今夜もシコってますか!? 改めまして、アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです。今回のインタビューでは、男優に憧れて業界入りしたという注目の若手男優・かめじろうさんにお話を伺いました!男優になる前は女性経験が少なくAVを見てオナニー三昧の日々を送っていたというかめじろうさんに、思い切って飛び込んだ憧れのAV初現場のお話や、特に印象に残っている女優さんのお話などをして頂いております! ぜひ、最後までお付き合い下さい!(全2回、前編)
「小学生の頃にポケモンのゲームのカスミのジムにいる水着のお姉さんにムラムラして床オナをしていました!」
—— 初めまして!好きな映画は「フェラーリの鷹」です。アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです!本日はいつも見ているかめじろうさんにお会いできて光栄です!
かめじろう(以下、かめ) 初めまして! AV男優のかめじろうです! こちらこそ様々な売れっ子男優さんにインタビューをしているこの連載にお声かけ頂き嬉しいです。でも僕は今までに出られた方の中で一番売れてないと思うので、正直おこがましい気持ちがあります。
—— いやいや! 多くの作品にご出演されているじゃないですか!
かめ いつもこの連載やリボルバーさんのYouTubeを拝見しているので本日は楽しみにしておりました! 僕に話せることがあればなんでも話しますのでよろしくお願いします!
—— 改めてご年齢、男優歴、出演本数を教えて下さい!
かめ 年齢が27歳で、男優歴が4年目です。2018年の4月が最初の現場だったので、だいたい3年半ぐらいやらせて頂いています。出演本数はざっくりですけど、700~800本くらいだと思います。
—— お仕事は月に何本くらいですか?
かめ 終日の押さえの現場が多いので、20~25本くらいだと思います。
—— それはかなり忙しいですね。休みは週1日ってことですよね?
かめ そうですね。でも連勤して2日連続休みの日もあったりします。
—— 役の割合はどんな感じですか?
かめ 一番多いのが童貞役で、あとは責められたりするMっぽい役とか、熟女さんの現場で孫とか義理の息子とか、学生役が多いと思います。それと素人役も多いですね。
—— 男優さんになられたキッカケを教えて下さい。
かめ 元々僕はAVを見るのが好きで、高校生とか大学生の頃は一日に3~4回はAVを見てオナニーをしていたんです。女性経験が多いタイプではなかったので、いつでも勃起できて、コントロールして射精できて、女の子をあれだけ気持ち良くさせている男優さんを見ていたら、いつしか「かっこいいな」と憧れを抱くようになっていたんですね。
—— 私も全く同じタイプだったのでお気持ちわかります。
かめ 大学生の時に就活をしていたんですけど、やりたくない仕事の面接に行くのが嫌になって、一度素人応募のAVの現場に行ってみたんです。この現場はぶっかけモノで朝の9時から夜の9時まで終日押さえられ、ギャラが1000円だったんですね。
—— 丸一日拘束で1000円!?
かめ でも僕はその現場が楽しかったんです。過酷さとギャラの安さで皆さん辞めちゃうんですけど、僕はそんなことは関係なくAVのお仕事が輝いて見えたんです。この時には内定も貰っていましたし、男優になる勇気もなくて、とりあえず就職したんですけど、仕事が全然楽しくなくて……。
給料や福利厚生は全然いいんですけど「この仕事を俺はあと40年以上もやれないな」と思ってしまったので、1年くらいで辞めたんです。「最初は全然お金を貰えなくても、自分がやりたいことをやった方が人生が充実するな!」と思ったので男優になったという流れですね。
—— 一度AVの現場を体験していたことや、就職をしたからこそ男優さんになられたという訳ですね。
かめ そうですね。あの現場での体験が忘れられなかったというのは大きいです。
—— 正式に男優さんになろうと思って行った最初の現場はいかがでしたか?
かめ Twitterでの男優応募に何社かDMを送って、たまたま返ってきたところに行ったんですけど、素人役でいきなり絡みをする現場だったんです(笑)。正直一回目の経験があったので、汁男優やエキストラから始まって、絡みなんてだいぶ先のことだと思っていたので驚きました。お相手の女優さんがとても可愛くてテンションが上がっていたのですが、正常位で挿れてちょっとしたら極度の緊張から萎えてしまって。
—— 大勢いてカメラも何台もあってという状況ですから仕方ないことですよね。
かめ 「最低限カメラには背を向けないでね!」と言われていて、そういうのを気にしていたら勃たなくなってしまって。なので最初の現場は苦い思い出です(笑)。
—— 次の現場はいかがでしたか?
かめ 紹介してもらった電車での撮影のエキストラ現場でした。この現場は12時間くらいずっと立ちぱなしだったんです。しかも絡みを見れる訳ではなくて、背後で女優さんがヤラれているっていうものでした。それでも僕は女優さんの喘ぎ声を聞いているだけで勃起しちゃって、とても幸せな時間だったんです。なので改めて「AVっていいな。」と思いましたね。
—— この頃は実家に住んでいたそうですが、ご家族には何とお話していたのですか?
かめ ずっとバイトに行っていると嘘をついていました。でも始発で行って終電で帰ってくるみたいなことも結構あったので、絶対にバイトじゃないだろと思われていたと思います(笑)。あと男優の衣装は全て自前なので、毎日パンツを何枚も洗濯に出していましたし、母親は「パンツばっかり洗濯に出して、この子はいったい何の仕事をしているの?」という疑問は持っていたと思います。でも深く聞かれることはなかったです。多分察してくれたんでしょうけど、今でも特に言ってないですね。バレたら仕方ないなって思いますけど、辞めろと言われても辞める気はないので、その時はしっかり話そうと思っています。
—— ご友人には話していますか?
かめ 学生時代からの友達には普通に言っていて、よくLINEで「お前出てきたんだけど!」ってスクショが送られてきたりします(笑)。
—— 学生時代はエロキャラだったのですか?
かめ 高校の時は下ネタとかを割りかし言うタイプだったので、男優になったと言っても周りは驚かなかったと思います。中学生ぐらいの頃は「俺はエロいことには興味ないから」みたいなスカしているムッツリタイプでした。