【石原希望「月で逢いましょうvol.58」ライブレポート!】
石原希望ちゃんが5月に行われた「月で逢いましょうvol.43」から半年ぶり2回目のワンマンライブ「月で逢いましょうvol.58」を11月17日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催しました!
■前回の模様はこちらから
今回もバックにはピアノ&コーラスで平方元さんが、ギターで福田正人さんが参加し希望ちゃんを支えます。
前回のライブでは開始前、両手を胸にあてて緊張している様子をみせましたが、今回は走ってステージに登場。会場を見渡すと「人がいっぱいいるね」とリラックスした表情を見せてくれました。
1曲目は『花束のかわりにメロディーを』(清水翔太)を表情豊かに歌い好調なスタートを切ります。曲後は「今日は緊張しているんですけど、頑張るので聴いてください」とMC。
2曲目は『恋におちて-Fall in love-』(小林明子)を艶っぽく歌い、早くもファンを惹きつけます。MCでは「あらためまして石原希望です」と自己紹介し、「緊張している」と何度も笑顔で、しかもリラックスした雰囲気でコメント。これには平方さんから「説得力がないぞ」とツッコまれます(笑)。
そして、バックメンバー紹介時には平方さんと福田さんを「ピアノの人」、「ギターの人」と呼びますが、もちろんこれは打ち合わせ済み。こういったアドリブが効くのが希望ちゃんの魅力の一つです。
続けて、「こちらのお歌のイベントを前回、妹が観てくれていて『私が曲を選んであげようか』と言われたんです。妹と私は声が一緒だから、妹が『あなたにも歌えるだろう』と提案してくれたんです。知らなかった曲を一からやってみるのもいいなと思いました」と今回の選曲エピソードを語ってくれました。
3曲目は『レモンパイ』(マカロニえんぴつ)を軽快に、4曲目は『接吻』(ORIGINAL LOVE)を妖艶かつ迫力あるボーカルで、5曲目は『そっけない』(RADWIMPS)を切なく、朴訥とした歌声で歌ってくれました。
連続で歌ったこの3曲は希望ちゃん自身が選曲したとのことで、様々な時代、ジャンルの歌を聴いていることが分かります。
6曲目は『愛のしるし』(スピッツ)をお茶目な振り付きで歌い希望ちゃんらしい明るい表情を見せてくれます。
本編最後は『瑠璃色の地球』(松田聖子)をしっとりと重厚に歌ってくれました。ここで一旦ステージを去りますが、どの曲も印象に残り、まだまだライブを聞きたいファンからは拍手が鳴りやまず、再びステージに戻った希望ちゃん。
アンコール1曲目は『手紙』(back number)を力強く歌うと、曲後、「この曲は妹からオファーをいただきました。妹的にこれを歌っている私が好きで、お母さんに聴かせたいみたいです。泣くかと思った。嘘で~す」とどこまでが本当で、どこまでがジョークか分からないコメントをしてくれます。
時々ジョークも飛び出したライブですが最後は『LOVE LOVE LOVE』(DREAMS COME TRUE)を荘厳な雰囲気で歌い聴く者を感動させてくれました。
今回はMCが少な目であっという間の1時間でしたが、その間に様々な楽曲を歌ってくれた希望ちゃんからは歌を愛する気持ちが十分に伝わってきました。また、他の女優にはない低音ボイスが心に響き、温かみも感じられました。
今年は2回のワンマンライブを開催しましたが、来年は同ライブの常連になることが予想されます。次回もその魅力的な歌声と明るいキャラクター全開を期待し、開催を待ち望みたいと思います!
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月で逢いましょう#58石原希望にお越し頂きありがとうございました!
いゃ〜エモいLIVEでした。
LIVE後の記念撮影、テンションが変です。#石原希望 #ミルジェネ pic.twitter.com/BLcVkYEneu— MilkyPopGeneration/ミルジェネ@11.21月で逢いましょう 本庄鈴 (@MPGeneration) November 17, 2022
(写真・取材:神楽坂文人)
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