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【ニューカマースペシャル「月で逢いましょうvol.62」ライブレポート!】西野絵美、広瀬りおながサンタクロース姿でライブを初体験! 楽しく歌う姿はミルジェネの原点!

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ニューカマースペシャル「月で逢いましょうvol.62」ライブレポート!

毎回、上質のライブを送るミルキーポップジェネレーション(以下、ミルジェネ)が12月19日に「月で逢いましょうvol.62 ニューカマースペシャル」を開催しました。約4か月ぶりに開催された「ニューカマースペシャル」はタイトル通り同ライブに初登場の新人アーティストが出演します。

今回は西野絵美ちゃんと広瀬りおなちゃんが登場し、素晴らしいライブを披露しました。バックを務めるのは平方元さん(キーボード&コーラス)と福田正人さん(ギター)です。

 

まずは8月にAVデビューしたばかりの新人・西野絵美ちゃんkらスタート。ステージに登場した絵美ちゃんは「緊張する・・・」と呟きますが、ライブが始まれば堂々とした姿で歌ってくれます。

1曲目は『2℃目の彼女』(シド)でいきなり美声を轟かせます。清楚な雰囲気の絵美ちゃんがビジュアル系バンドの楽曲をいきなり歌うという意外性もよかったです。1曲歌ったためか緊張もほぐれ、MCでは「西野絵美です。今日は来てくださりありがとうございます」と落ち着いて挨拶。

 

2曲目の『カブトムシ』(aiko)を若干ハスキー気味な声で切なく歌う姿にはグッときます。MCでは「選曲に迷ったんですけど、みなさんが聴くようなメジャーな曲はあまり聴かなくて、V系やアニソンやボーカロイドが好きなので聴いています」とコメント。

 

また、平方さんから「『月で逢いましょう』のライブは知っていた?」と聞かれると、「知っていました。出られて光栄です。歌のお仕事がしたいと言ったら、すぐに決まったので『本当かな?』と思いました。楽しかったです」とライブに出演できたことを「光栄です」と表現してくれました。

3曲目のボーカロイド曲『初めての恋が終わる時』(supercell)を歌うと会場からは手拍子も起こり盛り上がりました。また、歌っている途中にカメラに目線を送るなど、3曲だけでしたが余裕も出てきたパフォーマンスを見せてくれた絵美ちゃん。今後のライブ活動にも期待がかかります。

 

 

続いて出演したのは広瀬りおなちゃん。元恵比寿マスカッツに所属していましたがソロライブは初めての経験です。

開始前ステージで大きく深呼吸してライブに挑む姿が見られます。

1曲目は『PIECE OF MY WISH』(今井美樹)を優しい歌声でゆったりと披露。会場を癒しの空間へと包み込みます。曲後は平方さんが、先日行われた希島あいりちゃんのライブにりおなちゃんが楽屋挨拶に来てくれたエピソードを披露。そのあいりちゃんが今回のライブ出演をすすめてくれたエピソードもりおなちゃんから飛び出しました。

 

2曲目の『世界中の誰よりきっと』(中山美穂&WANDS)では、平方さんと美しいハーモニーを奏で楽しく歌ってくれました。曲後は「一緒に交わりました」と意味深な発言をすると、平方さんから「ワードセンスがいいね」と誉められる光景も見られ、MCもいけるところをみせてくれたりおなちゃんでした。

 

ニューカマースペシャルは通常のワンマンライブとは異なり、3曲のみなのであっという間に終了してしまうのが惜しいのですが、ラストはこの季節にピッタリな『いつかのメリークリスマス』(B’z)を感情たっぷり込めて歌いクリスマスムードに包んでくれました。ちなみにこの曲を推薦したのもあいりちゃんということで、恵比寿マスカッツ時代からの縁がつながっているのです。

 

最後は素晴らしい歌声を披露してくれた2人がステージに揃い、感想を聞かれると「緊張しましたが、すごく楽しいステージにしてくださりありがとうございました」と笑顔で感想を述べた絵美ちゃん。

 

りおなちゃんは「自分一人でしっかりとステージに立つことは初めてでしたが、楽しいが120%勝ったので、早く次のライブもお願いします。歌いたい歌がいっぱいあるんです」と早くも次のステージに意欲を燃やしてくれました。

 

今回は当初、出演が予定されていた楪カレンちゃんが体調不良のため出演できなくなりましたが、2人の頑張りでカバーしてくれたため、いつも以上に一生懸命さが伝わった素晴らしいライブとなりました。

これを機会に2人にはワンマンライブを目指してもらい、今後のミルジェネライブの新たなる顔となってほしいものです!

西野絵美Twitter:@emi_attractive
広瀬りおなTwitter:@hirose_riona
ミルキーポップジェネレーションTwitter:@mpgeneration

(写真・取材 神楽坂文人

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