない場合は最初から気持ち開き直らないとやって行けないと思うんですよ。
彼女の場合はその他の資質も高い子なんですが、最初から開き直って自分の価値を世の中に問うということが自然にできていたというのが大きいなと思います。
後程ドラマ作品のところで少し触れる予定のこちらの作品は彼女の3作目になります。
デビュー作でもう既にしなやかな自己アピールの出来た彼女に、こういう主観ドラマ作品で「理想のガールフレンド」を演じるのは決して難しいことではなかったでしょう。
ぷくっとしたり、くしゃっとしたり、彼女の表情のバリエーションの豊かさに是非注目していただきたいところです。AVって世間的にあまり誉められることのない仕事ですが、それでも多くの新人女優さんがデビューし、業界にひしめき合って鎬を削る世界です。
基本的に自分の価値を世の中にを問うという姿勢が無いとズルズルと埋もれていってしまう世界です。もちろん彼女はこの作品を見事にこなして見せました。
僕は月間FANZAでこちらの作品のレビューを担当させていただいたんですが、「もう授業出たくない、ずっとこうしてたい、好き」と言う彼女に、僕らを厳しい現実から引き剥がし、矮小な自分の存在をそれでも肯定し、ありがちな絶望から僕らを逃がしてくれる大きな慰めを感じたものでした。
僕らの人生クソだけどただいまちゃんがいれば何とかなるんじゃね? というのが彼女のコアなファンの偽らざる気持ちでしょう。
おはようございます!!!
おはようしてほしいです
おはようございます!!!
おはようしてほしいです— 唯井まひろ? (@tadai_mahiro) November 11, 2019
彼女は時にこうやってファンに他愛もない呼びかけをします。
そしてファンの皆さんもポジティブに応答しますよね。どうということは無いやり取りですが、ファンとの距離感を測りかね、あるいは対人恐怖からこういう呼びかけができない女優さんも多いと思うんですよ。
そしてここでも唯井まひろにはアドバンテージがあります。橋本ありなちゃんもファンと関係を作るのがとても上手な女優さんでした。
で、もちろん僕は、橋本ありなをとても高く評価するライターですので、唯井まひろが僕らの前に広げて見せているこういうところをとても高く評価しています。僕がAV女優にとって一番大事だと思うこと、それはキャラクターが、最も前向きな形でファンにちゃんと伝わることです。
僕のFANZAアワード予想は外れましたが、唯井まひろをとても高く評価する考えは変わりません。というわけでただいまちゃんの今年の作品を見ていきましょう。
唯井まひろ 18才の唇と絡みつく舌 特濃ベロチュウ発情SEX
ただいまちゃんの2019年は、デビュー以来多くの作品を撮影した木村真也監督作品で始まりました。テーマはキス。僕は人生で初めて見たAVで、これからセックスする男女のキスってのを初めて見て結構その毒気に当てられた感じだったんですが(笑)、キスを通じて性欲を表現したり、キスで高まっているところを見せる、キスからアクティブに自分の性欲を満たしていこうという志向性ってとても伝わります。
おお、コイツらやる気満々だ! みたいなのはキスから伝わるものです。
ただいまちゃんの場合、デビューの最初からキスだけでグッチョリってのが結構普通でしたよね。体質もあるんでしょうけど、セックスから得られる快楽についてすごく豊かなファンタジーを持っているんでしょう。
男優は鮫ちゃん。キスで高まり、キスで濡れるパンツは若さの特権という訳でもないけど、パンツに丸く出来たシミを見せてくれるただいまちゃんはそれだけで作品そのものの期待を大きく高めてくれます。
唇を合わせながら舌をチロチロと絡ませる、側位で挿入されながら振り向いた男優の口の中で舌をシゴいてもらう、もちろんお返しもする。高まってますよね?って本当のところは分からないんですけど、そう見えるってのがAVの場合大事なのです。
鮫ちゃんのデカチンに力強く貫かれてエビ反りになるただいまちゃんのボディの美しさがグっときます。そしてまたキス、舌を唇でシゴきあってグイグイ高まっていく彼女を堪能しましょう。