女だらけのセクソロジー ~花びらベロビラ討論会vol.1
昨今、男女の性差で物事を語ることはナンセンスでハラスメントの要素を含んでいますが、やはりこのメンバーがそろったからには“女”の目線からしか見えない物事があるんです!
11月14日、東京、新宿歌舞伎町にあるロフトプラスワンで行われた「女だらけのセクソロジー ~花びらベロビラ討論会vol.1」をレポートします!
“このメンバー”とはアダルト業界の御大にして世話人の三代目・葵マリーさん、AV監督の真咲南朋さん、セクシー女優でAV監督の神納花さん、セクシー女優の岬あずさちゃんの4人。
ちなみにタイトルの「セクソロジー」とは「人間の性行為そのものに関する諸問題を研究する学問」のこと。4人が大マジメに、そして面白く性に関する様々なことを語りつくします。
第1部 トークショー
第1部はトークショーを開催。しかし、個性派ぞろいだけに「マイクを持たず、みんなマイペース」と真咲監督が突っ込みますが、他の出演者はお構いなしに自由に話し、自由に飲みます(笑)。
まずはジャブ程度に神納花さんが所属事務所の後輩でもある岬あずさちゃんに性感帯を聞くと、「全身です。全身が溶けた状態でセックスしたい」と回答。
さらに「オシッコを飲むのがどうして好きなの?」と聞かれると、「匂いを嗅いでみてください。飲むと天に召される感じがする」と独特の感性で答えます。
この2人の関係性を「神納花を追いかけているのが岬あずさで、それを撮っているのが真咲監督」とコメントする三代目・葵マリーさん。
エンジンがかかりだした4人はAV論を展開。
岬あずさちゃんが最近、気に入った作品は「リモートのマスクでチューをする作品。あかりん(美谷朱里)のMッ気は観たことがなくて、この作品を観たとき、男優さんがご主人様みたいで、『こんなこともできるんだ!』とビックリした」とコメントし、『会えないセフレとリモート調教で相互オナニーを続けた30日間とその後、欲望をぶつけ合い中出しセックスした。美谷朱里』を推薦。
これを聞いた真咲監督は「あかりんは女優です」と美谷朱里ちゃんを絶賛。
新人女優論に突入すると、神納花さんが「緊縛作品で若い子が『私、“しばしば”されるのめっちゃウキウキです」と言っていたとコメント。
それを聞いた真咲監督は「“しばしば”って緊縛のこと? そういう新しい子に会うと嬉しい! 普通の子よりも楽しいし、ヘンな子の方がいい」と言えば、岬あずさちゃんが「私よりもヘンな奴は見たことがない」と自身でコメント(笑)。
打ち合わせもないのに、流れるようなトークが続き聞いていて心地いいです!
その他にもレズ作品論、神納花さんの泥酔話、ツイッター論などで盛り上がる4人。
トークの最中にはファンからシャンパンがごちそうされ、ファンには前代未聞の特典が岬あずさちゃんと神納花さんから贈られ会場はちょっとしたハプニング状態に。
前半は時にユルく、時に真剣に激論が交わされ終了。撮影タイムを挟み後半がスタート!
第2部 レズビアンショー
後半はAVの撮影現場でもなかなか観られない神納花さんと岬あずさちゃんのレズビアンショーが開催!
艶めかしい姿で登場した2人は互いの唇を貪りあい、乳首を激しく舐め、やがて舌は下半身に。
岬あずさちゃんの下半身を執拗に舐める神納花さんに、「もっと! まだ足りない!」と絶叫しながらクンニを要求する岬あずさちゃん。
次第に舌遣いが激しくなると、「イク! イク! イク!」を連発し、潮吹き絶頂を迎える岬あずさちゃん。ステージ上は潮まみれとなり、会場には淫臭が漂います。
イッたあとも執拗に舌を絡めあう2人。もはや観客の存在を忘れ快楽を貪りあいます。
そして、
アクメを迎えた2人は抱きしめあいキスを交わしレズビアンショーを終えました。
レズビアンショーはまだまだ観たいのですが、惜しくもタイムアップ。
最後は「たくさんイベントを開催して、楽しい女優人生にさせてください」と岬あずさちゃん。
「めっちゃ楽しかったので、こういう機会があったら、みんなで集まれたらいいです」と神納花さん。
「ここで起きたことは秘密だよ(笑)」と真咲南朋さん。
「1年に2回くらいやろうね。ありがとうございました!」と三代目・葵マリーさんが挨拶をしてイベントは終了しました。
1部では4人のアダルト界全体やAVに対する愛がひしひしと伝わり、2部では同じ事務所に所属する先輩後輩女優の肉体を交えた本物の愛が感じられたこのイベント。ぜひ、次回開催も期待したいです!
以上、大盛り上がりだった「女だらけのセクソロジー ~花びらベロビラ討論会vol.1」レポートでした!
(写真・取材:神楽坂文人)