初体験は痛くてぶち切れたんです
──それで初体験は?
紅蘭:ひとつ下の子でした。別の高校でフェイスブックかなんかで出会いました。
──ITの申し子かよ! 高校は共学でしたか?
紅蘭:はい。
──共学だと学内で好きになりますよね?
紅蘭:それがなかったんです。高校生になると男の子が幼く見えちゃって、先輩とかでも幼く見えるんです。
──ああ、男子高校生はギャーギャーと子どもみたいにはしゃいでいるから。
紅蘭:だから、先輩とかから声をかけてもらっても私は興味がなくて、一回、先輩とも付き合いそうになったけど、私は付き合いたくないなあと思って、付き合わなかったです。
──フェイスブックからの彼っていうのはどういう流れで付き合いだしました?
紅蘭:何で繋がったんだろう? それも向こうから絡んできたのかな。
──よく絡まれますね(笑)。普通、ネットで絡んでこないですよね。「友達承認」もしないですよね? しちゃったんですか?
紅蘭:しちゃいました。その時の私はいま思うと危なっかしくて、そんなに危険だと思ってなかったんです。
──紅蘭ちゃんが17歳で彼が16歳。どこで初体験はしました?
紅蘭:学校の休み時間に「会おう、会おう」って電話をしていたんです。それで会った時やりました。
──出会える距離に住んでいたんですか?
紅蘭:そんなに近くはなかったですけど都内某所で会うってなって、そこの安いホテルでやりました。
──高校生でも入れた?
紅蘭:普通に入れました。
──彼が年下だからリードした?
紅蘭:ホテル探しまではリードして、お昼代も出しました。アルバイトをさせてくれない、いいところの子らしくて、だから私が「いいよ」って言って出しました。
──それまで32歳の彼とエッチなことをしていたけど、初めて同じくらいの年の子とエッチした感じはどうでしたか?
紅蘭:楽しかったです。「みんなこういう感じで楽しんでいるんだな」って思いました。
──気持ちいいんじゃなくて楽しいんですね?
紅蘭:楽しい。キャッキャして恋している感じ。初体験は痛くてぶち切れたんです。彼が無理くりするタイプで、向こうもお盛んでしたし、こっちも初めてっていうこともあまり気にしなくて。「ゴーン!」って入れられて、「いって~!! ちょっともう止めて」って叫んだけど、「その痛がっている顔がめっちゃ興奮する」って言われて続けられて私も興奮したんです。そこから私の性癖が来ているのかも。
──M性が開花しちゃった!?
紅蘭:はい。
──濡れていないのに、無理やり入れられたら、相当痛いですよね?
紅蘭:すごく痛かったです。
──彼はビンビンでした?
紅蘭:ビンビンでした。
──愛撫もフェラチオもしなかったんですか?
紅蘭:多少はしたけど。
──その苦痛から楽しさに変わったのは何故ですか?
紅蘭:痛さから気持ちよさに変わった瞬間が快感だったのを覚えていて、最初は「痛い! 痛い! 痛い!」なんですけど、だんだん頭がポワ~ンってしてきたんです。アソコもピクピクしてきちゃって、痛いんだけどポワ~ンって気持ちよさがきたんです。結構、気持ちよくなるまでは早かったです。痛かったのは入れた瞬間、強引にされた時まででした。ふふふ(笑)。
──彼はすぐにイキました?
紅蘭:どうだったかな? 長くはないけど、まあ早漏でもなかったです。乱暴にされたい感じはいまでもあるんです。
──17歳でM性が目覚めた!
紅蘭:芽生えちゃったんですよ。
──その後もセックスは乱暴にやっていました?
紅蘭:乱暴っていうか雑な感じ。でも、その彼とは3回くらいしたあとに告白されて・・・。
──えっ? 逆だね(笑)。告白される前に遊んでいたんですね?
紅蘭:そう、遊んでいた。彼はバイトができないからお小遣いも少なくて、デート代は毎回、私が出すのはキツイって考えたんです。それで告白された時にいままでのときめきが覚めてしまったんです。
──どうしてですか?
紅蘭:都合がいい時に会ってキャッキャして、付き合っているのか付き合っていないのかくらいが私はよかったんです。
──都合のいい関係だ。それ男の考え方ですよ(笑)。
紅蘭:でも、告白されてさよならしました。
>>インタビュー中編は明日公開!
(撮影・インタビュー 神楽坂文人 インタビュー協力 アロハプロモーション いがっし)