いつも男性のセックスの悪口コラムを書いているべっつぃーです。この度なんと、私が監修した女性向けハウツーAV『一流AV女優が教える男を喜ばせるSEXメソッド~もう一回ヤリたい! と思われる女へ~ 美谷朱里 蓮実クレア』(ダスッ!)が発売されることになりました!! しかも監督は真咲南朋さん!
これを聞きつけたデラべっぴんRさんが「じゃあせっかくなんで真咲監督とべっつぃーさんで対談しましょう」ということで、今回は真咲監督と私の対談!というか真咲監督の超ロングインタビューをお送りします! 真咲監督の痴女作品へのこだわりからプライベートなプレイまで、濃厚な話を聞いてきたので最後まで是非お愉しみください! (全3回・中編)
■インタビュー前編
■べっつぃーさん監修の真咲監督AV作品
一流AV女優が教える男を喜ばせるSEXメソッド~もう一回ヤリたい! と思われる女へ~ 美谷朱里 蓮実クレア
「最初はコンプレックスを感じてたこともあって他の監督を意識してましたけど、今はライバルとして戦いたいと思ってます」
── 他の監督を意識することってあります?
真咲 最初は女だから売れるもんは撮れないだろうって言われてコンプレックスを感じてたこともあって、そういう意味で男性監督のことも意識してましたけど、今は自分でも代表作ができたりして他の監督たちと一緒に飲みながらエロの話ができるようになったのが嬉しいです。
── 男性監督たちとイベントもやってますし仲いいですよね。
真咲 男子校に入れたみたいな感じです。今は女性監督がもっと増えてライバルとして戦いたいと思ってます。悔しいって思えるのが原動力だから。神納花ちゃんが監督デビューして「真咲さんをライバルだと思ってます」って言ってくれて嬉しかったんですよね。一緒に意識し合って戦いたいです。
── 師匠的な監督っているんですか?
真咲 二村監督ですね。最初はレズを撮ってたんですけど、二村さんが新しいメーカーを立ち上げて「一緒に男のオーガズムを追究しよう!」って言ってくれて。それで痴女を撮り始めたんですよね。そこから監督としていっぱい撮るようになりました。
── どうやって女優から監督になったんですか?
真咲 事務所に所属してると自由に動けないからまずフリー女優になったんですよ。それでお世話になってたメーカーに監督やりたいって言いに行ったら、お金をポンと渡されて「これでレズ撮ってこい」って。それで3人のレズ‟トライアングルレズビアン”を撮ったんですよね。
── 最初からうまく撮れました?
真咲 全然。ドラマにしちゃったからカメラマン、音声さんとかフルスタッフで…。気を遣い過ぎてもうずっと吐いてました。怖い照明さんから怒られるし、気の遣いすぎで女優にまで意識がいかなくて、終わってみんな帰った後もずっと吐いてましたね。2作目はレズハメみたいなものをやってみたんですけど、私がカメラ持ってちょっと雑に撮ろうと思ってからは少し楽になりました。
── 元々女優として現場を知っててもそうなっちゃうんですね。どれくらい撮って思う通りに撮れるようになりました?
真咲 30本くらいまでは毎回「明日現場嫌だな…」って思ってましたね。今では照明さんと喧嘩したり言い合ったりしてますよ。
── SNSを見てると、撮影の頻度すごく高いなと思うんですけど、月に何本くらい撮ってるんですか。
真咲 おととしくらいまでは凄く多かったですね。月15本やってた時は限界を感じて、今は8本くらいです。