三代目葵マリーさん連載第5回!!
今回は緊縛写真家/杉浦則夫先生の「杉浦緊縛桟敷」の現場をレポート!!
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緊縛写真家/杉浦則夫先生の「杉浦緊縛桟敷」
まさか、ここまで出来る様になってるとは思わなかったよ。ってビックリさせてくれたのが大好きな葉月桃ちゃん。
親戚のお姉ちゃんみたいと仲良くしてくれていて、いつも小動物顔負けの「求めてる」目線で見てくれる大切にしたい女優さん。
なんだかんだで桃ちゃんとも長いお付き合いになるのかな。もう何度も現場で会ってるし、イベントでも会ってる。色んなシチュエーションで会ってるけど、今回は初めて見る桃ちゃんに会えた。
そんな場所は、緊縛写真家/杉浦則夫大先生の「杉浦緊縛桟敷」の現場。もう何年も続いてる杉浦先生の生き甲斐と言っても間違いじゃないだろうな。
そして。ここ最近は今まで以上に精力を費やし、月に何本だろ?とにかく今までの倍の桟敷現場を作ってる。
そんな中、モデルさんとして起用されたのが桃ちゃん。流石に、私だって桃ちゃんが緊縛好きって事くらい知ってる。でも、まさか杉浦桟敷に出演出来ちゃうなんて思いもしなかったよね。
杉浦先生の現場って、台本がある訳じゃなく、構想は杉浦先生の頭の中だけ。勿論、スタッフ達、縄師の方にも分からない。ほんと、杉浦則夫の世界って感じ。
なので、真っ逆さまに吊られてて「はいOK!」って縄を解き始めると先生が大声で「待ったー待った!それだ!それだ!」とストップが入る。え? この状態で? 大丈夫?って思うけど、これは誰にも止められない。モデルさんがすっごい辛そうでも、ギリッギリなのも分かってるけど止められない。それは、必ず1番良い物に仕上がるから。
そうなんです。こんな時の杉浦先生の写真は奇跡の1枚?とか思う程、すんごいのが撮れてるんですよ。これを皆んな知ってるから止められないんだよね。むしろ、これが出なきゃ駄目な位。
そして、この「待ったー」が出た時の先生ってメチャクチャ自信に溢れてる目をしてるんですよ。まさに獲物を仕留めた感じ。
こんな感じで厳しい現場。そこに桃ちゃんがチャレンジするんだもん。見届けたいなって思った。万が一、途中で辛くて泣き出したりしたら、直ぐに抱きしめてあげたいって思ってた。って言うのは私の儚い夢だった訳で、想像以上に桃ちゃんが強くて腰抜けました。
今回の縄師は鵺神蓮氏。杉浦桟敷の縄を任されてからまだ日は浅いけど、桃ちゃんに縄をかけてる回数は多いから安心。
更に、同じ事務所のお姉さん的存在の神納花さんも助っ人で付いてくれてるから心強い。
桃ちゃんの衣装は珍しく黒。もしかしたら桃ちゃんが黒色を身に纏ってるのを見るの初めてかも。すごいお姉さんに見えた。いや、人妻? 未亡人? に見えるくらいに大人びた桃ちゃんになってた。
そうそう、髪の毛もクルッと巻いてて上品な感じ。こんな大人びた桃ちゃんに、ちょっとドキドキしたよね。てかさ、良いよ、すっごい好き。
照明やら雰囲気やら衣装が重なり合って、桃ちゃんの表情、特に目線なんかしっとりしてて桃ちゃんじゃなくて桃さんって呼ばなくちゃな気分。
こんな風に思ってる中、緊縛のパターンは何個も何個も展開されてて、1番驚いたのは後手縛り。こーんなに腕が上がるとは! 関節外れてるんじゃないかと思う位に上がってたよね。これは凄い、素晴らしい。
こんな風にいつもと全く違う桃ちゃんを見る事が出来たし、桃ちゃんの成長っぷりも見る事が出来たし。杉浦先生の満足気な顔を見る事が出来たし。色々、大満足な杉浦緊縛桟敷でした。こんなんだから、先生の現場に行きたくなっちゃうんだよね。
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