＃１ 世話焼き痴女という類型
デビュー２作目で主観が得意なことを証明した彼女ですが、早くもVRに適性を見せたのがこの2021年6月リリースのこあら太郎監督作品です。
「男の人が言われて興奮することって何だろうって色々考えながら、実際に責めるタイミングと淫語を使うタイミングを合わせたりして頑張りました。」というのは、2021年２月リリースの２作目で演じた主観パートについての感想だと思われますが、このVRも同様に総アドリブに近い作りだと思います。
起き抜けの朝勃ち元気チンポを見て、笑顔で可愛い、嬉しいと繰り返す彼女。僕は、出演作を一通り見ていますが、彼女が各作品で演じている白峰ミウと、このVRの白峰ミウのキャラクターは見事に整合します。
なかなか起きないお寝坊の「僕」が元気に一日を始められるよう、性欲という搦め手から火をつけていく彼女。乳首を舐められ、握られっぱなしのチンポをいつの間にか口に入れ、自慢のFカップ美乳で男の気持ちにキックを入れる。眠い頭が覚醒してくると、この美しい世話焼きな彼女を四六時中独占する特権を自分が持っているんだという恐るべき事実に気づく。
仕事に出る前のフェラ抜きでイったのは僕だけだったもかかわらず、彼女は「気持ち良かったね」と言ってくれる女なんです。「服、どっちが良いかな？ 」と彼女が最終的に選んだ鮮やかなオレンジのワンピースは、選ばれた者にしか着ることを許されないような艶やかなものですが、これを難なく着こなしてしまう極上の体型を持った彼女を見て、改めて自分の得た特権の大きさに戦慄するというものです。
チンポが可愛い、勃起が嬉しいというセリフは、彼女が男の性欲を許せる成熟した女だということを表現しています。男の性欲が許せないとなると、作品のコンセプトは一気にツンデレの方向に振れるわけですが、白峰ミウに小便臭いツンデレは似合わないというところに、彼女のキャラクターの土台があります。
成熟していて、世話焼きで、控え目なキャラではあるけれど、攻守交代すれば並の男では圧倒されてしまいそうなセックスの力量を持っている。そんな白峰ミウの良さが出ているVRです。
2021年9月リリースの最新作、ザック荒井監督作品です。素人のセックス自慢男を集めて白峰ミウと対戦させてみようという企画です。
１人目の絶倫男登場。つるっとした肌の綺麗な彼、とても元気で血色の良い清潔感男子です。この彼、何回でも出せそうな元気チンポの持ち主。嫁とセフレとヤリまくっていると言うだけあってテクニックもなかなかです。勃ちの良い彼に思わず笑顔の漏れるミウちゃん。そうですこれが白峰ミウです（笑）。
我慢汁で糸引く元気チンポを早速咥えにいきます。さすがフェラの名手・白峰ミウなだけあります。舌で亀頭を濡らし、側面、裏筋と舌を這わせつつ亀頭を口に入れて（恐らく）ぐるっと舌を動かして刺激を与えつつストローク、また側面、裏筋と舌を這わせてまたパクリ！ と咥えてストロークするというパターンを繰り返すのですが、毎回首を捻ったり上唇を引っ掛けたりしながら刺激を少しずつ変え、またストロークも浅めと深めを交えながら刺激を変えています。これはもう相当ハイレベルな、行列ができるフェラです。
元気チンポの彼、暴発を恐れて早々に挿入。ところが挿入した時の異様な気持ち良さに、彼女が膣圧をコントロールしていることに気づくんですよ。分かっていてもどうすることもできない元気チンポ、挿入から２分ちょっとで撃沈です。
お腹に出した精子を拭くことなく、再び行列ができるフェラで元気チンポを整えるミウちゃん。バックから元気チンポを受けて、めっちゃ硬い！とご満悦。そう、これが白峰ミウです（笑）。ところが今回も２分ちょっとで撃沈。
お尻にべっとりと出された精子はそのままに、元気チンポくんを寝かせて唇を吸い、乳首を舐め、念入りなフェラで整えます。サービスが濃厚で世話焼きな彼女、３回目は騎乗位で合体し、今度は４分で射精させました。
濃厚なサービスで相手を元気にして、元気になった相手から熱くて硬いチンポの刺激を膣奥に受け取る循環を作るというのが彼女のスタイル。世話を焼いた分だけ自分のところに良いセックスが返って来ると信じているのかもしれません。
ところが、２人目の男が難敵でした。経験人数100人超えヤリチン男というだけあってテクニシャンです。パンスト破りから的確な責めでミウちゃんをグズグズに濡らして挿入。勝手に腰が動いてしまうミウちゃんを焦らし、「誰が腰動かして良いって言った？ 」と言葉責め。タッチを伴う責めと言葉責めを効果的に使い、挙句の果てにはスパンキングまで挟んで盛り上げます。
ところが、何度かイカせたと思ったら勃起チンポを抜いて終わりにしようとするヤリチン男。「だって気持ち良かったでしょ？ だから別に良いじゃん」と嘯く男に「え～。そういうタイプなんですか～。やだ～。」と彼女。「男がイカないで終わるなんて許せないですよね」と言葉を挟む監督。監督は、先行作品も含め、彼女のセックスをよく見てきたんでしょうね。
この監督の言葉の尻馬に乗るように、ヤリチン男に攻撃を加えます。狼狽えるヤリチン男。ミウちゃんは浅めの小刻みなグラインド騎乗位からM字開脚杭打ち騎乗位へと得意なパターンをグイグイ進めていきます。ヤリチン男「あ～気持ちいぃ！ 」とうめき声を上げます。
ところで彼女のM字開脚騎乗位は姿勢が安定していてとても綺麗なんです。腹筋と足腰が相当強いんでしょうね。最後にはヤリチン男に覆いかぶさり、ぽんぽんとお尻をホップさせて最後のラッシュを仕掛けます。ぷるぷると声を震わせて「あぁ～気持ち良い。」と大量射精するヤリチン男。「あんなにイケイケだったのに可愛くなっちゃいました（笑）」と言う彼女、世話焼き痴女の面目躍如でした。
