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【阿部乃みくミリオン専属女優決定インタビュー!】引退間近にミリオンで専属&引退作が決定! 誰からも愛される“ピープルズチャンピオン”が引退の決意やマシュマロ時代を語りつくした!【前編】

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── 『デラべっぴんR』ではこれまで阿部乃さんがリーダーを務めたアイドルグループのマシュマロ3d+をかなり取材しました。マシュマロ3d+時代の思い出はありますか?

阿部乃 最初はなにか目指しているものがあってAV女優になったわけじゃないので、そもそもアイドルにもなりたかったわけでもないんです。「マシュマロ3d+に入っていただけませんか」ってオファーを受けて、入ったんですけど、最初は本当にやる気がなかったんです。でも、事務所や先輩に相談したら、活動の幅が広がるし、これから活躍する女優なんだから、新たな挑戦をするのもいいんじゃないかなって後押ししていただいてやることになったんです。やることによって人間的ないろんなことが鍛えられたのでマイナスじゃなかったです。最初は「なんでこんなことしているんだ?」ってキャラ崩壊したり、いろいろツラいこともあったんですけど、それよりもやってよかったなって思うことが多かったので、マシュマロ3d+に入ってよかったと思います。

── 長い部活動をやっている感じでしたか?

阿部乃 本当にそんな感じですよね。本業じゃないじゃないですか。正直、AVだけの仕事をしていたらメンバーとも会うことがなかったですし。目指している場所や目標も違うから、最初はなかなか上手くいかないこともあり、辞めていくメンバーもいたんですけど、マシュマロ3d+に入って3カ月後に当時のリーダーが突然、辞めるという転機がきたんです。

それから私がリーダーに任命されるんです。「阿部乃がリーダーです」って言われたんですけど、「いや、年功序列でお願いします」って断ったんです。でも、「周りを見てください。任せられる人はいますか? 阿部乃しかいないでしょ」って言われたので、周りを見たときに、「これはいかんかもしれない」と思って、ユニットのために頑張ろうっていう気持ちになり切り替わったんです。いままで部活も副部長とかで、なんとなく支えていたりしたので、どうやったら人がついてくるかが本当に分からなかったです。

正直、AV女優だけやっていたら、そういう活動は関係ないじゃないですか、だからこそマシュマロ3d+をやったことで考えることが多くなり、いままでやってこなかったことを新しくやって人間力が養われて向上できました。「みんながついてくるためにはどうやったらいいんだろう?」、「じゃあ、自分の実力を上げないと」と思い、部活の延長でしたね。

── 阿部乃さんが入ってからチケット完売伝説が続いたんですが、自分ではなにが原因であそこまでチケットが売れたと思っていますか?

阿部乃 当時のメンバーの色が濃かったのと、当時はいろんなAVアイドルグループがあって、お互いに切磋琢磨した結果、マシュマロ3d+が磨かれて、ドルオタ(アイドルオタク)の人たちが見つけて盛り上がった結果じゃないかと思っています。

── これは手ごたえがあるぞって感じたのはいつくらいですか?

阿部乃 そんなふうにあまり感じてないかったです。チケットを売るために告知はしたけど、(ファンを)集めるために必死じゃなかったし、満員にするよりもユニットをよくしたい気持ちの方が上だったから、ユニットとしての完成度を上げていった結果、お客さんがついてきたんじゃないかと思います。完売したら純粋に嬉しかったけど、完売しなかったから悲しいとかはなかったです。

── あとTIFTOKYO IDOL FESTIVAL)に出られたのはすごかったですよね。

阿部乃 TIFでトリを務めさせてもらったときとは人気を実感できました。頑張った結果を認めてもらえたことが見えたときは嬉しかったです。頑張ってよかった(ポツリと)。地下アイドルとの対バンライブで「マシュマロ3d+がいちばん動員が多いです」って言われると嬉しかったです。アウェイでも人が連れてこられるんだって。あと、そういう地下アイドルの対バンのときはAV女優だからってバカにされないようにパフォーマンスをしっかりしていました。

── さすがです。それで話はAVに移行しますが、キャリアの後半はいろんなメーカーから出ていましたけど、「とりあえず阿部乃みくを呼べば大丈夫だ」って感じも多かったと思います。そういう信頼されている感じは安心でしたか? 逆に「もっと斬新な使い方をしてよ」って感じでしたか?

阿部乃 支えるポジションにいたかったので、トリッキーな使い方をされるよりは安定したポジションの方がいいです。その方がコンスタントに呼んでもらえるし、オールラウンダーとして使ってもらえて嬉しかったです。

── これをやりたい、あれをやりたいっていうのはなかったですか?

阿部乃 もともとあまり主体性がなくてモノを作れないんです。ただ、言われたことは完璧にできるタイプです。会社を作るよりも、会社に勤めたいタイプなんです。引退作でも「やりたいことはありますか?」って聞かれたから、「ないです。ただ言われたことはなんでもやります」みたいな感じでした。どんな内容の撮影でもNG項目じゃない限りは全部してきました。

── 活動中にNG項目を解禁したことはあったんですか?

阿部乃 なにも解禁していないです。新たなことはしませんでした。

── なるほど。それで7年半続いたのはすごいことです。

>>インタビューの続きは明日公開!!

阿部乃みく(あべの・みく)
生年月日:19931018日 血液型:O
身長:155cm スリーサイズ:B80(Cカップ) W60 H83
趣味:カフェ巡り・アニメ鑑賞
公式ツイッター:@abenomiku
ミリオン特設サイト:https://www.km-produce.com/abenomiku

(インタビュー:デラべっぴんR編集部、撮影・インタビュー構成:神楽坂文人、インタビュー協力:KMP

 
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