秋葉あかね…オッパイも期待度も身長も“超大型”な新人の破壊力!…伝説デザイナーのAVジャケット時評

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秋葉あかね AV debut』(SODクリエイト)

雑誌版『デラべっぴん』の伝説企画“オナマイド”を生み出した名デザイナー・ほうとう氏が選ぶAV秀逸パッケージ♡

オッパイも期待度も身長も“超大型”な新人の破壊力!

新年あけましておめでとうございます。
本年も新作AV作品の “ジャケット情報のみ” で、その作品の見どころ、ヌキどころを、想像と妄想をヨリドコロに解説&論評するという戯けた連載コラム「AVジャケットデザイン時評を、なにとぞご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

本年取り上げる最初の作品は、新年にふさわしく大型新人女優のデビュー作です。その名も、SOD starさんの期待作『秋葉あかね AV debut』!

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なにしろ、2016年新春発売予定の2356本のジャケ写サムネールを全部見渡す中で、今年初めて「おッ!?」と、僕のデザインゴコロに引っ掛かってきたジャケ写なのです。はてさて、一体なにがそんなに僕の目を惹き付けたのでしょうか?

まず、秋葉あかねさんのキリリとした、完璧に七等身バランスの健康的なプロポーションを誇示したポーズの写真。バックのグリーンと、衣装の白は、お互いに呼応しあって、彼女の清潔さや初々しさを際立たせています。

この組み合わせは、単体女優さんのデビュー作としては常套手法ではあるとおもうのですが、本作の場合、足の立ち位置を肩幅よりもさらに外側に置くことで、秋葉さんの伸びやかなボディシルエットが強調され、くわえて彼女とまったく同じ身の丈になるように《超大型新人》の大見出しが右側に配置されることによって、その文言のカタチと意味が、彼女の立ち姿と重なってみえてくるのです。

そして、秋葉さんの外側に開いた伸びやかな脚のシルエットと、超大型新人》の五文字のなかの《大》の字と《人》の文字が、これまた見事に一致して見えます。

このジャケット一発で、誰がどう見ても、秋葉さんが《超大型新人》であることにまちがいない、と一瞬で信じることが出来るのです。

まさにアッパレな、SOD starさんの現場ディレクションとデザインワークによる力技ですが、それとて、モデルさんの素材の良さがあったればこそでしょう。

それと、左側に配された本来の作品タイトル《AV debut》のレモンイエロー色のロゴには《177cm F-cup》という文言が絡んで見えます。《超大型新人》の《超大型》とは、秋葉さんの高身長や巨乳という外観上の特徴もなぞらえているようですが、そういう “AVにありがちな小ネタ” が、どうでもよくなってしまうような、彼女の素材感の見事さと、デザインのイキの良さです。

では、次にジャケット裏をご覧ください。

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表紙とまったくおなじ画面比率で、全裸の秋葉さんが見事なFカップのバストと、美しいアンダーヘアを、堂々と誇らしげに見せています。この画面の切り返しの鮮烈さ! 正攻法さ! 実に良い! 気持ちが良い!

表紙では衣装を着た上に、股間部分に靴を持った両手が重ねられていたのとは対照的に、両手は両腰位置に開かれています。そうやってアンダーヘアを自ら誇示し、表情も、ハニカミを覗かせていた表紙側とは打って変わって凛々しくまっすぐに前を見つめる目線と口元です。

その堂々たる美しい全裸写真の右脇に《本当の私は、SEXが大好きな女の子。》、股下には《私は今、セックスで開花する。》の金文字。

清く正しく美しいSEX” とでも申しましょうか、あるいは “全日本国民、老若男女問わず必見のAV” とでも申しましょうか、なにやら新時代の到来すら予感させる超大作感、超大物感がビンビン発せられています。尺数も、ナント3時間20分と、これまたお正月特番のようなワイドさSOD starさんの、この作品に賭ける自信期待が十二分に伺えるじゃありませんか!

僕も本作は観る前にまず全身を洗い清め、全裸のままで正座し、映像も早送りすること無く鑑賞しようと思います!(出来るか!)

ほうとうひろし◎エロメディア活動歴28年のエディトリアル・デザイナー。
雑誌版オリジナルの『デラべっぴん』には、同誌創刊2年後の1988年ころから参画。
同誌名物となったエロ紙工作企画「オナマイド」を10年以上にわたって連載した。
「オナマイド」の連載を再構成した単行本は計4冊出版されたが、すべて絶版。
その企画の成り立ちや、当時の『デラべっぴん』編集部の事情に関しては、有野陽一氏の取
材によるインタビュー集『エロの「デザインの現場」』(アスペクト・刊)に詳しい。