最初の撮影は本当にガチガチで、いまでも覚えているくらい緊張しました。
──実際、AVの世界に入って最初の撮影はどうでした?
紅蘭:最初の撮影は本当にガチガチに緊張して、いまでも覚えているくらい緊張しました。どうしていいのか分からなくて、でも、男優さんにリードしてもらいました。
──どんな内容でした?
紅蘭:ヨガの先生役で生徒たちに襲われて、何発も顔射されました。
──メーカーはどこでした?
紅蘭:プレステージの『シロウトハンター2・41』です。無理やり系だったので楽しかったです。
──初めての撮影で、自分の欲求は満たされました? まあ、仕事だから満たすのも変ですが(笑)。
紅蘭:満たされました(笑)。私、顔射とか精子ごっくんが好きなんですよ。デビュー作ではごっくんはしなかったですけど、顔射は肌に合っていて、プライベートでされたらプルプルになったんです。
──はははは(笑)。
紅蘭:それをメーカーに伝えたら顔射してくれたんですが、目に精液が入っちゃって痛かったんです。最後に監督さんとのやりとりで「どうですか? 精子パックは」って聞かれたけど痛すぎてヤバくて、「これ以上パックしたら見えちゃいけないものも見えそうなんです」って言ったら、やっとカットがかかって、初めて目が真っ赤になりました。でも、楽しかったです。
──精子好き、顔射好きはどこからきたんですか?
紅蘭:最初に付き合った32歳の彼とはフェラチオ後に、自然とごっくんする過程ができていたんです。口から出したことがなかったんです。味も「この人甘いなあ」とか思っていて、私は苦い方が好きって判明したんです(笑)。それがきっかけですかね。
──その32歳の彼は挿入はしなかったけど、けしからんことをしょっちゅうやっていたんだ(嫉妬)!
紅蘭:ははは(笑)。ごっくんの習慣がない人には驚かれました。「えっ? 飲んだの?」って。私は「何でそんなに驚くの?」って思っていたんです。
──ごっくんが普通の行為と思っていた?
紅蘭:思っていたんです。だって、口に出されたら飲み込むしかないんです(笑)。
──AV撮影は見ている人に分かりやすく精液を出されたって確認するために口から出しているだけですからね。
紅蘭:顔射はその後に付き合った人が発射の勢いがよかったんです。それで精液が顔まで飛んでくることが多かったんです。
──えっ!? コンドームをしてその中に発射するんじゃないんですか?
紅蘭:コンドームを外して、抜いてピュ~~ってやっていたんです。
──何ですか? その射精は?
紅蘭:「イク! イク! イク!」ってなった絶頂の手前で、チンチンを引き抜いて、コンドームを外して外に発射するんです。
──複雑で面倒な性癖ですね。別にコンドームをしているからそのままハメて出せばいいのに。
紅蘭:危なっかしい人だったんです。
──さっきはマゾ男しか変わった人はいないって言っていたのに(笑)。いろいろ変わった人と経験していますね(笑)。じゃあ、ぶっかけ作品は出たことがありますか?
紅蘭:あります。楽しいです。
──他に本気で感じてしまった作品はありますか?
紅蘭:『地方赴任の新卒女教師 「お願い…もう東京に帰して..」 有力父兄に凌●の対象と見られた美人教師 伊東紅蘭』かなあ。これもレ●プされる作品で顔射があったんです。
地方赴任の新卒女教師 「お願い…もう東京に帰して..」 有力父兄に凌●…
──女教師が生徒に犯される感じですか?
紅蘭:これはPTA会長や生徒の親に脅されて襲われて、仲間を連れてきてめちゃくちゃにされるみたいな作品です。
──犯される系の作品はM性の素が出ますか?
紅蘭:うん。感じちゃいます。あと、『夫の親族に遺影の前で犯●れ続けた未亡人 感じてはいけないと思いつつも何度も絶頂を繰り返す…。 伊東紅蘭』もキャバクラ仕事をしていて、夫が亡くなり心配しているとみせかけたお客さんから襲われるみたいな内容なんです。夫の遺影の前で。この撮影も「イヤ、イヤ」しているのに、素で「気持ちいい!」って言っちゃって、監督さんに、「気持ちいいって言うな」って言われました。
──レ●プだけど気持ちいいって(笑)。実際の性癖が出ちゃったと?
紅蘭:そうなんですよ。
──困りますねえ(笑)。
紅蘭:困っちゃうんですよ。本当に。素で言っちゃうから。
>>インタビュー後編は明日公開!
(撮影・インタビュー 神楽坂文人 インタビュー協力 アロハプロモーション いがっし)