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【秋葉原ラムタラ店員・佐藤花の感じるAVレビュー第8回】人気セクシー女優が『NTR』作品の醍醐味を深掘り解説! 桜空ももちゃんの新妻ナース作品を論理的にレビュー!

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東京・秋葉原にある「大人の秘密基地」ことラムタラ。そのラムタラ最大級にして、AVショップ&イベントの殿堂でもある「ラムタラMEDIA WORLD AKIBA」で働く美人店員・佐藤花ちゃんのAVレビューが第8回目を迎えました!

前回から本人がガチンコ執筆している当レビューは読者や関係者にも大好評で、佐藤花ちゃんの才能も桜と同様に開花! 今回も冷静かつ論理的な解説をしてくれているので、紹介した作品を観たくなること間違いなしです。

今回、取り上げた作品は『「ごめん、今夜も当直なの」 夜勤新妻ナース深夜病棟NTR 帰宅しない妻の空白の12時間 桜空もも』(アイデアポケット)。背徳感にエロスを感じる佐藤花ちゃんが『NTR』の魅力をたっぷりと解説してくれました。

▼第7回はこちら!

【秋葉原ラムタラ店員・佐藤花の感じるAVレビュー第7回】大人気女優・佐藤花(最上一花)の本格的AVレビューがいよいよ始動! これまでのインタビュー形式から自筆に変わりレビュアーデビュー!

佐藤花の感じるAVレビュー【第8回】

前回、『素人onlyプラム』さんの作品をレビューさせていただき、記事を読んでくださった方から「面白かったよ」と言ってもらえたり、Twitterなどでも以前より反響が大きくて嬉しかったです。

アップされた記事を読んで、ほぼ自分が書いた文章のまま上げてもらえていたので、レビューを読みながら、自分の頭で考えたことやAVを観て感じたことを言葉にして読者の方に伝える楽しさを実感しました。

そして、前回のレビューで本気を出しすぎてしまったあまりに、今回もみなさまに面白いと思っていただけるような文章を書かなくてはといったプレッシャーから、早くもスランプに陥ってしまいました

ですが、なにも書かないわけにもいかないので、とりあえずなにか作品を観てみるか~という気持ちでサイトを眺めていると、ふと『寝取られ』というワードが目に留まりました。

『デラべっぴんR』さんで、私のコラムを第1回から読んでくださっている方はすでに気づかれているかも知れませんが、私はAVの世界での『不謹慎』や『背徳感』にエロスを感じるタイプの変態です。今回はそういった性癖の話を掘り下げつつ、これからレビューする作品に、より感情移入していきたいと思い、『寝取り・寝取られ』について色々と調べてみました。

私自身も『NTR』というジャンルはアブノーマルなものであるという固定観念を持っていましたし、いままでこういった作品に触れてこなかったという方もいらっしゃると思いますが、実際に『一盗二婢三妾四妓五妻』といって、江戸時代から伝わる、男性が性行為で興奮する女性の順番というものがあるそうです。実は『寝取り・寝取られ』は誰もが心の奥底に秘めている性癖であるのかも知れません。

そういったことから、今回はNTR系の作品でコラムを書いてみることにしました。

前回のレビューで、私はAVを観る際にリアリティを重要視していると書きましたが、現実世界では許されない『NTR』をテーマにしたものでありながら、読者様にいかに入り込んでいただけるかということを考えて、今回も比較的想像がしやすく、ありえそうなシチュエーションの作品で探してきました。

選んだのは、『アイデアポケット』さんの『「ごめん、今夜も当直なの」 夜勤新妻ナース深夜病棟NTR 帰宅しない妻の空白の12時間 桜空もも』です。

旦那に満足できないナースが、同じ職場で働く医師とのセックスにハマってしまうといった内容になっています。医師の方が積極的で、ナースの桜空さんは初めは嫌がったり抵抗しているのですが、だんだんと気を許して逆に自分から求めていくほど積極的になる感じが、見ていてNTR作品っぽいなと思いました。

以前、神宮寺ナオさんの作品をレビューさせていただいた際にも同じようなことを言いましたが、私はNTRに限らず、お互いにいけない関係や遊びの関係として割り切ったところから、エッチを重ねるにつれて少しずつ心の距離も近づいているのが伝わってくるような、さり気ない描写にとても興奮します。

ドラマものはまだ撮っていませんが、そういったシチュエーションの作品に自分も出演してみたいなあと、実は期待を抱いていたりもします()

この作品のいちばんの良さは、なんと言っても、桜空ももさんの抜群にかわいいお顔から溢れ出る、言葉にできないような切ない表情にあると思います。特に、迫られた時にハッキリと断ることができず受け入れてしまうときの困ったような反応が、旦那に秘密で別の男性とこんなことをしているという、後ろめたいけれど最高にエロいシチュエーションにとてもしっくりきます。いままで全く理解することのできなかった、「顔を見ているだけで抜ける」という男性の気持ちがとてもよくか分かりました()

また、NTR作品であるため、フィニッシュは中出しではありませんが、そこも現実的で良いと思いました。ただがむしゃらにセックスしているわけではなく、いけないことだと認識していながらも欲望に負ける背徳感が、観ているこちら側にも伝わってくるような感じがします。

人は禁止されていることや、倫理的に良くないと思うようなことほど興味を持ってしまう傾向があるという、行動心理学の法則があります。今回のレビューでは『NTR』を取り上げましたが、AVの世界には他にも、痴漢や盗撮、ロリ、野外、レイプなど、現実では許されることのない妄想を映像化してくれている素晴らしい作品が沢山あります。

AVはファンタジーですが、その中に一つでも多くのリアル要素が見つかると、観ていて、より没入できるのではないでしょうか。

ということで、今後も色々なジャンルの作品から、読者のみなさまに興味を持っていただける一本を見つけ出してレビューしていきたいと思うので、ぜひお読みいただけたら嬉しいです!

今回、佐藤花ちゃんがレビューした作品はこちら

佐藤花(さとうはな)
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@hana_hana_satou
インスタグラム @hana_satou
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(文:佐藤花 協力:DIAZ  構成:神楽坂文人

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