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【中山ふみかBirthday LIVE 2024ライブレポート!】これまでの圧倒的な声量に抑揚が加わり、最強のボーカルへ進化! 新たなステージへとステップアップ!

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中山ふみかBirthday LIVE 2024ライブレポート!

2021年12月にミルキーポップジェネレーション(以下、ミルジェネ)主催の「月で逢いましょうVol.30」で、初めてワンマンライブを行い、いまやミルジェネの顔ともいえる存在にまで成長した中山ふみかちゃん。

そのふみかちゃんの誕生日である9月5日、「中山ふみかBirthday LIVE 2024」が東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催されました。

 

今回も平方元さん(キーボード)と福田正人さん(ギター)が演奏でライブを盛り上げました。
まずは、ASKAの『はじまりはいつも雨』を澄んだ声で歌い、いつも通り素晴らしい歌唱力を披露してくれます。

曲が終わると自己紹介を行い、続けて以下の3曲を連続で歌います。

『手つかずの世界』(椿屋四重奏)

『愛を伝えたいだとか』(あいみょん)

『手錠』(藤田麻衣子 duet with 平川大輔)

『手つかずの世界』ではリズミカルで力強い歌声を響かせ、『愛を伝えたいだとか』では歌詞の意味を情熱的に伝えます。『手錠』では平方さんとのデュエットで、胸が締め付けられるような世界観を二人で見事に表現してくれました。

 

3曲連続の歌唱後、MCでは「あらためまして、みなさんこんばんは。今日はバースデー当日にライブに来てくださってありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、平方さんと福田さんを紹介しました。

続けて、「最初から4曲続けて聞いていただいたんですが、27歳になったので少し大人っぽい雰囲気の曲を選びました。今回は半分が再チャレンジ、半分が新しい曲です」とコメント。

ライブは中盤へと移行し、以下のセットリストが続きます。

『Rainy…』(へし切長谷部)

『プラネタリウム』(大塚愛)

『鱗』(秦基博)

『Rainy…』と『プラネタリウム』は初披露。これまでパワフルな楽曲が多かったなか、しっとりとした曲調で新たな境地を開拓しました。

 

その変化を感じた平方さんは「抑揚がついた」と誉め、「曲をブラッシュアップしている」と評価。ふみかちゃんは「まだまだ精査が必要」とし、歌に対する真剣な姿勢を感じさせました。

そして、早くもライブは終盤へ。「次で最後の曲になります。いままでのライブに比べたらしっとり目できたので、最後は盛り上がる曲をやろうかなと思っています。最後の1曲、みんな盛り上がってくれますか! 全力で声を出して盛り上がってくれるとプロミスしてくれますか!」と煽り、『プロミスザスター』(BiSH)を抑揚が加わった歌声で熱唱、会場はさらに盛り上がりました。

 

本編が終了しても、アンコールを求める手拍子が鳴り止みません。再び登場したふみかちゃんは、『Sunshine Girl』(moumoon)をかわいく、軽快に歌います。

曲後は、3人の楽屋での雰囲気が語られ、リラックスタイムに。

そして、「アンコールをいただいたんですが、次が本当に最後の曲になります。アイマス(アイドルマスター)の曲をまだ歌っていないので、アイマスで締めようと思います。この曲は前を向いて進んでいける曲なので、明日からまた辛いことがあるかもしれませんが、一緒に頑張っていけたら嬉しいです。今日はバースデーライブなのに、しっとりした曲や切ない曲が続いたので、最後は明るくまっすぐな曲で締めたいと思います」と語り、『Symphonic Brave』(Legenders)を力強く、聴く者に勇気を与える歌声で披露しました。

 

曲後は「バースデーライブありがとうございました」とカメラに向かって挨拶し、ライブは終了。
ライブ後にはファンからバースデーケーキが渡され、ふみかちゃんは笑顔でローソクを吹き消し、会場は温かい雰囲気に包まれました。

そして、「生まれた日とデビュー日をファンの方と一緒に過ごせるのが嬉しい」と、笑顔で感謝の言葉を述べました。

 

今回も「ライブハウスを日本武道館に変えるボーカル」を見せつけ、最高の歌声を届けてくれました。この勢いで、11月のミルジェネ「Sweet Memories 2024」ライブも期待したいと思います!

中山ふみかX:@nakayama_fumika
ミルキーポップジェネレーションX:@MPGeneration

(写真・取材 神楽坂文人

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