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【ミスター駅弁!伝説のAV男優・チョコボール向井インタビュー】レジェンドAV男優に、総制作費9千万円の歴史的な作品の裏話や盟友・沢木和也さんへの思いをお話頂きました。「沢木和也のナンパ帝国は不滅です」【前編】

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今夜もシコってますか!?  改めてまして、アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです。今回のインタビューでは、その頃はまだ女優さんを際立たせる「縁の下の力持ち」的な存在だった「男優」という職業をメジャーな存在に押し上げた功労者で、出演本数は17年間で6000本にも及び、現在は幡ヶ谷で「chocoball family」と言うbarを経営されていらっしゃるレジェンド男優・チョコボール向井さんにインタビューをさせて頂きました!
AV史上最も製作費の9千万円がかかったと言われる「地上20メートル空中ファック」の裏話や、特に印象に残っている懐かしの女優さんのお話!そして、先日がん闘病の末にお亡くなりになられた盟友・沢木和也さんへの思いをお話頂きました。ぜひ、最後までお付き合い下さい。(全3回・前編)

逮捕された時に「検事さん、何を言ってるんですか?これは仕事だ」って言ってやったんです。

── 初めまして!アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドと申します。私がずっと憧れていたレジェンド男優の、チョコボール向井さんとお話できる日が来るなんて感激でドキドキしっ放しですが、本日は宜しくお願い致します

チョコボール向井(以下、チョコ)こちらこそ宜しくお願いします!その前にリボルバーさん、いい上腕三頭筋といい脚の筋肉持っていますね!今体重何キロくらいですか?

── 体重は90キロくらいになります!

チョコ 素晴らしいですね! 僕も昔はそのタイプだったんですけど、今はとにかく絞っていて体脂肪は16%なんです。病気をやってから、色々と変わりましたね。

── 相変わらずのめちゃくちゃ凄い体ですね(驚)!!  本日はそのあたりのお話などを、ぜひ詳しく聞かせて下さい!

チョコ ではまずは改めて、ざっくりとチョコボール向井の説明をさせてもらいますね。

── ご丁寧にありがとうございます!

チョコ 1990年デビューなので、AV界に入ったのは今から31年前になります。

── 樹まりこさん主演「男優さん、いらっしゃい」の素人男優オーディションに応募したのがキッカケですよね?

チョコ よくご存知で! そうなんです。その時の監督が斉藤修さん(なめダルマ師匠)という方で、周りが勃たない中で僕だけが勃って、ものの見事に成功したんです。そこで斉藤修さんに「君は凄いね。これからの逸材だよ。」と、認められまして。

── 芸名も斉藤監督から付けて頂いたそうですね。

チョコ 「キンタマの裏まで日焼けして真っ黒で、まるでチョコボールみたいだ」っ言われて、チョコボールになりました。向井っていうのは、本名が向山なので短くして向井。プロレスラーの入場の時みたいに「チョコボール、むかい~」って語呂がいいなってことで、チョコボール向井になったんです。

── たしかに、響きが気持ちいい語呂ですね!

チョコ 引退したのが2008年くらいかな? 新宿二丁目でお店をオープンしたのが2007年で、最初の方は男優とお店を兼業していましたけど、それが辛くて辛くて。体的によくないので、お店一本に絞りました。

── 朝から男優さんをされて、夜はお店でお酒を飲まれてというのは相当ハードですよね、、、

チョコ お店一本にしようと思った時に、男優はそろそろ潮時だと思ったので、キッパリ引退しました。それで新宿でBAR10年やって、幡ヶ谷でお店を出して今年で4年目になります。

── 本日は、チョコボールさんのお店の「chocoball family」で取材をさせて頂いておりますが、雰囲気がとてもいいです!!  (チョコボールさんの、手料理焼きそばを出してもらったのですが、めちゃくちゃ美味しかった!)

チョコ あと男優経歴を話しますと、デビューから引退までで、23度は苦悩がありましたね。

── 1度目から教えて下さい。

チョコ デビュー5年目の1995年に「駅弁」による慢性疲労で大腰痛(椎間板ヘルニア)を患いまして。「駅弁」は女性がわたしの首に手をまわして、ぶら下がるような体位なので、首から痛みがくるような感じでしたね。

── どのような治療法で治されたのですか?

チョコ 鍼治療とかで治して、1ヶ月休んで復活しました。

── さすがの驚異的な回復力ですね!!  では、2度目の苦悩を教えて下さい。

チョコ デビュー7年目の時に、A型肝炎になってしまったんです。これは感染症なので女性からの感染だったんですけど、目が真っ黄色になってしまったりと大変でしたね。90年後半はピルが出てきて生も結構あったので、感染してしまったのだと思います。

── この時はどれくらいの休養を取られたのですか?

チョコ この時は2ヶ月休んで、3ヶ月目に復帰しました。これが第1回目の入院でしたね。

── 2度目の苦悩は、ご病気を乗り越えての復活という訳ですね。

チョコ 3度目は忘れもしません、2003年のハプニングバー逮捕です(笑)。

── めちゃくちゃ有名な名言が残っている、あの事件ですね!! 

チョコ これが男優時代で一番辛かったことですね。28日間勾留、執行猶予3年だったんですけど、出てきてからの復帰が大変で辛かったんです。CSとかテレビがついちゃうとダメで、一部の監督のところにしかいけませんでした。

── この時期には、プロレスラーとしても活動をされていたのですよね?

チョコ そうですね。IWAJAPANという団体でプロレスデビューもしていたので、そんなこともあり2003年から34年はプロレスの方をベースにしていました。

── 割合はどれくらいだったのですか?

チョコ プロレスが8割型でしたね。そこでプロレス活動に励んで、男優もやりながらこの時期を乗り越えた2007年に、BARをやらないか?っていう話が出てきたので、プロレスも男優も辞めて、引退の岐路についたという感じですね。

── 改めてご丁寧に経歴をお話頂きありがとうございました。先程の逮捕の話が出たと思うのですが、「これは仕事だ」という名言について改めて詳しく伺っても宜しいでしょうか?

チョコ これはまさにその通りに言ったんですよ(笑)。検事が本番をしていたかを確認したいから、面白おかしく聞いてきましてね。「どうだったんだ? 気持ち良かったのか?」って、本番か擬似かを回りくどい言い方で、言わせる為に聞いてきたので「検事さん、何を言ってるんですか? これは仕事だ」って言ったんです。

── そういう流れで「これが仕事だ」の名言が誕生したのですね!!  

チョコ 検事は「気持ち良かった」と言わせて、本番を立証したかったんでしょうけどね(笑)。気持ち良いうんぬんじゃなくて、これは仕事だってことを言ってやったんです!

── この事件の直後にも、警察沙汰の事件に巻き込まれてしまったのですよね?

チョコ とあるメーカーで、未成年を使っていたということで、撮っていた監督と出ていた男優がみんな逮捕されたんです。もちろん我々は、撮影前に相手の免許証などは一切見せてもらえなかったので、誰一人として未成年ということは知りませんでした。悪かったのは女優の事務所で、未成年と知っていながら年齢を偽って現場に忍びこませていたんです。なので一番罪を問われたのは、女優サイドの会社と、メーカーの社長でしたね。

── だからそのメーカーさんの社長さんは、一度変わっていらっしゃるのですね。

チョコ でもこの時に、一回逮捕された経験が活きまして、コツがわっていたんです。弁護士に「逆らわずに、相手の女性を労る気持ちを持って話せば大丈夫ですよ」って言われていたので「自分たちは、年齢確認をさせてもらえなかったんで不利なんですよ!」って言いつつ「それはそうなんですど、その時の女性は大丈夫ですか? 心境はどうですか? 病んでないですか? 可哀想ですよね」と心配している気持ちを出したら、情状酌量でした(笑)。

── 凄い!!  何事も経験って大事ですね(笑)。

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