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【鬼性欲ブスのOCCC道場第10回】大嫌いだった職場の大声ハラスメントおじさんのちょっとした優しさに、思わずツンデレ対応!? でもやっぱり最後には…「最近ちょっと気になっている職場のおじさんが☓☓した話」

自称「鬼性欲ブス」のライター・藍川じゅんが、自らの強すぎる淫欲を満たすため、ありとあらゆるOCCC(おちんちんチャンス)にチャレンジ!

第10回は…これも…もしかしたらOCCCなの!? 最近ちょっと気になっている職場のおじさんが☓☓した話。

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価値観を押し付けてくる人は「手マンした後、指についたマン汁を女の太ももで拭く男」よりも嫌いなんです

反社会的なことばかり書いてますが、普段はいたって真面目なOL、オナニーレディ兼ライターの藍川じゅんです。

職場では、常にすっぴんで野太いほうれい線を見せつけ、フケがびっしりついた髪に手玉だらけの服を着て周囲の女性社員を威嚇。机の周りにお菓子のカスをボロボロこぼし、優しくて愛想のいい掃除のおばちゃんに、挨拶をガン無視されたりしています。

たまに、仕事をさぼってトイレの個室でオナニーしたりゲロ吐いたりもする。

また、社内では異様に声が小さく、「すみません」「ありがとうございます」「申し訳ありません」「そうですね」の4語をボソボソとたくみに使いこなしています。

近所のソフト●ンクショップにいるペッパー君の方が語彙力ある。

そんな挙動不審でちょっと臭う契約社員のおばちゃんこと私でさえも、自分を棚にあげて眉をひそめてしまうようなやばい社員がいる。

それは、向かいの席に座る男性社員のBさん。

一言で言うと、とにかく声がでかい。テレビのニュースを見ながら、「澤選手ってブスだよね〜」「この人絶対カツラじゃん!」「これ、誰かさんのアソコみたいだね!」と、いちいち大声で小学生以下のゴミみたいなコメント(独り言)をつけるので、Bさんのことは内心「引用RT(以下、引リツ)」と呼んでいます。

最初のうちは、引リツの発言を脳内で櫻井孝宏(声優)の声に変換し「イケメンの馬鹿がいる」と思い込むことで、なんとかやり過ごしていました。
しかし、「同僚に仕事を頼まれた時の言い方が気に入らなかった」という理由でめちゃくちゃ不機嫌になる、おとなしめの社員を理不尽に怒鳴りつける、性犯罪のニュースで大はしゃぎするなど、3大ハラスメントの嵐。
声を聞くのも耐えられなくなり、仕方なく耳栓をしながら仕事していました。

ある日、引リツが突然「喫煙所って、臭いし煙いし迷惑ですよね!!」と話しかけてきた(珍しく静かだったので、油断して耳栓してなかった)ので、「私は気になりませんね・・・」と(小声で)応えて会話を終わらせようとしたんですが、「自分の意見は大多数の人と同じだから正しい」という主旨の話を延々され、ストレスでちょっとうんこが漏れました。

「みんなもそう言ってる」あるいは「前からそういうことになっている」ことに安易に乗っかって、その価値観を押し付けてくる人が「手マンした後、指についたマン汁を女の太ももで拭く男」よりも嫌いなので、引リツへの嫌悪感はここで臨界点を突破。

こんなに嫌いになれるってことは、もしかして私、本当は引リツのこと好きなのかな?と、うっかり恋心さえ芽生えかけました。

その後、何度も険悪な雰囲気になりましたが、3月の人事異動によって一旦休戦。なんと引リツの転勤が決定したのです。その場で、小躍りどころか渾身のランバダをキメる私。躍動するセルライト。飛び散る汗とフケ。異動を決めてくれた人事部への感謝の舞を、三日三晩踊り続けました。

そして、待ちに待った引き継ぎの日。罵詈雑言といわないまでも、最後に嫌味の一つくらいは言ってやろうと構えていました。しかし、引リツが後任の社員さんに私を紹介する時、「藍川さんは頼りになる方なので、なにかあったら彼女に聞いてください」と言うので、思わず「な、なによ、別にあんたを助けてやったつもりなんてないんだからね・・・っ!」と、腕組みして口をとがらせてしまった。我ながらチョロすぎる。

「ま、まあ、うるさいし性格も最悪だったけど仕事だけは早くて正確だったから、いろいろお世話にはなったかもねっ!///」
と、すっかり金髪ツインテール美少女の気分。

まさか最後の最後で、大嫌いな引リツにちょっと心を許してしまうとは思いませんでした。お世辞に弱い私!
耳栓しないでもう少しちゃんと会話していれば、印象も変わったのかもしれない。そんな風に思った矢先、引リツが隣の席の社員に、

「●●さん、もしかしてお腹痛いんじゃないですか!?大きい声では言えませんが、さっきトイレ行ったら個室から●●さんの呻き声が聞こえてきて、大丈夫かなー!?!って思ったんですよ!!!」

って言ってて、やっぱりこいつデリカシーなくて嫌いだなと改めて思いました。

その後、引リツが座っていた席に新しく移ってきたのは、社内の若手社員にクレームの電話を入れまくる定年間際のアル中の爺でした。

もしかして、私の周りをわざとやばい奴で固めてる?

私が退職届を出すことで、同じ部署のみなさんが一斉にランバダを舞う可能性が高くなってきました。

 

文:藍川じゅん
ライター。
女子SPA!にて「逆ナンする女性たち」シリーズ不定連載中。
ハンドルネームは永田王。
◉Twitter:@hakiinu
(イメージイラスト:ドルショック竹下