毎回、趣向を凝らしたイベントを開催している真咲南朋監督が2月29日、東京・阿佐ヶ谷にある阿佐ヶ谷ロフトAで「子宮んきゅんきゅんイベント」を開催。
同イベントは2019年12月に発売された『彼氏と別れて地元へ帰省した同級生が恋人のいる僕と時を忘れて 何度も中出ししたあの青春の記録―。 美谷朱里』の発売イベントも兼ねており、主演の美谷朱里ちゃん、相手役の向理来さん、作品プロデューサーの智子Pも登壇。華やかなステージとなりました。
“きゅんきゅん”した青春、いや性春がテーマのAVらしく出演者全員が制服姿で登壇。
1部は『彼氏と別れて地元へ帰省した・・・』をダイジェストで上映。
真咲監督は「この作品は私がきゅんきゅんしたいと思って作った。面倒くさいけれど愛おしい。いろいろあるけれど一緒にいない」と作品コンセプトを語ってくれます。
それを聞いた向理来さんは「あります。あります。いろいろ都合が悪いし、合理的に考えたら一緒にいない方がベターだけど、一緒にいたい気持ちは分かります」とコメント。
また、「(撮影を)やっている時は付き合っている気分でした。引きずりました。後日、男(友人)と(ロケ地の)山中湖に行きました」と、作品の余韻を確かめに行ったことを告白した向理来さん。
美谷朱里ちゃんも「一か月後に(撮影)現場で2回会って、ツイッターを見たら元カノ、元カレのツイッターを見ている気になった」とのこと。それだけ真剣に挑んだということです。
撮影後の2人の気持ちを聞いた真咲監督は「そういう気分になるカラミはいい。終わった余韻があるセックスはいい」と絶賛します。
内容も今回は「ドラマじゃないのが面白い、自分たちの言葉でやってもらった。どうなるのか分からなくなるのが面白い」と真咲監督。
向理来さんも「台本がざっくりだった」と撮影の裏話を披露してくれました。
その後は質問コーナーなどが続き撮影裏話を披露した1部は終了。
2部は先ほどの余韻を全く残さずに智子Pが提案した「ピンポン玉股間通しゲーム」が開催。
この落差が面白いんです!
この「ピンポン玉股間通しゲーム」は男性のズボンの裾からピンポン球を入れ股間を通過させ、反対側の裾の出口まで素早く移動させるという飲み会系ゲーム。
これを友人の結婚式二次会で開催したという智子P(笑)。
今回は向理来さんが股間を弄ばれる役になります。ゲームは出演者とファンがタッグを組みますが、ゲーム中にピンポン玉を触るつもりが、本物のタマタマを触られまくる向理来さん。ファンにとっては最高の時間となりました。
美谷朱里ちゃんは男性ファンがピンポン玉を通される役になり、こちらも美谷朱里ちゃんに股間をイジられまくり。男性ファンは美味しい役目を務めました。
その他にも「子宮んゲーム」と名付けられたゲームでは、子宮がきゅんきゅんするシチュエーションを再現したり、向理来さんと智子Pが乳首を洗濯ばさみで挟み引っ張り合うゲームをしたりと、土曜の昼下がりから際どいゲームを連発!
作品では見られない美谷朱里ちゃんや向理来さんの意外な表情が見られて会場は大いに沸きました。
かなりカオスな時間帯だったゲームコーナーも終了し、ツイッターなどでお馴染みとなった美谷朱里ちゃんの“あかりんダンス”を披露するコーナーとなりました。
セクシーなダンス着姿で登場した美谷朱里ちゃん。プロポーションが抜群です! “あかりんダンス”を華麗に披露。しかし、ここでも向理来さんがダンスを無茶ぶりされて一緒に踊る羽目に。
2人のダンス姿を見た真咲監督は「新作が見えた!」と宣言。
次回、この2人の出演作は青春ダンス作品でしょうか(笑)。
この後は再び質問コーナーなどが行われ終始、盛り上がったイベントとなりました。
セクシー女優と男優が一緒に出演するイベントはなかなかなく、もしかしたら、どちらの魅力も半減してしまう可能性がある組み合わせですが、今回は真面目な作品話と、爆笑のゲームが上手くかみ合い大成功となりました。
今後も作品はもちろん、イベントにも力を入れていく真咲監督の手腕に期待です!
(撮影・取材 神楽坂文人)