年始のお忙しい中、皆様いかがお過ごしでしょうか。毎度おなじみのAV廃人くろがね阿礼です。
毎年恒例のこの季節がやって参りました。昨年と同じで今年もFANZAアワードのアナウンスはありません。
昨年は単純に会場の確保ができないとかそういって理由だったんだと思いますが、今年はそれに輪をかけてコロナ禍です。会場投票も実施する大々的なイベントとしてのFANZAアワードの実施が極めて困難であることは誰に言われなくとも分かりますよね・・・というところではありますが、先日実施されたスカパーアダルト放送大賞2019は新木場のSTUDIO COASTでの無観客開催でした。
FANZAアワードについても同様に、無観客開催を検討しても良いのかも知れません。暑い頃の話なんでお忘れかも知れませんが、僕はFANZAアワードの開催有無を取りあえず脇に置いて(笑)、今年の8月にFANZAアワード2021新人女優賞ノミネート予想につながる、上半期輝いた新人女優さんたちの特集をやりました。
↑これを書いた手前、下半期の新人さんをご紹介し、ぼちぼち2020年の新人女優賞レース(そんなものは無いんですが)に向けた予想を総括しないといけませんね。そう、この前置きをするってことは・・・下半期もやるんですよ2020年組の皆さん!題して・・・
これが君たちのクライマックスだ2020!【前編】
ということでお送りして参ります。その前にちょっとおさらいです。くろがね阿礼はFANZAアワード新人女優賞2021にノミネートされる女優は、
FANZAにおける配信作品のお気に入りの数字のベスト3作品平均が約3000ポイント以上(2014~2016年ノミネートの最低ラインがそれくらいと推定)
既に引退している、引退の予定がある女優さんは対象にならないこと(改名再デビューの女優も対象になりません)
パブリシティの制約が少ないこと(パブリシティの話はとても複雑なので、とりあえずパブの制約が明らかなケースを除き自分名義のTwitterアカウント等で情報発信している子を全員含めることとしました)。
という3点をクリアする女優さんたちの中から出るだろうと考えています。そしてくろがねは、この基準に当てはまる女優さんを「ガチ勢」と呼んでおります。
このガチ勢女優さんについては下半期も見逃すことが無いように、FANZAの商品ページとTwitterを目を皿のようにしてピックアップして参りましたが、もしかしたらそれでも抜けがあるかも知れません。抜けがあったらごめんなさい。
それではご紹介します。今年ガチ勢入りした女優さんたちです!
上半期デビューにして前回の記事掲載後にガチ勢入りした女優さんたち
前回の記事で対象としておりました1月から7月までのデビュー新人女優の皆さんのうち、記事発表後にガチ勢入りした上半期デビューの女優たちをご紹介します。
まずはSOD青春時代から3月にデビューした白城リサ。今年は松本いちかが大当たりだった昨年と違い、彼女のようなスキニーロリ体型の女の子の活躍が少なかった年ですが、彼女は中でも例外的な当たりでした。
デビュー作から体当たりで演じた彼女、感極まった時の大きな喘ぎ声、派手な潮吹き、痛いところを突いてくるフェラテク、射精管理で見せた見事な騎乗位など、エロテクで見せ場を作れる即戦力新人で、年末まで仕事が途切れませんでした。可愛らしいアイドルフェイスとみずみずしい受け答えが醸し出すとても優等生的な雰囲気に加え、セックスでも超優等生というのは2020年代にAVで売れる女の子の特徴かも。
5月デビュー、プレステージ専属の蜜美杏もガチ勢入りです。MGSより依頼を受けて彼女のデビュー作をレビューして以来、美形、抜きん出た長身にしてグラマラスボディの彼女の虜になりました。プレステージ専属の女優さんて、ただ単にノーマルなセックスを高いレベルでするためのテクニックに、プラスアルファを持っていることが多いんです。彼女の場合、周辺を舐め上げる性感帯への知識とアヒル口でするディープスロートのフェラテクは多分ノーマルなスキルです。
デビュー作のリードオフマン玉木玲が「すごいフェラするね」と言ったとおり、普通の男性なら驚くレベルの力量です。その上彼女の場合、実はイラマが大好きというプラスアルファがあります。彼女は半端じゃ無い量の潮吹きや、良い騎乗位で見せ場を作ることができますが、言葉責めがキマった時には倍ぐらいに熱量が上がるし、バックで突かれながら首を閉められると感度が上がります。性癖的にはかなりエグいドMに見えますが、現在はS側でのプレイも研究中で、最新の1VS1でもS側のプレイに挑戦したコーナーがあります。
ムーディーズから6月デビューの宇流木さらもガチ勢入りです。可愛くてとても茶目っ気のあるキャラクターの強い子で、僕はたまに彼女のツイキャスに参加しています。とても面白い子ですよ。ダンス部キャプテンというのも伊達ではない体のキレ、スタイルの良さは見ていて気持ちが良いですね。
初脱ぎで露わになったボディは結構な肉付きの良さ、脂肪より筋肉の多そうなとても健康的なカラダです。プレイ面でも実はとても特徴のある子です。森林原人さんに森のさえずりを喰らってエビ反りになってイキまくる様は、快楽の扉を無理やりこじ開けられた清純派のよう。
ところがフェラは玉舐めからスタート、側面から先端へと丹念に舐め豊富なオプションがあるといういかにも業務用のとんでもない高度なフェラをします。かと思えば騎乗位は得意ではないというちぐはぐさがとても面白い子です。AVをやっているうちに彼女はきっと何でもできるバランスの取れたユーティリティープレイヤーになることでしょうが、カラダのキレ、感度、豊富なバリエーションのあるフェラテクは後々まで彼女のトレードマークになる気がします。