4 主観に照れまくり悪戦苦闘!
主観が苦手でしたと述懐していた加美ちゃん、彼女の初主観が2作品目『イクイク連発!! 神ランク美少女初体験4本番スペシャル 【専属第2弾】笑顔もSEXも最高の美少女 初めて尽くし全7コーナー! 加美杏奈』の最初のパート。寝ている僕のブランケットの中からもぞもぞと登場する加美ちゃんが愛らしい、起き抜けの一発主観です。会社まで時間あるよね?もう一回やってくんない?という、性欲強い激カワ彼女を演じています。この頃の加美ちゃんはまだ主観について自分なりの方法論を掴む前でした。しかもエロのボキャブラリーも少なかったんですね。
それにしても綺麗なお顔とこの上目遣い、なんともまあ可愛いこと。彼氏のパジャマとパンツを脱がして、「隠さなくていいじゃん、気持ちくしてあげるから。」って言われたら、えーい、どうにでもなれ!って感じです。起きないの?そろそろおっぱいの時間ですよ……というのは加美ちゃんファンの皆さんのお気に入りのシーンなのだそうですが、結構良いおっぱいしてます。
普通のドラマものだと、相手役がやり取りの中で自分のキャラクターを作ってくれる契機があるんです。ところが一人芝居では自分でそのキャラクターを強く輪郭づけなければならない。サラっとやってのける女優さんも稀にいるんですが、実はそれってすごく難しいことなんですよ。演じるべきキャラクターを体に馴染ませないと、なかなかセリフにも力が入らないんですよね。
その点3作目の『神カワ新人ソープ嬢』の主観は、セリフ回しも随分スムーズになっていて、2作目からかなり進歩しているように僕には見えました。
2回目だから……という単純な慣れの部分もあるでしょう。それ以上に新人ソープ嬢という設定が(加美ちゃんは風俗経験ありませんが)彼女の中でキャラクターの輪郭を作る上で役に立っているということなのかも知れません。この新人ソープ嬢、ちょっと良い会社の堅気のOLさんを連れてきちゃった感があって却って興奮します(笑)。
大丈夫ですか?と聞かれて大丈夫です!と答える加美ちゃんの笑顔がたまりません。緊張和らげたいんでチューしても良いですか?ということで寄ったカメラに映る加美ちゃんのキラキラした目がとても良い!ご本人とっても照れてるんですが、こういう風に照れるのも彼女のキャラクターの味付けの一部かなって思います。
4作目のこちらにも主観パートがあります。こちらはソフト痴女主観とでも言うべきもので、彼女の中でこの痴女のキャラクターがどう整理されているのかは今ひとつ分からないんですが、高●生の男の子の童貞を奪うエッチなお姉さんという感じのキャラクターに見えます(笑)。
彼女は苦手だって言うかもですが、童貞モノは結構ハマりそうな気がします。3作目からもすごく進歩しているんですよ。シックスナインの時のお尻の綺麗なこと、こういうとこうさぴょん監督に撮ってもらえるのってとてもお得です。
そして最新作である8月のVR、これが彼女の最新の主観作品です。
疲れてまったりしている彼氏に、これから掃除するからと足上げキープさせる加美ちゃん、体育会系ですね。加美ちゃんと暮らすと腹筋鍛えられますよ。フェラをお願いする彼氏に、そんなにちんちん綺麗にして欲しいなら、ちゃんとお願いして!とか、やればできる子じゃ~んとか!綺麗にしてあげる!杏奈優しいからね!……とグイグイ来る加美ちゃん。デビュー以来リリースされてきた主観作品の中で最もセリフに力が入っています。
それもそのはず、この作品ご本人によるとほぼフルアドリブなのだそうです。素で演じているということになります。演じるキャラクターがご本人に体感レベルで馴染んでいるとこうも違うものかという出来の良さなんですよ。浮気なんかしたら絶対……舐めてあげない!絶対だよ!と強気の加美ちゃんです。
一緒にカレーを食べるシーンでは、食べさせて欲しいと言う彼氏に、え~食べさせて欲しいの?私そういうのやらないキャラじゃ~んと渋りながらも、しょうがないから今日だけね……と先割れスプーンでカレーを食べさせてあげる加美ちゃんです。これでマズいって言ったら怒るからね!とまたまた強気の加美ちゃん。
口調は体育会系だけど、彼氏にお願いされたことは全部やってあげたいという女の子なんですよね。この後ちょっとした言い合いをして彼女の方が先に折れたりなんていうシーンもあったりで、これが本当に素なんだとしたら、加美ちゃんどうか悪い男に引っかからないくださいね!というベタ甘な情の濃い女の子です。ああ~こういう子いるな~、体育会系乙女という感じですが、これが加美ちゃんの魅力です(笑)。
作品の半分くらいはいつもの加美ちゃんのちょっと照れの入った明るい笑顔、プレイが始まるといつも男優さんに見せているあの恨めしそうな色っぽい表情。これがVRですと真っ直ぐに自分の方に向けられて、潤んだ瞳にグっと来ます。
騎乗位で腰を動かしながら、おっぱい触って……と言われて手を伸ばしてもVRなんで手は空を切るばかりですが(笑)、彼女の息遣いと腰使いをたっぷり味わえる傑作VRだとくろがねは思います。