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【大槻ひびき「月で逢いましょうvol.87」ライブレポート!】映画挿入歌、演歌、最新ポップスと年代、ジャンルを幅広く網羅し熱唱! 歌ではクールに、MCではほのぼのと、人間・大槻ひびきの魅力が全開に!

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大槻ひびき「月で逢いましょうvol.87」ライブレポート!

大槻ひびきちゃんが2022年11月以来、3回目のワンマンライブ「月で逢いましょうvol.87」を2月29日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催しました!

今回もバックにはピアノ&コーラスで平方元さんが、ギターで福田正人さんが参加し、ライブを盛り上げてくれました。

 

1曲目は映画『アラジン』でお馴染みの『ホール・ニュー・ワールド』を平方さんと
デュエット。前回のライブでも平方さんとの『WINDING ROAD』(絢香×コブクロ)からスタートしたため、1曲目はデュエットが恒例となりました。

曲後は会場のファンと配信視聴者に挨拶。「このあとに歌う曲は私の大好きな曲なので、どうしても歌いたくて選びました」と紹介し、『夜桜お七』(坂本冬美)と『DESTINY』(MY LITTLE LOVER)を歌いますが、このようにジャンルのふり幅の広さが、ひびきちゃんの特徴であり、月で逢いましょうライブの醍醐味なのです。

『夜桜お七』で女の情念を込めたかと思えば、『DESTINY』では一転し、優しい歌声を披露してくれました。

 

2曲連続で歌ったあとは、「あ~、楽しい!」と笑顔を見せます。その後は前日の撮影で叫ぶシーンがあったので、「明日はライブなのに!」と思いながら撮影していたエピソードを披露。

ライブ時にはキリっとした表情になりますが、MCになると途端にフニャフニャした表情で面白エピソードを話すギャップがたまりません。

そして、「懐かしい80年代の曲と現代の曲を続けて歌います」とコメントし、『北ウイング』(中森明菜)と『怪獣の花唄』(Vaundy)を熱唱。先ほどはジャンルのふり幅を見せてくれましたが、今度は時代のふり幅でファンを魅了。

 

ジャンルという縦軸と、時代という横軸の構成がしっかりしており、飽きさせないライブとなっています。こちらでは特に『怪獣の花唄』を力強く歌う姿が印象的でした。

しかし、MCになると癒しタイムに突入。ギターの福田さんとボケ合戦を見せファンを和ませます。バンド編成と聞くと、敷居が高く会場には行きにくいと感じる方もいると思いますが、歌もMCも含めての総合的なパフォーマンスなので、生で体感してみてください。

 

その後のMCでは、「久々に歌いたくなったとXで呟いたら、ミルジェネに届いて開催が決定した」と、今回のライブ開催の経緯を紹介。一回の呟きが世界を変えるのです!

ライブは中盤に差し掛かり、懐かしの『愛が止まらない~Turn It Into Love~』(Wink)をエモーショナルに歌い、再び演歌の『また君に恋してる』(坂本冬美)を艶やかに歌ってくれました。

曲後は思わず、「いい曲だなあ」としみじみするひびきちゃん。聴いているファンも同感です。

懐かしい曲が多いため、会場のファンに「80年代の人?」と生まれた年代を聞きますが、80年代を1800年代と間違える大ボケをかまし大爆笑に(笑)。AV界きってのレジェンド女優ですが、こうしたキュートで気さくな性格が人気なのです。

 

その後も平方さんやファンと心和むやり取りが続きますが、ライブになるとクールになり、最後は『夢はひそかに』(高畑充希・城田優)を平方さんと再びデュエット。2人で美しいハーモニーを奏で、ライブハウスをミュージカル会場に変えます。

 

感動の余韻を残しながらステージを去ると、ファンからはアンコールの拍手が起こり、再びステージに戻るひびきちゃんとバンドメンバーたち。

アンコールではこれまた映画『アラジン』の『スピーチレス~心の声』(木下晴香)を歌い、美声を響かせます。

盛り上がったライブ後はひびきちゃんもメンバーも「楽しかった!」を連発。ファンも大満足でした。

 

今回は映画挿入歌、演歌、YouTubeでバズった最新曲など、様々なジャンルを網羅。ここまで幅広い楽曲を聴かせてくれたのはひびきちゃんが初めてなのではないでしょうか。

そのためメリハリがついた構成となり、またMCでは人のよさが爆発し、ライブ時だけでなく、総合的なパフォーマンスとしても最高のステージでした!

今回は1年半ぶりのライブ開催だったので、さらにここから回数を増やして、観て聴いて楽しめるステージを今後も期待したいと思います!

大槻ひびきX:@hibiki0221
大槻ひびきInstagram:@yanhibi0221
ミルキーポップジェネレーションX:@MPGeneration

(写真・取材:神楽坂文人

 
 
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