セックスで女をイカせたつもりになっていても、本当はソレは演技なのかも知れない。なぜ女はセックスで嘘をつくのか、そして、いかにしてその嘘を見破ればいいのか。女性たちの赤裸々な心情に迫る!
快感の叫びと痛みの叫びをキチンと聞き分けるべし!
(27歳・OL)
正直、セックスの時に演技することは結構多いですね。というか、演技をしない女性ってほとんどいないと思います。
でもセックスで演技をするのって、男性が思っている以上に疲れちゃうんですよね。ほら、セックスの後でイキ疲れた女性がベッドに突っ伏したまま立ち上がれないって状態の時があるじゃないですか。
あの時ほとんどの男性は「今日のオレはいい仕事をしたぜ」的な反応をするけど、実際のところはイキ疲れたというより演技疲れでグッタリしているってことが多かったりします。
先日、会社の上司と飲みに行って、勢いでそのままホテルに入った時も、まさにこの状態になっちゃいました。というのもその上司、こっちの反応をいちいち確かめたがるタイプの人だったんです。よくいるでしょ?
愛撫やピストンの最中に「気持ちいい?」って聞いてくる人。ああいう質問ってセックスに集中できなくなるだけじゃなく、相手に気を使わなくちゃいけないから面倒くさいんです。
とくにこの場合、上司に対して「全然気持ち良くないです。下手なんじゃないですか」って答えられるわけがありません。ちょっと照れながらも「気持ちいい…」とか「もっと…」とか囁く演技が求められるけど、そんなことばかりしていたら、イッてなくても疲れちゃいますよね。
あと、イキ疲れたって体裁でベッドに突っ伏していたら、相手が勝手に「オレのセックスでこんなになるまでイカせてやった」って思い込んでくれるメリットもあります。その日限りの相手ならともかく、上司のように今後も顔を合わせる人が相手の場合には都合いいんですよ。
女性がこうした演技をするのは当たり前。むしろ演技は、女性のセックスのテクニックの一つと言えますね。
(記事引用元=ズバ王11月号)