20年にわたりエロ業界を見てきたフリーライターの安田理央氏。
業界の表も裏も知り尽くす氏が教えてくれた素晴らしき“ムダ”エロ知識をご紹介!
AV出演本数No.1! 2500本越えはあの人だった!
吉沢明歩がデビュー13年目、西野翔が12年目、かすみ果穂が11年目と10年以上に渡って活動を続けるAV女優も珍しくなくって来た。
最も長い活動歴を誇る女優といえば、菊池エリだろう。なんとデビューは1984年で、しかも裏ビデオだった。その作品「みえちゃった」は名作と評価も高く、当時の裏ビデオ評論家の第一人者である奥出哲雄氏も1984年度の裏ビデオベスト作品の2位に選出している。94センチGカップは当時としては破格の巨乳で、翌年にAVデビューを果たしてからも人気は高かった。特に1986年の「シスターL」(シネマジック)は大ヒットを記録し、あの大槻ケンヂ氏も最も印象深い作品だと語っている。
その後、断続的であるがAV出演を続け、なんと50歳となる現在でも現役続行中なのだ。つまり活動歴は裏ビデオ時代も含めると、なんと32年!
もっとも、菊池エリの場合は90年代以降の出演はかなりのスローペースなので、活動歴に比べて出演本数は少ない。
休みなく活動を続けているという点で見れば、やはり風間ゆみがナンバーワンということになるだろう。
デビューは1997年。鈴川ちか名義で出演した「美乳・豊乳挟み打ち 母性本能」(KUKI)がその記念すべき第一作だ。以来19年間、精力的に出演を続けている。
キャリアが長いだけではなく出演本数もすごい。総集編などを含めると、約2500本。もちろん日本のAV女優の出演本数ではダントツのナンバーワンだ。
風間ゆみは18歳でデビューしているため、まだ36歳。熟女としては、まだまだ活動が期待できるため、この記録は伸びていくだろう。
出演本数で風間ゆみに次ぐAV女優となると、つぼみであろう。こちらは2006年に「新人×ギリギリモザイク」(エスワン)でデビューして、今年で10年目。作品数は総集編などを含めて2000本以上と、ペースでいうと風間ゆみ以上なのだが、2013年にMOODYZとワンズファクトリーの2社専属になったため、月間の出演本数が少なくなり、ややペースダウン。しかし、10年目の大ベテランなのに、今でもロリ役がぴったりという彼女なので、今後の記録も更新が期待できそうだ。また川上ゆうや澤村レイコ、波多野結衣は、もうすぐ2000本に達しそうだ。
他に1000本超えの女優としては現役では、吉沢明歩や結城ミサ、北条麻妃、大槻ひびきなど。既に引退した女優では浜崎りお、成瀬心美などがいる。もうすぐ引退の上原亜衣も1000本超え女優の一人だ。やはり活動歴が長い熟女系が有利のようだ。
一年間の出演本数では、朝河蘭が2003年に記録した304本が最高記録。ほぼ毎日撮影があったという計算になる本数だ。ちなみにギネスブックに申請したものの、ポルノという理由で却下されたそうだ。
朝河蘭は3年間しか活動しなかったため、総本数は1000本未満だったが、もう少し続けていたら、風間ゆみやつぼみの記録を追い抜いていたかもしれない。
PROFILE 安田理央(やすだりお) 雑誌編集、コピーライターを経てアダルト系フリーライターに。 アダルト以外にもマンガやグルメ等幅広く執筆。 AV監督やカメラマン、バンド活動もこなす多彩人でもある。 公式Twitter(https://twitter.com/rioysd) サイト『LOVE FOR SALE』(http://www.lares.dti.ne.jp/~rio/) ブログ『ダリブロ 安田理央Blog』(http://rioysd.hateblo.jp/)
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(画像参照元=DMM.R18)