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【BLモノに数多く出演する若手イケメン男優・小梅さんインタビュー!】男優になったのは高校生の時に見たAVに出ていた森林原人さんがキッカケだった?「森林さんと共演できた時は嬉しくて泣きそうになりました…」【前編】

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ゲイの現場は楽しいんですよ!

—— 男優になったキッカケを教えて下さい!

小梅 高校生の時に、たまたま見たAVに森林さんが出ていたんです。それを見て「カッコいいな!」と、思ったのがキッカケですね。

—— オリジナルクンニ「森のさえずり」を得意とする、偏差値78のインテリ男優・森林原人さんですね!

小梅 この時に男優になりたいと思ったのですが、20歳にならないと無理だと勝手に思っていたんです。20歳の時は神戸で実家暮らしをしていて、AVに出たいと思い調べたら大阪で募集していたんです。それがまさかのゲイビデオだったんですよ(笑)。

—— とんでもない展開ですね(笑)。

小梅 そのゲイビデオの社長さんがカメラを持って「AV男優になるにはオナニーで発射できないと無理だよ」とおっしゃったので、右も左もわからなかった僕は言われるがままにやって発射したんです。ちなみにこの現場はノーギャラでした(笑)。

—— まさかのボランティア射精(笑)。

小梅 実際はゲイ業界とAV界は関係無いんですけどね。でもある時に、ゲイ業界の現場で森林さんとお会いすることができたんです!

—— 森林さんもゲイビデオには多数ご出演されていらっしゃいますからね。

小梅 ただの素人だった僕に対して森林さんは親身になって色々とアドバイスをしてくれたんです。さらに仕事も紹介してくれたりと、今もですけど本当にお世話になっています。なので今こうやって男優をやれているのは自分の実力ではなく、森林さんに出会えたという運のおかげですね。

—— ちなみにそれ以降、ゲイの現場はどうされたのですか?

小梅 今も行って絡みもやっています。ゲイの現場は楽しいんですよ!

—— どのあたりが楽しいんですか?

小梅 作品を見ているのはゲイ男性が多いのですが、その人たちに向けてキャラを作る自分が楽しいんです。相手の男性を弄ぶような立ち回りのセックスをするのですが、AVで言ったら痴女みたいな感じなんですね。普段僕は女優さんに痴女られているので、それを思う存分やれるのが面白いんですよ。AVだと女優さんが主役なので、自分がやることができませんのでね。

—— 女優さんにされていることをゲイの方にやって反応を楽しんでいるんですね(笑)。

小梅 はい! 僕自身はノンケなんですけどね(笑)。だだゲイの現場が好きなだけで、恋愛対象としては男性は好きでないです。

—— 初めてのAV現場はどんな感じでしたか?

小梅 とあるメーカーさんの素人募集に応募して参加しました。フェラまでは勃ったんですけど、挿入からは全く勃たなかったんです。それで完全に心が折れてしまいまして。

—— (2つの意味で折れてしまったのですね!と、言いかけたのですが、ギリギリのところで止めました)なるほど。

小梅 その時に森林さんにDMで相談したんです。そしたら丁寧な長文で返信を頂きまして。その言葉には救われましたね。

—— どんな言葉をかけて頂いたのですか?

小梅 「最初はみんなできないのが当たり前だからそれでいいんです。その場にいる空間で女優さんに触れることができるのは世界で自分だけですから、その瞬間を楽しんで下さい。最初はキツい仕事もあるけど頑張って下さいね。」みたいなことを言って頂きました。僕にとっては的確過ぎるアドバイスだったので胸に刺さりました。

—— 素晴らしいアドバイス!

小梅 嬉し過ぎたので、最近までこの時のスクリーンショットをスマホのホーム画面に設定してました(笑)。

—— 相当嬉しかったんですね。

小梅 そこから手配師さんにお会いしまして、汁男優のお仕事を34ヶ月ぐらいさせてもらったんです。汁男優でもたまに大きな仕事が入ってくるのですが、そこで失敗した時もまた森林さんに相談させてもらったんです。そしたらまた的確過ぎるアドバイスをしてくださったんです。

—— この時はどんなアドバイスでしたか??

小梅 「男優は頭で考えても、体が付いていかなければ仕事はできません。そんな失敗を受け止めずに、気持ち良いことをしたいなと、ただただアホなように考えてこれからも続けて下さい。今日は失敗を忘れて美味しい物を食べて、エロい動画でも見ながらオナニーしてぐっすり寝て下さい。」みたいなことです。ちょっと男優経験を積んだ僕に適したことを言ってくださったので、これも心に響いて救われましたね。

—— その時々にマッチするお言葉ですね。そんな森林さんと共演したことはあるのですか?

小梅 ゲイの現場で共演させてもらったことがあるのですが、嬉しくて泣きそうになったのを覚えていますね。でもゲイの現場なので、森林さんが登場したら「え!?男なの!?嫌ーーーー!」みたいな拒むリアクションをしないといけなくて。でも僕は好き過ぎて「か、か、カッコいい。好きです、憧れです!」みたいな気持ちが溢れてウルウルしまいまして。監督さんも困っていました(笑)。

—— 男優さんとしての森林さんはどのあたりが凄いですか?

小梅 森林さん含めてベテラン男優さんに言えることですが、体位の転換がスムーズで流れるような動きなんです。〝間〟が無いと言いますか。僕は関西出身なので間が怖いんです。間が開くと焦ってしまいがちなんですね。森林さんにはそういうところが一切無いのが凄いと思います。男優さんとしてもそうですが、人間性など全てが完璧な方ですね。

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