deraT
maccos

“性を楽しむきっかけづくり”がコンセプト。現役風俗嬢&AV女優の今賀はる、カリスマ男優の太賀麻郎など性のスペシャリストたちが集結した『手コキ研究会忘年会』レポート!

wakuwaku1 honey deraT maccos

11月25日、阿佐ヶ谷ロフトAにて『手コキ研究会忘年会』が行われました。手コキ研究会は「性を楽しむきっかけ作り」をコンセプトに掲げ、様々な職業・年齢・性別の方々へ性に関する情報や語り合いの場を定期的に提供しています。


主催は、現役風俗嬢でありAV女優としても活躍中の今賀はるさん。性感染症予防活動や風俗で働く女性の支援にも取り組んでいます。

今回は一足早い忘年会ということで、ゲストを招いてのトークショーや参加者の皆さん同士の交流をメインにした楽しい飲み会モードでスタート。まずはMCに伝説のカリスマ男優である太賀麻郎さんを迎えて、早速ぶっちゃけまくりのオープニングトークが繰り広げられました。
業界の黎明期から活躍されていた太賀さんは「今のAVはエロさの欠片もない!」と主張。今の男優は監督の言う通りに行動しているだけで、セックスが感情的ではない。形にはなっているが個性が感じられない、と今のAV業界に物申す!業界の成長に大きく関わってきた太賀さんだからこその苦言ですね。

トークショーの第一部には、ゲストとして綺麗どころがズラリ……と思いきや、実は彼女たち太賀さん曰く「性別がよくわかんない人たち」という括りでの登場なのだとか(笑)。

セクシータレントの妃咲姫さんはニューハーフ。AV女優としてデビューも果たしており『お父さんはAV女優』という二村ヒトシ監督作品が今年大きな話題となりました。

あす香さんは女性向け風俗店の代表であり、風俗エステの講師も務めている女性ですが、性自認は男性。ただ性対象は男性なので「中身としてはゲイ」に相当するのだとか。

そして永井陽菜さんは女装を趣味としているバイセクシャルな方。現状では「女装さん」という肩書きしか持っていないため、来年は何か加えられることを目標にしているそうです。

トークはやはり、ゲスト3人の性嗜好についての話に。「男と女、どちらとのエッチの機会が多いのか」という質問に、咲姫さんは「初体験は同じ施設で育った男性で、7歳か8歳の頃だった」と衝撃的な告白を。ちなみに、この話はAVの中でドキュメンタリー化されているそうですが、内容が濃すぎて抜きどころがわからないと評判なんだとか(笑)

あす香さんは、女性っぽい雰囲気のある中性的な男性が好みとのこと。逆に「男塾みたいな」いかにもタイプの男はちょっと苦手だそう。

そしてこの1年、女性向け風俗をやってきて気づいたことが自分は「チ〇コが好き!」という事実。年々プライベートでチ〇コを見る機会が減っているので、来年は手コキする機会を増やしていきたいと目標を掲げていました。

陽菜さんは「女性が好きすぎて女装に行き着いたタイプ」とのことで、初体験相手は女の子だったそう。でも、その後の相手は圧倒的に男が多いのだとか。「3Pをして真ん中に入るのが好き」「玉こんにゃくをお尻に入れるのが好き。最大24個入った」などの過激なエピソードを披露していました。

その後もここでは書けないような激しいトークが炸裂! 太賀さんはとある大物監督との確執から、最近の事件についてまで暴露。見事な太賀節が唸る唸る!

現在のAV業界や世の中を斬りつつも「金玉が長すぎて、バックで撮影されると金玉しか見えない」など、軽いノリのネタも交えた絶妙なトークで会場を沸かせまくっていました。

第二部には、風俗に3000万円溶かした男カリスマ風俗客ヒクソン☆高田さん、扇情カメラマンとして女性を撮り続けている酒井よし彦さんが登場。男だらけの檀上で盛り上がるのはやはり風俗トーク!いきなり酒井さんが「風俗で3億円は溶かした」という爆弾発言。まさかのヒクソンさん、形無し!

ただ、そのお金はあまりよくない仕事で稼いだものらしく(笑)酒井さんの中ではノーカウントになっているようです。

さらに男たちの下ネタ事情トークは終わらない!ヒクソンさんが昭和・平成・令和と時代が移り変わるタイミングで必ず夢精しているという謎の行事の話や、酒井さんがアラフィフになっても3日に1回はセックスしているという話で会場はヒートアップ。

明け透けでフリーダムに性を語り合う……これぞ手コキ研究会だからこそ生み出せる空間ですね。

最後に主催の今賀はるさんからひと言メッセージをいただきました!「手コキ研究会は毎月第2土曜日に開催中です。前半はオモチャを使っての手コキの実践、後半は性をテーマにした講義やディスカッションをしています。一度気軽に遊びに来てくださいね!

普段の生活の中では口に出せない、性にまつわる話を自由に語り合える「手コキ研究会」。ぜひ皆さん、足を運んでみてはいかがでしょうか。

(取材:もちづき千代子

 

タイトルとURLをコピーしました