なんでそんなにエロいの見てるのに処女なの?
── 実際に撮影で処女を失ってみて、どうでしたか?
浅井 よかったです。見るものとしては一番好きで、することとしては一番怖いことだったんですけど、その怖い思いを打破できて一番好きなものに私のすべてを捧げられた。だから大満足、みたいな。
── わからなかったものは、わかった?
戸田 結局、みんなと一緒にシモネタで盛り上がるみたいなことは自分には一生できないんだなってわかった(笑)。でも、一番怖いと思っていたことをクリアできたおかげで、過剰に守ってたものがなくなったんです。これだけ晒していれば怖いものはないなって。すっきりした気持ちになれました。
── 女性にとって、処女はそんなに重荷なんですか?
戸田 重荷ですよ。めっちゃからかわれるんです。飲み会とか暴露話とかシモネタを色んな人が提供して盛り上がるじゃないですか。それが私の番に回ってきたらどうしようって。いつも会話に入らないように、端っこでオレンジジュース飲んでました。でも、ある時にバレちゃって、翌日みんなその話題でもちきりになってました。
浅井 私の場合だと、なんでそんなにエロいの見てるのに処女なの? じゃあ、おれがもらってやるよ、みたいな怖い話になっちゃうから、余計にシャッターおろして。
── それで撮影で処女を失って、セックスに対する意識は変わりましたか?
浅井 変わりましたね。次の撮影まだかなって(笑)。
── じゃあ、もう普通にセックスすればいいじゃないですか。
浅井 それがまだ出来ないです。
戸田 そのへんでやっちゃダメですよ! きっとロクな人いないですよ!
浅井 男はみんな狼だから!
戸田 そうです、狼!
── その辺は変わらないんだ(笑)。
戸田 ただAVの撮影は楽しいです。
浅井 楽しいです。
── 何がそんなに楽しいんですか?
戸田 毎回テーマが違うのが楽しいですね。今回はこういうテーマとかこういうドラマとか。普通にセックスだけだと行為自体は単調じゃないですか。入れることと、それに付随する行為がいくつかあるだけで。でもAVでは、ドキュメント的なものとドラマものだとセックスの意味が全然違ってくるとか、想像力があればAVは無限に作れるんだなって思うんです。だから私は毎月ガラっと内容が変わる方が楽しいですね。
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