【小湊よつ葉「月で逢いましょうvol.70」ライブレポート!】
昨年6月に大手AVメーカーのソフト・オン・デマンドから衝撃のデビューを果たし話題をさらった小湊よつ葉ちゃんが、ついにミルキーポップジェネレーション(以下、ミルジェネ)のライブに出演!
4月19日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで行われた「月で逢いましょうvol.70」には多くのファンが集まりました。
よつ葉ちゃんはAVデビューと同時に「SOD records」から『明日はときめく』など、これまでに4曲配信しているだけに、初ワンマンライブには大きな期待が集まりました。
爽やかなワンピース姿で登場したよつ葉ちゃんは会場を見渡し、「こんばんは。今日はお越しいただきありがとうございます」とファンと配信視聴者に挨拶。
1曲目はオリジナル曲の『明日はときめく』を振り付きで、溌溂とした表情で歌ってくれました。
続けて2曲目もオリジナル曲の『New me!』を笑顔全開で歌い、早くもファンを虜にします。
曲後のMCでは「会場に来ていただいた天使さんたち、配信を観ていてくださる天使さんたち、ありがとうございます」と再び感謝の言葉を述べます。
ちなみに「天使さん」とは、よつ葉ちゃんのツイッターでも使われているお馴染みの言葉ですが、ファンの呼称です。
そして、ここで余裕も出てきたのかピアノ&コーラスの平方元さんと、ギターの福田正人さんを紹介。
3曲目は「次はしっとり目です」と紹介し、『ハナミズキ』(一青窈)を平方さんとハモリを効かせて熱唱。4曲目は『風になる』(つじあやの)→『やさしさに包まれたなら』(荒井由実)のジブリ映画メドレーという演出でファンをその世界に誘いました。
ライブはMC少な目で進行。5曲目は「私の最新シングルです」と紹介し、3月に配信された『抱きしめて ねぇ』を歌いますが、1990年代のJ-POPを彷彿とさせる楽曲ですので、どこか懐かしさを感じさせます。
6曲目もオリジナル曲の『空』を歌い、タイトル通り上を見つめながら堂々と歌ってくれました。
これまで怒涛のライブが行われたため、一旦MCを挟むよつ葉ちゃん。
そこでは、「私にとって今日は初めてのライブなんです。しかも、生演奏をしていただいてハードルが爆上がりですよね。緊張しすぎていて『緊張玉』がだんだん上がってくるんです。だから、こうやって引っ込めるんです」と語り、その『緊張玉』を引っ込める仕草を見せてくれます。
続けて、「ライブと言ったら、最後に盛り上がりたいです」と言い、次の曲で披露する振り付けをファンに教えて会場の雰囲気を一つにさせます。
その練習の成果が発揮され、『気まぐれロマンティック』(いきものがかり)のサビでは、よつ葉ちゃんとファンが一体化し手拍子と振り付けを成功させ盛り上がりました。
8曲目は少し懐かしい『虹』(Aqua Timez)を元気良く歌い、9曲目は「最後はかわいらしい曲で」と『トリセツ』(西野カナ)をキュートな歌声で聴かせて、見事にファーストワンマンライブを成功させました!
安堵の表情を見せるよつ葉ちゃんに会場からは大きな拍手が送られ、平方さんからは「これからがめっちゃ楽しみ。オンリーワンの存在になっていくと思います」と最大の評価をもらいました。
AV作品ではデビュー作から天下を獲ったよつ葉ちゃんですが、歌の世界でもすぐによつ葉ちゃんの時代が来ることを予感させた素晴らしいライブとなりました!
今後のミルジェネのライブシーンにまた一人、スターが誕生しました!
(写真・取材 神楽坂文人)
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