もうとにかく、処女を脱したくて仕方がなかったんですよ
—— 初体験は幾つの時だったの?
有坂 えーと、19歳ですね。成人前に捨てとかなきゃヤバいなって思ったんで。そろそろ卒業しとかなきゃって。
—— 本当につい最近の話じゃん! 相手はどういう人だったの?
有坂 3歳年上の人でした。友達の友達って感じで、付き合うつもりは全くなかったんですよ。でも、友達と遊ぶ時に急にその人がきて男女複数で遊ぶみたいな感じになっちゃったんです。本音を言えば「最悪!」って思ってました(笑)。
—— さすが二次元を愛する女! 三次元への嫌悪感が駄々洩れてる!
有坂 そこからグループラインが作られて、遊んだ時の写真が送られてきて。何度かやりとりをしてるうちに「あ〜、それじゃあ初めての相手はこの人でいいかな」って。
—— ちょっと、大事な初体験がそんなノリで良かったの?!
有坂 手っ取り早く、いいタイミングで好いてくれたなぁって……。もうとにかく、処女を脱したくて仕方がなかったんですよ。
—— 相手のことは完全な初体験要員としてしか見てなかったね、これは。
有坂 はい。だからヤっちゃった後は本当にどーでもよくなっちゃいました。
—— ヤリチン男みたいな言い草だな(笑)。じゃあ、その後はすぐ別れちゃった?
有坂 いえ、けっこう長く……一年くらいは続いたのかな。デビューするちょっと前まで付き合ってましたが、見事にポイしちゃいましたね(笑)。
—— 彼氏<AVデビュー。天秤にかけるまでもなかったことは、話の流れからうかがえてしまう……。ちなみに、初体験の時のことはしっかり覚えてる?
有坂 場所は彼氏の家でした。もう、その日はやるぞ!って気持ちだったんで可愛い下着も選んで挑んだんですよ。
—— おおっ、その時の勝負下着の色は?
有坂 白だったのは覚えてます。
—— 清純系だ! 初めての挿入はスムーズにいったのかな?
有坂 それが全然入らなくて。最初は失敗しちゃったんですよ。その日はそのまま寝て、また朝起きて再チャレンジしました。
—— でも3歳上ならそこそこ経験積んでる人だったんじゃないの?
有坂 それがわりと受け身タイプというか、自分が気持ち良くしてもらいたい系というか。自分から女の子に何かしてくれるような人じゃなかったんですよ。そこも「なんだかなぁ〜」と思いながらした記憶があります。さすがに初めてだったからその日は頑張ってくれてましたけど。
—— じゃあそれ以降は「フェラしてよ」とか、そういう要求が?!
有坂 いえ、むしろ私が「フェラさせてよ」って。
—— ええ〜〜!思いのほか積極的!!
有坂 だってもう、私は何もしたことないから……してみたくて(笑)。どんな感じなんだろうって興味津々でした。咥えることにはまったく抵抗感がなくて純粋に「アゴが疲れるな〜」って思ってました。
—— なんて素直な感想だろうか(笑)。
有坂 あと、事前にどういう風にすればいいのかを私なりに調べてて。女性がフェラのやり方を詳しく書いてくれてるブログを発見したので、その通りにやってみたんです。そしたら「本当に初めてなの?」ってあらぬ疑いをかけられてしまいました。「上手すぎる!」って。
—— そりゃ凄い!読んだだけで実践できるって、真宵ちゃんはフェラの才能がもともと備わっていたんだね。
有坂 どうなんですかね〜。私も半信半疑だったんですけど、けっこうモテて経験人数も多い人だったし、「上手い」って言葉は信用することにします(笑)。