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【ガン闘病中のレジェンドAV男優・沢木和也インタビュー】「昔は深刻な問題を抱えてAV出演してる暗いコも多かったけど、始まっちゃえば普通にセックスしてた」【前編】

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ストリップの女の子をAVに出そうとして、劇場からすごく怒られたんだよね

── 名だたる単体女優とセックスしてきて、思い出に残っている人っていますか?
沢木 えーと、伊藤真紀ちゃん(1991年デビュー)とか。
── h.m.p専属の短髪のコですね。
沢木 セックスが気持ちよかったです。あの頃が、単体の女の子のナマ(挿入)の終わりくらいだったかもしれないですね。
── ゴムとナマじゃテンション違いますか?
沢木 全然違います。
── ゴムなんてセックスじゃないってとこですか?
沢木 そうです。プライベートでも女の子といる時、僕、次から次に男優を呼んじゃう癖があって(笑)、呼んでみんなでヤるんだけど、その時に女の子が「ゴムしないとやらない」って言ったら、僕は絶対ヤらなかった。
── 利害関係あるわけじゃないから問題はないですけど、可愛いコだったら僕ならゴムしてヤらせてもらいますよ。
沢木 僕は次に行きます。時間の無駄(笑)。
── さっすがヤリチン。そういうプライベートで会った女の子に、撮影をお願いしてナンパ物の素材にしたことはあるんですか?
沢木 あります。
── 撮影はせず、そのまま付き合い始めたことも?
沢木 付き合うっていうことはあんまりなくて、ただヤるだけっていう。
── AV男優と女優が交際する場合、どちらからアプローチして始まるケースが多いんですか?
沢木 男優からが多いけど、女優が誘ってくる場合も多いですよ。
── 現場でカラミをやって、また次もカラミをやるであろうというのに付き合いたいって思うものなんですか。
沢木 現場で会って、こいついい奴だなと思うか、気持ちいい奴と思うか、どっちかですよ。気持ちいい奴だったらプライベートでまたヤろうかって感じになるし、いい奴だったら付き合おうかっていう話になる。今はでも、女優は事務所がしっかり管理してるからそういうことには厳しくなってますよね。
── ちょっと飲みに誘っても、男優が女の子の事務所に怒られたという話も聞きますね。そんな経験はありますか?
沢木 AVではなかったですけど、1回だけ、ストリップの女の子が僕の家に出入りしてて、出演してもいいって言うから、あるAVメーカーに面接に連れてったんです。でも、ストリップのコにそれをしたらいけなかった。劇場からすごく怒られたんです。
── 業界のしきたりを知らなかったということですね。
沢木 そう。劇場側からすればもうとんでもない話で。
── 1カ月で多い時は何日くらい男優仕事をやってました?
沢木 25日くらいだと思います。
── 沢木さんの全盛期、それくらい忙しくてもソープランドで発散するっていう男優さんもいたようですね。
沢木 疑似も多かったから、みんな溜まっちゃうんですよね。
── なるほど。
沢木 僕はさすがにソープ行かないけど、チョコボール(向井)だったら行くでしょう。
── チョコさんは絶倫のイメージどおりの人ですか。
沢木 (セックス)強いです。現場終わって、風俗誌持って繰り出してましたね。

 

【ガン闘病中のレジェンドAV男優・沢木和也インタビュー】「今の男優は楽しくないかもしれない。ただ、セックスの経験が少ない監督が要求して、男優がなるべく応えようとして、そこでいいものが生まれてるのかもしれない」【後編】

 

沢木和也(さわきかずや)
AV男優・ホスト。1967年生まれ。埼玉県出身。AV時代の黄金期から活躍を続けるベテランAV男優。現在は癌を患い闘病中。自身の終活の一環としてnoteを連載中。https://twitter.com/rykydvrdzpt5ghy
(インタビュー:沢木毅彦 写真:神楽坂文人)
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