あべみかこ1st maxi single「蜜柑」リリース記念イベント開催!
2月に昭和の歌謡曲をイメージしたオリジナル楽曲『蜜柑』で本格的歌手デビューを果たした人気セクシー女優のあべみかこちゃんが、3月4日に東京・渋谷にある音楽の聖地・タワーレコード渋谷店でリリース記念イベントを開催しました!
平日の18時開催にもかかわらず多くのファンが集まるなか、PVでも着ていた「JAWS」のパーカー姿で登場したみかこちゃん。約20分に渡りトークショーを開催したので、その一部を再現レポートします!
デビューCD『蜜柑』のタイトルは「みなさん、かなりタイトルに関しては気になっているんじゃないかと思うんですけど、タイトルはいくつか候補をいただいていたんです。みずみずしいフレッシュさを連想させる『蜜柑でどうでしょう』っていう話になり、『いいでしょう』となったんです。
最初はひらがなの『みかん』も候補に挙がっていたんですけど、去年からご時世的に『3密』って騒がれるようになったじゃないですか。『密』っていう漢字が去年の漢字になって、『蜜柑』の『密』の字もコロナ禍の中で発売された思い出になるんじゃないかということで、今回、漢字の『蜜柑』になったらしいです。
本当は『初シングルだから、ご自身でタイトルを考えてください』って言われたんですけど、初めてのことだから、歌詞の中から取ればいいのかなって安易なことしか思い浮かばなかったんです。
でも、もっとオシャレなタイトルがいいなっていう気持ちになり、一週間くらい時間をいただいたんです。それでも、なにも浮かばなくて『蜜柑』というタイトルになりました」とコメント。タイトルにもコロナ禍が影響しているところが、なかなか興味深いところでした。
続けてどうして歌謡曲なのかを語るみかこちゃん。
「普段カラオケに行くと歌謡曲をよく歌うんです。オフ会でも山口百恵さんを歌ったりすることが多いんです。歌謡曲との出会いも中学校のときに合唱部で、歌謡曲をみんなで歌うことが何故かあったんです。
それで『歌謡曲っていいな』って思って、そのまま大人になった結果、最近の曲が分からないんです。そういう私が出すなら歌謡曲でしょって思い、今回、『女の子の意地を張っている感じを出してほしい』とか、『曲調をみんなが乗れる感じにしてほしい』とか、たくさん私の思いが詰まったCDになりました」と秘話を語ってくれました。
さらに、「ジャケットも私の顔がアップになっているんですけど、昔のレコードって歌手の顔がアップで写っていることが多いので、『今回のジャケットも顔のアップで』とお願いしました」とのこと。
PV撮影の話では「H&Mで売っているこのJAWSパーカーを着ているんです。横浜の桜木町や山下公園で撮影していただきました。PVに関しても『昭和のカラオケ感が欲しい』と言ったら、本当にカラオケっぽいPVになっていました。ゆくゆくはカラオケに入ったら、みんな歌ってくれるんだろうなって思っています」と、カラオケ化への夢も語ってくれました。
レコーディング秘話ではマネージャーさんが「レコーディング入りまで、歌詞も見ずにひたすらおにぎりを食べていた」と暴露(笑)。
これには「お腹がすいていたら声が出ないじゃない(笑)。だから、ちゃんとご飯を食べた」と反論するみかこちゃんだが、レコーディング後にはカレーも食べに行ったそうです。
最後に気になるライブの予定を聞かかれると、「歌いたい気はもちろんありますよ! 歌いたいんですけど、せっかくならコールもちゃんと決めたいと自分の中ではあるんです。いまはどこのライブハウスも声が出せないじゃないですか。
だから、せっかく歌うのであれば初めての曲だし、一緒に盛り上がれて、みんなが声を出せる状況でライブをしたいなと思います。
だから、いまはかたくなに歌わない状況です。時が来るまで待っていただけたらと思います」と、ライブへのこだわりを語ってくれました。
イベントはその後、サインやマグカップなどがプレゼントされるじゃんけん大会や、購入したCDへのサイン会が行われ、終始、和やかな雰囲気でした。
このリリースイベントは今後も行われるので、ぜひ、駆け付けてみかこちゃんの魅力に触れてください!
(写真・取材 神楽坂文人 取材協力 タワーレコード渋谷店)