今夜もシコってますか⁈改めてまして、アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです。今回のインタビューでは、女性向けAVに出演されるイケメン男優〝エロメン〟としてカルト的人気を誇りながらも、男性向けAVにも出演されるイケメン竿師・向理来さんにお話を伺いました!
前編では、女性向けAVと男性向けAVの違いや、遅漏へのアドバイスなどをしてもらっておらます。ぜひ、最後までお付き合い下さい!(全3回・前編)
「リボルバーさんはきっと手淫が強いと思うので、それが遅漏の原因かもしれませんね(笑)」
── 初めてまして! 好きな乗り物は、テコキ(手漕き)ボートです。アダルトビデオ芸人・リボルバーヘッドでございます!
向理来(以下、向)初めまして! そんなツカミがあるんですね(笑)。
── 本日はお忙しい中、取材を受けて頂きありがとうございます。ちなみに、実際に見た私のサイズ感はいかがでしょうか?
向 デカいっすね…! 厚みがめちゃくちゃありますよね。
── 一応、ベンチプレスは150キロくらいは上げております! 本日は、女性向けと男性向けの両方の作品にご出演されている向さんに、その違いなどのお聞きしたいと思っております。
向 怪我しないで下さいよ(笑)。宜しくお願いします。
── まず、 一般的な男性向けAVに出演される男優さんと、女性向けAVに出演される男優さんの違いはあるのですか?
向 そもそも女性向けと男性向けが、何が違うって「販売するターゲット」が違います。でも、AVっていう大枠の中のくくりで作っている作品には変わりないので、「メーカーの色が結構違う」ぐらいの違いしかないと僕は思っていますね。
── なるほど。企画モノを作っているメーカーや、ドラマモノを作っているメーカーなど色々ある中の「女性向け作品を作っているメーカー」というようなことなのですね。
向 そうですね。そういった区分けの中で極端に寄ったメーカーが、シルクラボなのかなと思います。
なので、男優の違いでいうと「ちょっと身だしなみがキレイな人」ぐらいですね。シルクラボが女性向けの男優さんということで「エロメン」というのを作っていますが、それで頻繁にお仕事を頂けたり、ブランディングをしてくれたりとかはあるんですけど、基本的にはそんなにキレイな人は求めていないと感じるんですよ。女性向けの市場は男性向けに比べたら狭いので、そこで人に頼ったものを作っても、AVというのは作る費用が一緒なので、ペイし続けるのは難しいんじゃないかと感じています。なので、普通に清潔感がある人であればいいのかなって。
── マッチョ男優さん、おじさん男優さん、ショタ男優さんみたいな、キャラクターの違いみたいなことなのですね! 現場での待遇は違ったりするのですか?
向 やはり、女性向けの現場の方がいいですね。男性向けの現場だと、スタッフの一員みたいな感じで、普通の扱いか、悪ければ尊重されないこともあります。歴史的な経緯で考えると男優というのは、言葉悪いですけど「ゴミとか人間以下」のような扱いを受けるところから始まるような部分がありますので(笑)。
女性向けだと、丁重に扱われている女優さんから、一歩引いたくらいのイメージですかね。でもこれは、女性向けといっても実質シルクラボ一社なので、起用する男優は限られてくるため、身内的な意味合いが大きいと思います。
── では、絡み方の違いについて教えてほしいのですが、キスのやり方などに違いはありますか?
向 男性向けのキスだと、後頭部を見せる感じで割と顔を隠すことが多いんですけど、女性向けの場合だとカメラに顔を見せてキスします。男優も顔を売るという意味合いもあるのですが、している行為をわかりやすく見せる為に、お互いに開いてやるという部分はありますね。
しかし基本的には監督さんの意向の話なので、時によってもちろん変わります。定点カメラの場合は覆い被さってしまうのこともあるので、どちらかというと、「人物を見せる」というより「二人の行為を見せる」ことに重きを置いているので、なるべく全体を自然に撮りたいという監督さんが多いですね。