コミュニケーションが苦手。本ばかり読んで過ごしてた
──男優は貞松さんですね。デビューの初カラミの相手だから安心できたという部分はある?
八木 それがすごい大きいです。
──デビュー前の交際相手、経験人数が1人ですよね。どういう彼氏で、SEXはどうだったの?
八木 えーと、年上の方で。でも、エッチが気持ちよかったというのはなかったんです。
──初体験の1カ月後にAVの撮影ということは回数も数えるほど?
八木 そうですね。
──SEXに興味もなかったの?
八木 興味は、なくはなかったから一応AVに来たんですけど。
──あ、そうだよね。
八木 でも同年代の女の子と比べると、明らかに知識もなければ興味も薄くて、SEXに関して積極的に検索したりすることもなかったんです。
──じゃあ、オナニーはいつ頃から。
八木 それは、そんなに遅くなくて、遅くないかわかんないですけど、高校生の頃とか。
──遅いですねー。
八木 あ、そうですか(笑)。
──小学校で覚える人も多いからね。好きなアイドルにハマってたりは?
八木 それはないです。
──何をするのが好きだったの?
八木 本読んでました。小学生の頃からずっと読むのが好きで。
──どんな本を?
八木 ミステリーが好きですね。
──特技のピアノは何歳から?
八木 3歳から習ってました。
──こんな美少女が、高校時代とかに告白されなかったの?
八木 なかったです。すごい地味で、コミュニケーションもできなかったので。本読んでたのも中学生の頃からは好きで読んでたんですけど、小学生の頃は、読んでると話しかけづらくなるじゃないですか。クラスの中で目立ちたくもなければ浮きたくもなくて、印象に残らない人でありたくて、本を読むというのは回避の手段というか。
>>インタビューの続きは後日公開!!
(文:沢木毅彦 月刊『FANZA』4月号掲載)