今夜もシコってますか!? 改めてまして、アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです。今回のインタビューでは、奥様を一途にこよなく愛する男優・細田あつしさんにインタビューをさせて頂きました。私も結婚しており、大好きな妻がいながらもAVが大好きという芸風でやっておりますので、もしかしたら細田さんとは共通点が多いのでは? と思いオファーさせてもらいました。
男優というお仕事をされながらの奥様との関係性など、気になる点をたっぷりお話していただきました! ぜひ最後までお付き合い下さい!(全2回・前編)
「男優をやりたいから、東京へ行こうと思う」って言ったら、二つ返事で「着いてくで!」って言ってくれたんです。
── 初めてまして! 好きな乗り物は、手漕き(テコキ)ボートです。アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです! 本日は宜しくお願い致します‼︎
細田あつし(以外、細田)初めまして! そんなツカミがあるのですね(笑)。Twitterいつも拝見させてもらっているので、初めましてという感じがしないです! こちらこそ宜しくお願いします。
── 僕もいつも、細田さんのドラマモノにはお世話になっているので親近感しかないです(笑)。特に好きな作品は、終電を逃して上司の加美杏奈さん家に泊まるやつで、あの時の細田さんの演技は最高にお上手で、めちゃくちゃ没入させていただきました!
細田 ありがとうございます(笑)! 演技を褒められると嬉しいです。
── 男優さんというお仕事をしながらも奥様がいらっしゃって、Twitterでよく仲良しな内容をご投稿されている細田さん。僕も同じ既婚者なので、本日はその辺りのお話をぜひ聞かせて下さい!
細田 リボルバーさんも奥様とは仲良しですよね。はい! 何でも聞いて下さい!
── ではまずは出演本数と、男優歴を教えて下さい!
細田 だいたい1,000本前後くらいですかね。2017年からやっているので、5年目です!
── 細田さんは、1日拘束のドラマモノが多いのに、1,000本っていうのは凄いですね。
細田 僕は、8割くらいドラマモノの現場なんですよ(笑)。
── 8割って凄いですね! プレイモノの現場とドラマモノの現場は、大変さは変わりますか?
細田 ワンシーンだけ撮るのプレイモノの現場に比べたら、ドラマモノは一日拘束で芝居を覚えたりとかもあるので、大変かなとは思います。だからドラマモノは、みんなやりたがらないんだと思います(笑)。
── なるほど! 何年目から、ドラマモノの現場が増え出したのですか?
細田 2年目あたりですね。1年目はずっとエキストラをやっていたんですよ。それもドラマモノで、寝取られる旦那役とが多かったですね。周りの同期の男優は、汁男優とかをやっていたんですけど、僕だけは演技力を褒められることが多くて芝居のエキストラばっかだったんです。
── その頃から演技力は評価されていたのですね!
細田 制作の人からは「寝取られオブザイヤー」って言われるくらいに、たくさん出ていました。でも、それをやりたかった訳ではなかったので、1年目の終わる段階でエロが無いお仕事は断ることにしたんです。
── エキストラ時代の経験は現在にいきていますか?
細田 あの時の経験は今の土台になっていますね。エキストラで行っていた現場に、カラミで行ったりすると「成長したね」って言ってもらえたりして、繋がりがあることは大きいですね。
── では、奥様との出会いを教えて下さい!
細田 今の嫁とは元々、前の仕事が一緒だったんです。その時に付き合うことなったんですけど、当時から僕はAV男優になりたいって思っていたんです。
── それは、おいくつの時でしょうか?
細田 25歳くらいの時です。
── 男優になりたいと思ったキッカケは何だったんですか?
細田 これを話すとちょっと長くなっちゃいますけど、いいですか(笑)?
── ぜひ聞かせて下さい‼︎
細田 まず僕はバツイチなんです。当時は大阪で前妻と住んでいました。彼女は色々な仕事をしていたんですけど、長く続かないタイプだったんですね。その時、僕の方がそこそこ稼ぎがあったので、デート代とかは全て僕が出していたんですけど、彼女的にはそれが嫌だったみたいで、「お金を稼ぎたいから風俗で働きたいんだけど、どう思う?」って相談されまして。
── え、風俗を!?
細田 はい。でも僕としては、風俗をやろうとコンビニで働こうと変わらないと思ったので、いいよって言ったんです。そしたら、彼女は風俗が向いていたみたいで結構稼ぐようになったんです。
── 風俗とコンビニ……(笑)。前妻さんは、風俗嬢としての才能があったのですね!
細田 そうだったみたいですね。その後、子供ができたりと普通に生活していたんですけど、僕が会社とトラブルになっちゃって退社することになったんです。でも会社都合の退社だったので、失業保険もすぐに貰えて、しばらく働かなくていいやってことで「とりあえず、専業主夫みたいなことをやる」って前妻に話したんです。そしたら「でもアンタ、お金稼ぎたいやろ? いい仕事がある」って言われたんです。
── そのお仕事とは?
細田 「エッチができてお金も稼げるいい仕事があるよ」って言われて紹介されたのが、売り専だったんです。
── 売り専って、男性同士の風俗のことですよね!?
細田 そうですね。でも、僕は見た目的にはそっちに間違われがちですけど、もちろん男性には興味は無かったので断ったんです(笑)。そうしたら、「長いこと風俗をやってきた私が言うんだから間違いない。アンタ、絶対に向いてるからやりな」って。お店も調べてあるから、明日面接行きなって言われたので、絶対に受かる訳ないと思いましたし、断るのもあれだったのでとりあえず行ってみたんです。
── 結果は?
細田 一発採用になっちゃったんです(笑)。
── え⁉︎ 見た目で合格しちゃったってことですか?
細田 まあこっちから面接に行っていますし、オーナーさん的には「倫理的にはOKしずらいけど、働きたいんだったら止める理由もないから」ってことになっちゃって(笑)。
── それでどうされたのですか?
細田 やってみたら意外と稼げたんです!
── 稼げたって、実際に勤務されたのですか(笑)⁉︎
細田 はい(笑)。
── 男性をお相手することに抵抗は無かったのですか?
細田 別にキスもできるし、発射もできるし、意外とやってみたらできちゃったって感じですね(笑)。でももちろん、そこに対する興奮みたいなものは無かったので、(男性に)目覚めるみたいなのは最後までなかったです!