スマホに下ネタメモ帳があるんです
── 番組をやっていて苦労したり大変なことってありますか?
水野 「Koezon prime」のコーナーは毎回どうしようってなりながら必死に。
月森 シチュエーションとキャラクターまでは用意されてるけど、セリフを考えるのに時間がかかっちゃいますね。
水野 ライターじゃないのに、こんなに文章書くことないなって。
スタッフ 即興で演技していただくコーナーで、もう本当にその場で決めていただくんです。毎回、演技力が素晴らしいですよね。
── 「エロゲー声優さんは普段からエロいこと考えてる」って勘違いしてる人も多いと思うんですがどうですか?
水野 あーでも下ネタは普段から考えてますよ。スマホに下ネタメモ帳ありますもん(笑)。
月森 いつか見せてもらわないと(笑)。
── それは何の時に使うんですか?
水野 何かラジオで使えるんじゃないかって、エロくないのにエロく聞こえる単語をもう8年くらい書き溜めてて。
自分の企画したラジオでそのコーナーを作ってやりました。
だからエロいことを考えてるというよりも、頭の中に童貞と痴女と監督がいるような感じです。
中学生くらいのちょっとエロに目覚め始めた頃のワクワク感を常に大事にしたいなと思っていて。
頭の中の男の子が喜んでくれるような芝居を、痴女が「君はこういうのが好きなんでしょ?」って演じて、監督が「あー今のチュパ音いいね」みたいな。
この3つで成り立ってます。
── 名言出ましたね。月森さんはありますか?
月森 AV見てるので「そんなことないです」っては(笑)。
スタッフ 言えないですよね(笑)。
水野 我々ちょっと特殊なので。
月森 エロゲーの声優全員がそうではないですけどね。エッチなことに興味があったり、嫌いよりは好きな方が情熱を持ってできるお仕事ではあるのかなって。
水野 エンタメとして楽しめるかどうかっていう。
── はじめに「エロの世界を広めることができていいですね」みたいなことをおっしゃってたから、まあそういうことなんだろうなって思うんですけど、昔からエロが好きだったんですか?
水野 小学生から美少女系のアニメが好きでそういう雑誌を買ってて、今はないと思うんですが当時は誰でも手に取れる雑誌に18禁ゲームの広告が載ってて、ちょっとだけCGが見れちゃったんです。
それを見て「こういうものがあるんだ!」っていうドキドキ感と、大人になったら手を出してみたいなという気持ちは小・中学生の頃からありました。
月森 私も小学生ぐらいの時からそういう美少女ゲームというか、プレステでできるギャルゲーをやってて、雑誌も買ってたので、私の時はモザイク付いてるCGは無いんですけど、18歳以上対象って書いてあったので、やりたいなって思ってずっと興味は抱いてました。
高校生ぐらいの時に深夜番組で美少女ゲーム声優さんが出演されてチュパ音を披露しているのをたまたま目にして、美少女ゲーム声優さんって顔を出さない方が多いんですけど、我々みたいに顔を出す人が今まで以上にいなかった時代にそういうのをやってらっしゃる方がいて、美少女ゲーム声優さんってこうやって音出すんだって色々興味持ってました。
── この先新企画とか予定されてたりするんですか?
スタッフ イベントはやりたいですよね、今ちょっとコロナでなかなかできないですけども。
── 公開収録くらいはできそうですけどね。離れてシャットダウンして。大変だと思いますが。
水野 生放送とか。オフ会ならぬオン会ってことで生放送でコメントを取り上げたり、その場でお題出して一句したためてもらったり。
── 月森さんはやりたいことないですか?
月森 生配信もですけど、ゲストをお呼びしてトークしたいです。例えば、トイズハートの商品開発をしてる方に来ていただいて制作秘話を聞いたり、官能小説の作家さんだったら書くときのポイントとか聞けたら面白いよねってずっと話してて、いつかゲストをお呼びして色々できたらいいなと思ってます。
── ありがとうございました!
(締切は10/20日当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます)
(取材:デラべっぴんR)
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