2020年9月作品、演出はKC武田監督。投稿サイトでセックス画像を公開している地味なOLののぎほちゃん、それをよく一緒に残業する若い同僚に見つかってしまい、二人きりの残業の際にそれをネタに脅され、セックスを強要されてしまうというお話です。投稿サイトでセックス画像を公開しているのがバレたのぎほちゃん、(ああ~見つかっちまったか)と舌打ちしたそうな顔。これをネタに脅されれば嫌々でも体を開き、言いたくないことを言わされ、同僚がボリューム感たっぷりの巨乳を味わうがまま、イラマまでされ、これがタイトルにある従順メス堕ちです。
体位もオフィスの定番立ちバックの他、騎乗位、正常位とフルコースで味わう同僚、のぎほちゃんてこんなに感度良かったのかという体の震わせ方、悶え方が興奮します。地味な上、無愛想なのぎほちゃん、こんなことがあった後でも何食わぬ顔で彼と一緒に残業をしています。試しに「彼氏と俺のセックスどっちが気持ちいい?」なんてクソみたいなこと聞く彼ですが、その彼を今度はのぎほちゃんからセックスに誘うようになります。ところがこれが罠、彼とのセックスは撮影されていたのです。ちなみにサイトに投稿する動画を一緒に撮影していた「彼氏」とは何を隠そうこの部署の吉村(卓)部長だったのです。
色っぽい声を上げておちんぽ大好きなんて言いながらイラマされ、巨乳を揉みしだかれ、自分で部長のちんぽの上に跨って腰を振り舌足らずに悶えまくるのぎほちゃん、これを見ている若い同僚。そして次のノー残業デーの日、なぜか残業を命じられた彼、部長の音頭でのぎほちゃんを囲み乱交レクリエーション慰労会が始まるという・・・なんだこの部署(笑)。というわけで今作では4本のちんぽで好き放題突かれ、汚されまくり、舌を出しておちんぽ気持ちいい!とご満悦ののぎほちゃんでした。
2020年10月作品、演出はきとるね川口監督。きとるね川口監督と言えば有名な妹交換シリーズですが、こちらもタイトル通り近親相姦モノです。近親相姦、NTR、プラス縄という王道の組み合わせです。血の繋がらない娘を溺愛する父を演じるのが8月にのぎほちゃんを犯した「隣のおじさん」男優田淵、今度はレ●プではなく縄調教です。彼氏の雑なセックスに軽くうんざりしていたJKのぎほちゃん、彼女は緊縛セックスのファンタジーを持ったJKだったんですが、自分の脚を縛ってオナニーをするのぎほちゃんを発見した父田淵、意気投合して近親相姦縄調教が始まるという神展開です(笑)。背景としては家庭的で自分を溺愛する父にのぎほちゃんが好意を持っていたってのがあるんですけどね。
オナニー後の濡れたところに指を差し入れるとビク!っという強い反応、騎乗位で膣奥まで届いた瞬間に「イっちゃった・・・」と言う可愛い娘に会心の笑みを浮かべる父田淵。学校から帰ってきた全裸ののぎほちゃんを縛ってその上からコートを着せてヤリ部屋に連れ込み、イラマやら何やらやりたい放題の父。そしてこの快楽がクセになって父に従順に従う可愛い変態娘なのぎほちゃん。この緊縛作品は危ない世界にマジで溺れていく素朴な女の子の変化を説得力十分に描いたかなりの力作なんですが、のぎほちゃん5月から11月まで犯されっ放しでしたので、恐らくファンの皆さんにはちゃんと評価されているのかどうかちょっと心配な作品です。
こちらは2020年11月、つまりのぎほちゃんのエスワン最後の作品、演出は肉尊監督。これすごい話で、OLから転身して同僚刑事である彼氏とペアで検挙率トップとなった囮捜査官ののぎほちゃん。ある日痴漢集団に拉致監禁され陵辱されてしまいます。のぎほちゃんはこっちの性癖は基本的に無いので例によって本気で嫌がっていますが(笑)、バックアップを得られないのぎほちゃん完全に犯されっ放しです。いつもあったバックアップがなぜかのぎほちゃんの囮捜査のタイミングに無くなっている、従って痴漢集団はやりたい放題というのが不可解極まりない。
犯されたのぎほちゃんにまた囮捜査の命令。今度は白昼堂々電車の中で犯され、バックアップもなし。流石におかしいと思ったのぎほちゃんと彼氏、痴漢の本拠に突入を試みるも、今度は彼氏も痴漢集団に捕まり、またもやのぎほちゃんは犯されてしまうという。すごく変な話なんですが、これはのぎほちゃんを3度犯すために作られた状況ですので、細けぇことは良いんだよ!ということなのかも知れません。というわけでこれがのぎほちゃん最後のエスワン作品となります。
4 そしてSODstarへ
2021年3月、小松(17)監督作品です。最新と言っても良いくらい新しい作品なので内容をこってり紹介するのも野暮な話ですが、この作品がとっても意味深いのは、エスワンで犯されまくって来たのぎほちゃんが久々のプレイものに挑戦するというところにあります。つまり彼女の強みである、演技ではないキャラクターが活かせるというところにあります。裸の彼女に群がる全裸素人集団の歓声に恥ずかしがるのぎほちゃんに、デビューの時から変わらぬのぎほちゃんの素朴な恥じらいが見られて微笑ましいですね。
変わったなぁと思うのは、最初に登場する素人男性たち一人一人への声の掛け方。どこから来たの?あっ陽に焼けてる!スポーツやってるの?え?日サロ、そっちか!と笑うのぎほちゃん、元々ファン対応は上手な彼女ですが、ますます貫禄がつきましたね。2シーン目で登場の男優黒田さんのデカちんは、デビュー2作目以来のお手合わせ。2作目では体がびっくりしていたのぎほちゃんですが、今回は全然問題無さそう。最後のメイドコスぶっかけが見どころと言えば見どころかな。非常に良く似合います。
そして2021年4月の中出し解禁、こちらも小松(17)監督作品です。こちらはシチュエーションものと言うに近い作品ですが、やはり中出し解禁という彼女にとっては新しい試み。最初に登場するのが、エスワン時代の彼女を何度も何度も犯した男優田淵というのが何とも因縁を感じます(笑)。ちょっと昭和な旅館のような部屋で、綺麗に髪を整えたのぎほちゃんをネチネチと繊細に責めていく熟年男優田淵さん、この二人の組み合わせはレイプものの絡みを見ていてもどことなく相性の良さを感じていたくろがねでしたが、こういう風にちゃんと男と女としてセックスしているのを見るととても新鮮です。おまけにフィニッシュは中出し。ゾクゾクします。
最後はおじさん相手の複数中出し乱交。くろがね同年代の星、杉浦ボッ樹さんが最後に中出しで締めているのがなんとも感動です。中にいっぱい出してくれてありがとう・・・と言うのぎほちゃん。少女らしさよりも女らしさがグっと出て来た感があります。
5 まとめ
エスワンから最新SODstar作品へという、ある種のディスクガイド的な特集をお送りしました。これから乃木蛍を見る方のために、あるいは既に「のぎほオタ」をやっていらっしゃる皆様の、いやくろがねは間違っている!真ののぎほオタである俺はこう思う!みたいに、オタ活を楽しくするための叩き台としてお使いいただけましたら、ライターとして甚だ幸いに思います。
少し心残りなのは彼女のVRまで手が回らなかったことです。これは本当にごめんなさい。のぎほちゃんはエスワンのポップな痴女にマッチしていたとくろがねは思います。ですからVRや主観は彼女の強い分野であるとも認識していました(FANZAのお気に入りのキャリアハイを出したのはVRだったんですよね)。犯される可哀想なのぎほちゃんを11作品も見続けるのが、のぎほオタのくろがねにもなかなか重い作業だったということでお許しいただければと思います(笑)。
今回本稿を書くにあたり、ご本人にもお会いし、朝霧監督からDMで少しお話を伺ったりもして、この特集を書くことでのぎほちゃんのイメージを一新できたら良いなと思います。のぎほちゃんの面白さはもはや素朴でぎこちない田舎少女なところではありません。僕と初めて対面した時の警戒心たっぷりのギョロっとした目、僕はどうも文章で堅苦しい強面な印象を与えるようですが実物は優男でありまして、(なんだこいつ、弱そうだぞ・・・)と思ったのか、みるみる緊張を解いていくのぎほちゃんが可笑しくてたまりませんでした(笑)。
彼女はコミカルでポップな空気感があるし、基本的に彼女の周辺には笑いが溢れている方がいいなと思います。ちょろっと申し上げました豆知識、「のぎほは痛いの苦手」というのもお会いした時にご本人から伺ったことでした。痛いの苦手って言ってると痛い作品がやって来るのはSODあるあるでありまして、
多分ボンデット出演は避けて通れないかも。頑張れのぎほ!
今回最新の小松(17)監督による中出し作品まで拝見し、彼女をエスワンで何度も犯した男優田淵さんとの最初の堂々とした手合わせを見て思いましたのは、のぎほちゃん、欲求不満な人妻とかもやれるんじゃないか?ってことでした。SODへの移籍を機会に、彼女を撮るクリエイターの顔ぶれも変わり、目先を変えて新しい発想でのぎほちゃんの面白さを引き出していただけたらとお願い申し上げ、特集を締めくくりたいと思います。
以上、くろがね阿礼でした。
(テキスト:くろがね阿礼)