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【バラエティ豊かでテンポの良いVRに定評のあるまさのり監督インタビュー】無類の熟女好きであるまさのり監督がレジェンド熟女・風間ゆみの魅力を語る!「風間さんは性格が良いを通り越して、性格が素敵でした!」【前編】

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—— まさのり監督の作品はバラエティ豊かな作品が多いですが、このルーツはどこにあるのでしょうか?

まさのり 最初に入った会社がマジックミラー号をやっていて、ちょうどゲーム企画が流行った時期でもあったので、その時の先輩方を見ていて影響を受けたことが大きいですね。今のナンパモノとか素人モノはもちろんエロいと思うのですが、昔のナンパモノってとにかくふざけ倒していたんですね(笑)。それをやる人が最近いなくなってしまったので「なら、俺がふざけ倒す路線でやってみよう」と思ったんです。

—— 具体的にどんなことをしたんですか?

まさのり エッチな子に声をかけてエッチな話をするのではなく、声をかけたらふざけまくって最終的に「お願いします! ヤらせて下さい!」って懇願するバカバカしいやり方をしていました。

—— 過去のナンパモノを継承した訳ですね!

まさのり でも全然売れなかったんです(笑)。時代はエロいモノしか求めてないんだって思いましたね。でも、まだこれを面白いと思ってくれる人がいるんじゃないか? って思ったので、編集マンにはバラエティ番組みたいにテロップをいれてもらっていました。

—— この時に意識したテレビ番組はありますか?

まさのり 僕の記憶だとバラエティ番組にテロップが入り始めたのって「HEY!HEY!HEY! 」だと思うんです。演者が言ったことを過剰なほどカラフルなテロップで入れる手法だったと思うのですが、当時のAVは右端に「初体験は?」って書いてあるくらいでした。なので「HEY!HEY!HEY! 」は意識しましたね。こっちのスタッフが言ったことを細かいぐらいテロップに入れてもらっていました。カメラマンがボソッと言ったことも入れたりして。

—— まさのり監督は、現場ではどのあたりまで演出を付けるんですか?

まさのり まず台本に台詞をあまり書かないですね。キーポイントになるところしか書かないようにしているんです。

—— それはなぜでしょうか?

まさのり いっぱい書いても結局間違えちゃうんですよ(笑)。特にウチの会社は専属女優さんのようにみっちりと打ち合わせができなくて、初めて来た子を初めて撮るって感じなので、どうしても間違いが多くなってしまうんです。間違えると女優さんは落ち込んでしまって、負のループに入ってしまいますからね。なので「流れだけ合ってればいいよ!」とだけ伝えて、ゴールがブレなければ良いという考えでやっております。

—— 撮影でこだわっていることはありますか?

まさのり 脇を固める演者のキャスティングにはこだわっていますね。アシスト役の女優さんを男優として見ているというか、ここを務める子は「付き合いが長くてできる人」を指名しています。メインの子が上手くできないのは、半分は監督のせいだと思っているのですが、アシスト役の子がしっかりできないと物語が成立しませんからね。「周りをどれだけ作れるか」ここが最も大切なことだと思っています。

—— ということはメインの方よりも、アシスト役の女優さんとの方が打ち合わせの方が長いのですか?

まさのり そうですね。断然長いです。空き時間は「次はこんな感じの子だから、こういう風にやって」みたいなことをずっと話しています。あと男優さんとも綿密に打ち合わせしますね。痴漢やレイプ作品だったら結局動くのって男じゃないですか。話を作るのはメインじゃなくて周りなので、こだわりは強いです。

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