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【川上パイセンカウントダウン対談カウント0】カウントダウン対談最終回は女優、脚本家、そして川上なな実ドキュメンタリー映画の監督でもある灯敦生が登場!芸能界とAV界を繋ぐ夢の対談が実現!【後編】

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「数々の試練もあり、その度に、味方と共に壁をぶち壊していく少年マンガの主人公であり、友情ドラマのヒロインでもある」

――今回は同時に熊谷直子さんが写真集のスチール撮影をしていましたが、その隣でビデオを回すのは撮りにくくなかったですか?

 撮りにくい時もありましたけど、上手くいかない状況もコミで、結果的になぁさんにまつわる全てが撮れれば、私としてはOKでした。

――美味しいですよね。

 くまこ(熊谷)さんとの関係も撮れるので、そういう人との関わり合いが撮れるのは良かった。なぁさんの感情の起爆剤になるし、なぁさんの周りには爆弾魔がいっぱいいる。

川上 あはは(笑)。引き寄せているのかな(笑)。

――映画祭の出展も予定していましたよね?

川上 ベルリン国際映画祭に持っていく予定です。

――配給会社が決まっていないと、どういう公開になるんですか?

川上 それも出会いだと思っているんです。いまも手を挙げてくださる方たちがいるので、その方たちに観ていただいて、最終的には情熱で決めると思います。あとは私たちが望んでいる道にどこまで一緒に近づけるかです。

――どこかで観られますよね?

 もちろんです! 映画館で上映します!

川上 それがこのプロジェクトの完結だよね。日本で上映した時にどういう反応があるか、それを見るまでこの映画プロジェクトは終わらないです。海外は絶対に面白がってくれるから、日本での反応が大事です。

――日本の映画祭に出展予定はありますか?

川上 ドキュメンタリー映画祭があるんです。

 山形国際ドキュメンタリー映画祭です。

川上 あと、東京国際映画祭もまた行きたい。

――AVの撮影現場やストリップのステージ裏も撮影しているんですよね。

 AV撮影現場風景や、ストリップだとお姐さんとの師弟関係が見られるシーンもある。クラファンプロジェクトや、俳優活動、アイドルライブ・・・。数々の試練もあり、その度に、味方と共に壁をぶち壊していく少年マンガの主人公であり、友情ドラマのヒロインでもある。実家も行ったので家族の物語も記録されています。
一つ初出しトークをするならば、なぁさんの写真展にお父様が来た時の映像が撮れています。ヌードもある写真展。そこで、お父様が「娘のことを本当にかっこいいと思っているんです」っておっしゃって、こんなことを言える父親はすごいなぁって思いました。

川上 え~~! すごいじゃん!

 その表情と、後に続く言葉の温かくて力強い真意をぜひ観てほしい。

川上 えっ~~!?

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