かるーくライトにイキましょう!加賀美まり引退イベントレポート!
AV芸能事務所・LIGHTの冠イベント「かるーくライトにイキましょう! 加賀美まり引退~そして神話が始まる…」が3月31日、東京・レフカダ新宿で開催されました。
このイベントは、AVやSODLANDなどで長年活躍してきた加賀美まりちゃんの引退を記念するもの。会場には、彼女の最後の姿を見届けようと超満員のファンが集まりました。まりちゃんが登場すると、「まりちゃ~ん!」という大きな声援が飛び交い、アダルト業界関係者も観客として駆けつけ、彼女の人望の厚さがうかがえました。
MCはおなじみのLIGHT女子マネージャーさんで、ゲストはまりちゃんが指名した事務所の後輩女優・円井萌華ちゃん。イベントの最後には、なぜ萌華ちゃんがゲストに選ばれたのか、その理由が明らかになりました。
また、ゲストの萌華ちゃんとはチアリーディング作品で共演したこともあり、まりちゃんは萌華ちゃんのデビュー作DVDを持っているほどの仲です。
まりちゃんが「本日はラストなんですけど、楽しんでいきましょう! 乾杯!」と自ら音頭を取り、イベントがスタートしました。
前半は「ぶっちゃけトーク」のコーナーから開始されます。
まりちゃんは2019年に事務所の面接を受けて入所し、同年5月にAVデビューを果たしました。そのデビュー作は「MOODYZ」、「本中」、「ワンズファクトリー」、「kawaii」の4社同時リリースで、まさに超新星のようなデビューでした。
引退の理由については、「去年の8月、愛犬を亡くして東京にいる理由がなくなり、地元に帰る決断をした」とコメントしました。
引退の相談をしたのは、仲のいいセクシー女優・河合陽菜ちゃん(会場にも来ていました)とLIGHT女子マネージャーさん。女子マネージャーさんは「電話が来たとき、これは何かあるぞと思いました。引退は寂しいけど、その後の人生を応援したい」と話していました。
まりちゃんがAV女優になったきっかけは、「AV業界に興味があったんです。噂では怖いと聞いていたけど、やってみたかったので飛び込んでみました。入ってみたら、お姫様みたいに扱ってくれました」とのこと。
また、「当時は絶対にバレないように、あまり売れたくないと思っていたけど、あっけなくバレました」と笑いを誘いました。
AV女優としてやりたかったことはすべてできたかと聞かれると、「やれたけど、もっと緊縛をやりたかった」とポツリとこぼしました。
一番の思い出については、「心が折れかけた時期もあったけど、楽しかった思い出もたくさんあります。全部が思い出です」と語りました。
ここで、LIGHT女子マネージャーさんが「なにかぶっちゃけましょう」と提案し、さらなるぶっちゃけトークが続きましたが、これは会場のファンだけが知る特権ですので再現不可能です(笑)。
そして、今回は完全引退ではなく「AV女優」としての引退。今後もイベント出演は続けるとのことなので、引き続き出演リクエストを送りましょう。
前半のトークが終了し、撮影タイムを挟んで後半へと進みました。ファンが書いた「まりちゃんの魅力」や「まりちゃんを知ったきっかけ」が紹介されました。
魅力として挙げられたのは、「お尻、金髪だった時、酒雑魚、人懐っこい性格」など。特に「SOD女子社員酒場」をきっかけにまりちゃんを知った人が多かったようです。
そのSODLANDやレフカダ新宿イベントについても、「引退後、呼ばれれば行きます」とのことで、ファンはひと安心しました。
ファンの思いが読み上げられ、盛り上がった後半は、私物プレゼントコーナーを経て、ついに引退式を迎えました。
萌華ちゃんは「最後の会に呼んでもらえて光栄です」と言い、まりちゃんに送辞を贈りました。その流れで、まりちゃんは突然「できるなら『かるーくライト』の後任も頼みたい」と萌華ちゃんをMCとして指名!
萌華ちゃんも快諾し、自身の冠イベント「エケチェン! まるもえワンダーランド」に加え、「かるーくライト」との二本立てで、今後もレフカダ新宿に出演していくことになりました。
まりちゃんは「やめたくないよ~」と涙を流し、ファンに励まされながらも、最後は「こんなに集まってくれるとは思っていなかったので嬉しいです。本当にありがとうございました」と感謝のメッセージを伝え、AV女優を引退しました。
約6年間のAV女優活動。デビュー直後にコロナ禍に見舞われ、思うような活動ができない時期もありましたが、それを乗り越え、AVやSODLANDなどで活躍し、最後は多くのファンに見守られながら華々しい引退イベントを迎えました。
これからもAV以外の活動は続けていくとのことなので、引き続きまりちゃんを応援していきましょう!
(写真・取材 神楽坂文人)