【枢木あおい「月で逢いましょうBirthday Special」ライブレポート！】こみ上げてくる感情を抑えきれず涙で熱唱！　バースデーライブも圧倒的なヴォーカルと心を鷲摑みにするパフォーマンスで大成功に！

【枢木あおい「月で逢いましょうBirthday Special」ライブレポート！】

所属アーティストが全員セクシー女優であり、生バンド、生歌にこだわりを見せる「ミルキーポップジェネレーション（以下、ミルジェネ）」は月に3～4本ほど、セクシー女優によるライブを行っています。

そのミルジェネライブの名物企画となっている「月で逢いましょう」には数々の有名セクシー女優が出演し、質の高いライブを聴かせてくれています。

3月20日には屈指の歌唱力を誇る枢木あおいちゃんが東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンでワンマンライブ「月で逢いましょうBirthday Special」を開催。その素晴らしい歌声を聴こうとファンが集まり、会場は超満員となりました。

毎回、おしゃれな衣装でも楽しませてくれるあおいちゃんは珍しくパンツルックで登場。
凛々しい雰囲気が漂います。

１曲目はオリジナル曲の『白夜に月』からスタート。雄大な世界を表現してくれます。
今回も１曲目から喉が仕上がっており、素晴らしい歌声でファンを魅了。

曲後のMCでは「25年前の今日、この世に生を受けました。そんな特別な日にライブをさせていただけるなんて嬉しいです。これまで触れてきたステキな曲や思い出の曲を歌いたいと思います」と挨拶。

2曲目は『パラシューター』（Folder）をパワフルに歌います。Folderの曲と知り、まだまだ新しい曲かと思いきや、なんとあおいちゃんが生まれる1年前に発売された曲！　この歌は「私が中学生の時にめちゃくちゃ聴いていた曲です」とのことでした。

3曲目はこの季節にぴったりな『さよならメモリーズ』（supercell）を情感たっぷりに歌い、4曲目は「高校生の頃にハマっていた」という『You』（イトヲカシ）を5曲目は『crack』（keeno）を情念込めて熱唱します。

4曲目はあおいちゃんの思いと熱がこもったのでしょうか、歌っている途中に涙が頬を伝い、見ているものを感動させます。

曲後は「泣いちゃった。恥ずかしい・・・。普段はみんなが画面の向こう側にいるけどコロナが明けて、みんなと会える機会が増えて、すごく刺さる歌詞って分かって泣いちゃった」とコメント。
いつもは画面越しにしか会えないファンと『You』の歌詞がシンクロしたのでしょう。
いま一度、『You』の歌詞を確かめてみましょう。

そして、ライブのステージにいるのは画面越しのセクシー女優・枢木あおいであり、生身のアーティスト・枢木あおいでもあるのです。

6曲目は「枢木と言えば『クレヨンしんちゃん』」ということで、映画『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶ！夕陽のカスカベボーイズ』のエンディングテーマ曲だった『「〇（マル）あげよう』（NO PLAN）を楽しく、7曲目は『風をうけて』（上戸彩）を軽快に歌ってくれます。

ライブも後半となり、マスク越しながら声出し解禁もされたため、「まだ元気が残っているでしょ！」とファンを煽るあおいちゃん。すると大きな声援が飛びます。この声援を聞き、「やっぱライブはいいですね！　誕生日という特別な日に歌わせてもらい、本当に幸せ者だなと心から思っています！」と喜びをあらわにし、8曲目の『テサグリロンド』（オリジナル曲）ではまるで歌の神が憑依したかのように、鬼気迫る表情と抜きんでた歌唱力を見せてくれました。

ここまで8曲、全身全霊を込めて歌ったあおいちゃんは一旦ステージを去りますが、アンコールを求める大きな拍手に迎えられて再びステージに登場。

『Last Smile』（LOVE PSYCHEDELICO）をノスタルジックなアレンジで歌うと、「アンコールありがとうございます。毎回緊張するんです。歌いたいけど、前回のライブを超えることができないんじゃないかと、自分の中でハードルが上がってきているから、今日はやれてよかったです」とただならぬプレッシャーと戦いライブに挑んでいる心境を吐露します。