【未歩なな「月で逢いましょうvol.97」ライブレポート！】笑いあり、涙あり、ハプニングあり！　2年間を駆け抜けた未歩ななを体現するかのようなライブを開催！　最後は会場全体で祝福！

未歩なな「月で逢いましょうvol.97」ライブレポート！

5月に新曲発表ライブを行ったばかりの未歩ななちゃんが、2カ月連続でワンマンライブを開催！

6月27日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで行われた、ミルキーポップジェネレーション（以下、ミルジェネ）主催の「月で逢いましょうvol.97」は、会場の奥までファンで埋め尽くされ、フロアは圧巻の光景が広がりました。

超満員のファンから「なぁたん！」の声援で迎えられたななちゃんは、『超めでたいソング～こんなに幸せでいいのかな？～』（FRUITS ZIPPER）をポップに歌い、明るくライブがスタート。曲中、ファンと一緒に手拍子をして息の合ったところも見せてくれました。

曲後は「『なぁたん』こと未歩ななです」と自己紹介すると、ファンから「2周年おめでとう！」の声が飛びます。続けて、「今日は2周年記念ワンマンライブということで、みんな集まってくれてとても嬉しいです。ありがとうございます！　さっきの曲にもあったんですけど、幸せすぎてどうしようっていう感じです。季節的にノドをやられてしまって、100パーセントの歌声を出せないかもしれないんですけど、一生懸命歌うので、みなさん楽しんでいってください。今日のセトリは歌詞が超重要で、いっぱい、いっぱい歌詞を大事に歌うので、ちゃんと聞いてください」とコメント。声が万全でないと言いますが、１曲目から元気な歌声で盛り上げてくれました。

2曲目は『好き好き！』（SHISHAMO）を楽しそうな表情で歌い、3曲目は『ミラクル』（miwa）を本家同様ギターを弾きながら元気に歌ってくれました。

MCでは「みなさんへの『好き』っていうキラキラな気持ちは伝わっていますか？」とファンに聞くと、「は～い！」という返事がきます。

そして、「ここからは先輩の言葉を借りて愛を伝えたいと思ってます。久しぶりなので緊張してます。みんなに愛が伝わりますように。聞いてください『あいのうた』」と、事務所の先輩である天使もえちゃんのオリジナル楽曲『あいのうた』（AMATSUKA）を熱唱。

すると、フロアはななちゃんのイメージカラーであるイエローのサイリウムで埋め尽くされました。

5曲目はななちゃんが尊敬してやまない尾崎豊の『僕が僕であるために』をギターを弾きながら力強く歌い、ななちゃんの意志の強さをファンに伝えます。

連続で歌った『サンキュー。』（大原櫻子）では、ファンに感謝の言葉を伝えるように笑顔で歌い、強いななちゃんと優しいななちゃんの表情を中盤では見せてくれました。

続いての『ラブレター』（YOASOBI）は、音楽への感謝がテーマの楽曲ですが、「曲名の通り、歌詞がラブレターみたいになっていて、真っすぐな歌詞がとてもステキなので、みんなに向けて歌いたいなってずっと前から思ってた」と、音楽をファンに置き換えて歌うと言い、「この先、不安になったり、辛いことや怖いことがいっぱいあると思うんですけど、そんなことがたくさんあっても、みんなに支えられてきた、ありがとうの気持ちを込めて歌います」と明るく前向きに歌ってくれました。

曲後は「家に帰って歌詞を見直してください」とのことなので、ななちゃんがなにを訴えたかったのか、歌詞を見て確かめましょう。

ライブも終盤に入り、ななちゃんの新曲『Goodby again』をしっとりと聴かせてくれます。曲後はこの数日間で揺れ動く心境を吐露し、思わず涙を流します。

しかし、「みんなに会う時はすごく楽しい気持ちでやっているので自分のモチベーションになっています。ありがとうの気持ちを曲で返せたらいいなと思っているので、普通の女の子として、みんなに会っている時はすごく楽しいです」と再びファンへ感謝の言葉を伝え、『ファンサ』（HoneyWorks）でさらにファンへの愛情を表現します。

いまや同曲はななちゃんの代名詞にもなっており、ファンとの一体感が最も生まれる瞬間となっています。