10分でいいと配達員を誘惑
数日後、私は仕事から家に帰ると、すぐに服を脱ぎ捨て、一番エッチな下着に着替えました。そして、その上から透け透けのナイトウェアをはおり……もうすぐ来るであろう香川さんを待ちました。これから自分がやろうとしていることを思うと体の中を緊張が走りました。そして、ついにそのときはやって来ました。
「ピンポーン」
改めてイヤらしい格好をしている自分の姿を見下ろしてから、心臓をバクバクさせながら私は玄関の扉を開けました。
「松本さん、お荷物です」
彼は下を向いて伝票を機械で読み取っていました。
「あ、ありがとう……」
「じゃ、サイン……え!?」
香川さんは私の姿を見て、体が固まってしまったようでした。ふたりの間に数秒、無言のときが流れました。
「あの……は、恥ずかしいから中に入って」
「あ……す、すみません」
目を丸くしながら、何が起こっているか分からない様子の彼を、私は強引に中に引きずり込みました。
「これ、前に配達してもらったナイトウェアなの。どう?」
「え……あ、す、すごくキレイ……です……」
「興奮……する?」
「は……はい」
香川さんが生唾を飲む音が聞こえました。私はそっと彼に近づき、体をピッタリと密着させると、彼の顔を見上げて言いました。
「お願い、10分でいいから私の好きにさせてくれない?」
「じゅ、10分だけなら……」
「ありがとう、嬉しい」
私はそう言って自分から彼の唇を奪い、両手でオチ●チンを包み込みました。すると、みるみる硬くなってきて……。
「きゅう屈そうだね。オチ●チン出しちゃっていい?」
ズボンとトランクスを同時に下ろすと、太くて長いオチ●チンがブルンッと弾けてソソり立ちました。
(スゴい……想像してたよりずっと大きい!)
私は堪らなくなり、オチ●チンに顔を近づけて鼻でスゥと臭いを吸い込んだ後、竿に舌を絡ませました。
(あぁ、汗の臭いとしょっぱい味……興奮しちゃう!)
ときどき彼の顔を見上げながら、竿から先っぽへと舌を移動させ、ついにお口に咥え込んだ私。指で自分の股間を確認すると、オマ●コは今までにないくらいビチョビチョでした。
「このままでいいから……挿れてもらっていい?」
私は立ち上がって壁に手をつき、彼にお尻を突き出しました。「ずにゅにゅ」とエッチな音をさせて侵入してくる彼のオチ●チン。
「あ、最高……スゴいッ」
私は、ヒザがガクガクして立っていられないほどの快感を味わい、そして彼の快感の印を膣で受け止めたのでした……。
(掲載/「実話大報」2018年5月号)