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【ストリップの最高峰『ロック座』潜入レポート!】12月30日まで『夢音 DREAM ON 3rd season』にメインキャストとして出演中のあやみ旬果ちゃんにインタビュー!&公演をレポート!

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ヤバイヤバイ!ヤバイですってゼッタイ!(笑)

── そんなあやみさんも今ではお姐さんの立場ですし、後輩も増えてますよね

あやみ やだ、なんか不思議な感じですよね、一回しか上がってないのに(笑)
そうそう、前シーズンの安藤もあちゃんから振りうつしをして貰ったんですけど、話しかけられる時に「旬果姐さん」と呼ばれて「え?ん?」「ああ、わたし?」みたいな(笑)

一回しかストリップをやったことないし、今回で本当に引退しちゃうのに申し訳ないって。先輩とか全然そんなタイプじゃないですし、自分自身がお姐さん方をどうお呼びすればいいか悩んでるんです。

武藤さんだったらつぐみ姐さん、赤西さんだったら涼姐さんなんて、これで居なくなる私が呼んでいいものか分かっていなくて。私みたいな次がない人が姐さんと呼んだら、業界に残る方々に逆に失礼なんじゃないかって。馴れ馴れしくて。

── あやみさんってあれだけAVで売れてた方なのに、全力で下から行きますよね。

あやみ いやいやホントに、自分ではそんな風に思ってないですから。売れてた売れてないとか関係ないですし。AV女優のあやみ旬果を、皆さんが過大評価してくださってるだけだと思います。私自身は自分のポジションがどうとか全然思わなかったです。

── このお話をしている段階ではまだゲネが終わっただけですが、前回と今回と何か違いは感じていますか?

あやみ ん~~、とても不安です!(笑)

── あやみさんの景で、ダンサーさん達が3ブロックに分かれているところを、あやみさんが間を縫って動くシーンがあるじゃないですか。あれは事故りそうですよね。実際に事故りまくってましたけど。

あやみ そうなんです、事故りそうなんです~~~。実は前回の練習の方がダンスがシンプルだったので、何となく出来てる実感がありました。ドレスを着て可愛らしい振り付けだったので、これまでやっていた恵比寿マスカッツなどの振りに近かったんですよ。

それが今回はもっと技術が求められる振り付けになっていて、手先ひとつにしても細かいし、バレエの要素もあるし、表現力が問われる景だなと。
私は男みたいな性格なので、今回のようなしなやかな動きがとても苦手で、それもあってひとつひとつが難しい。

なので、前回見ていただいた方でも、今回は全然違う自分を見せられるので、楽しめるのかなと思います。

── あやみさんって気にしいというか、不安がりやすい性格なんでしょうか? 細かいことが気になっちゃうとか。

あやみ あ~~そうですそうです。人目が気になるとか。仕事でもプライベートでも自信満々な日はないですね。消極的というか、結構ネガティブなタイプなので。そこは自信あります(笑)

── そんなネガティブなひとが、もうあと何時間かで公演が始まってしまいますが、どんな心境でしょう?

あやみ ヤバイヤバイ!ヤバイですってゼッタイ!(笑)
何とかなると必死で自分に言い聞かせてます。後は本当に公演当日の休みの時間とか、自分の出番の合間に、撮影した練習の動画を見まくって、イメージトレーニングでどうにかするしかないです。

── でもステージに上がってる姿を見る限り堂々としてましたよ。

あやみ いや緊張で全然笑えてないんですよ。

── ああ、それはあの “キャラ” だからそういう演出なのかと思ってました。

あやみ いやあ、ああいうオトナの女性という役が難しくて。ただすまし顔でいると目を閉じてるように見えちゃうし、アイドルみたいな笑顔も違うし、もっと役にあった良い笑顔が出来るようにならないと。

── あやみさんが考える今回の演目の見どころはどこでしょう?  個人的にはあの衣装が似合っててとても良かったです。機械の身体になりに行こうかなと思えました。

あやみ え、似合ってました? 私にあの帽子とか大丈夫ですか??

ん~~、やっぱり前回と一番違うのはしなやか……かどうかは分かりませんけど、ああいう柔らかい動きですかねえ。そこは前回を見てくださった方にも違いを楽しんで貰えると思います。それにベッドショーも前回よりポーズとか見せ場が増えているので、そこですかねえ。

それに五景とフィナーレは、実は前回の公演の時にもやった演目なんです。少し内容は変わっていますが、前回を見てくださった方は見比べられますよ。ちょっとは成長できてたらいいですよね。そういう面で色々と感慨深い内容になると思います。

でも初見の方でも楽しめる公演ですから、この公演がきっかけでストリップを好きになって、別の日にも見に来てくれたら嬉しいですね。

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