【BLモノに数多く出演する若手イケメン男優・小梅さんインタビュー！】男優になったのは高校生の時に見たAVに出ていた森林原人さんがキッカケだった？「森林さんと共演できた時は嬉しくて泣きそうになりました…」【前編】

人に見られないとセックスしたくない体になってしまった

—— 最も過酷だった現場を教えて下さい。

小梅　全ての現場が楽しいので気持ち的に過酷だと思うことはないのですが、体力的にキツかったのは『スキンコレクター黒皮さん』で7キロくらいの女体化スーツを着てセックスした時ですかね（笑）。

スキンコレクター黒皮さん

—— なんですかそれ（笑）。詳しく聞かせてください！

小梅　全部がゴムで出来ているスーツなのですが、体に張り付くので汗がサウナスーツのようにダラダラと出てくるんです。この状態でセックスしたので大変でしたね。ストーリー的には、女装して歩くのが趣味の黒皮さんって人がいるのですが、この人はいつか女性に生まれ変わりたいと願っているんです。そんなある日、街角で知らない女の人に「アナタにピッタリのモノがあるわ！」と言われて渡されたのが、この女体化スーツだったんです。それを着て女性とセックスしたいという願望を叶えるために、このスーツを彼女から買うんです。

—— なるほど。かなりフェチ度が強い作品ということはわかったのですが、少し難しい設定ですね。

小梅　「本物の女体化ラバースーツによる、フェチなシーン満載」と、商品コメントには書いてあるので、かなりコアな作品なんです。込み入り過ぎてて、台本を何回見てもストーリーが理解できませんでした（笑）。

—— 演者の方でもわからなかったのですね（笑）。

小梅　冗談抜きで500mlのペットボトルがいっぱいになるぐらいに汗をかいたんです。脱いだ瞬間に汗で水溜りができましたからね。この作品が最も過酷だったことは間違いありません。

—— 男優になって良かったことを教えてください。

小梅　SILK LABOさんの作品に出れた時は嬉しかったですね。男優は女優より目立ってはいけないので、男優がメインとなるSILK LABOさんにエロメンとして出たいという思いがずっとあったんです。

—— 女性向けAVメーカーですね。

小梅　一徹さんを見ていて憧れていた部分もありますし、僕の中で「SILK LABO」というブランドは綺麗なモノという認識が強かったので、オファーを頂いた時はその一員になれるのだと思い嬉しかったです。

—— 撮影自体はどうでしたか？

小梅　撮影も最高でしたね。台本があってないようなものなので、本当の自分をユーザー様に見て頂けることに興奮しました。カメラをあまり意識しなくていいので、セックスにより注力できたのが良かったです。

—— 具体的に女性向けAVの撮影と一般的なAVの撮影はどのあたりが違いますか？

小梅　自分が自由に動けるか、動けないかが違いますね。女性向けは手マンも優しいですし、クンニもジュルジュルと音を出さなくていいので、エロい雰囲気を2人でより作れるんです。クンニで本当に気持ち良くさせようと思ったら、あんなに音を出していたらできないですからね。普通の現場ももちろん楽しいですが、女性向けには女性向けの良さがありますね。

—— 男優を始めたからこそ大変だと感じることがあれば教えてください。

小梅　プライベートのセックスが全然楽しくないと言いますか、人に見られないとセックスしたくない体になってしまったんです。腰を振りながら「あれ？誰も見てくれてない。これは時間の無駄じゃないの？」みたいな（笑）。

—— 完全に職業病ですね。

小梅　「このセックスには何の意味があるのだろうか？」って思っちゃいますね。もちろん気持ち良いのは気持ち良いのですが、違うセックスと言いますか。例えるなら、カレーライスとハヤシライスみたいなことですかね。同じ食べ物でも味は違う。でも根本的なことは同じだよみたいな。

—— わかりやすい例えです（笑）。

小梅　伝わりましたかね？　なのでプライベートはもう半年ぐらいしていないです！

———

以上、BLモノに数多く出演する、注目の若手イケメン男優・小梅さんインタビューの前編でした！
人に見られてないと楽しくないなんて、小梅さんはAV男優が天職ですね！　それにしても、森林原人さんのアドバイスはカッコ良過ぎました。私は、森林さんの著書「セックスの幸福論」が大好きです。めちゃくちゃ面白いので、まだ見ていないという方はぜひご覧になってみてください。森林さんのセックス体験を通じて、自分の人生において気付かされることがたくさんあると思いますよ！

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後編予告
・「特にフェラが気持ち良かった女優さん」として小梅さんが挙げたのは『「令和」初のNH界の天使』として2019年5月にデビューした、ニューハーフ史上最も美しいと言われるあの女優さん！？　その女優さんのフェラを、リボルバーヘッドがポールダンスに例え始めカオスに！
・「名器とかはイマイチわからない」という小梅さんでも一瞬で名器だとわかったのは、全ての現場での出来事をファイリングして勉強しているという、「神乳の秀才」でデビューした期待の大型新人！
・森林原人さんを敬愛するあまり「森林さんには、僕の実の母親と結婚してほしいんです。それでそのセックスを見たいんです。」というヤバ過ぎる発言が飛び出し、リボルバーヘッド唖然…
乞うご期待！