『葵つかささんのAV界における大物さや、メーカーの自信と覚悟までが伺える“ザッツ・ジャパニーズ・アダルトビデオ”』~伝説デザイナーのAVジャケット時評

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最終連続絶頂アクメ 葵つかさ』(アリスJAPAN)

雑誌版『デラべっぴん』の伝説企画“オナマイド”を生み出した名デザイナー・ほうとう氏が選ぶAV秀逸パッケージ♡

ジャケットの見た目のみで、あーだこーだ勝手な感想を述べる、というこのコーナーですが、批評をはじめてから1ヶ月間経たったので、自分の好みの傾向を認識するために、今までとりあげた4本のジャケットを並べて見てみました。
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『恋の聖域/本田真琴』(スパイスビジュアル)第4回

多少はバラエティさが出るようにと意識して選んだつもりでしたが、並べてみると、ぜんたいに白っぽく明るく清潔な画調の写真を基調にした、美少女若い女性が主演のものばかり。まさしく、僕のシュミの一断面ではありますが、こればかりではいけないと、今回はすこし方向性の違うものをとりあげたいと思います。

今までとは真逆の真っ黒なバックに、主演女性のすべっすべな白い裸身が映える『最終連続絶頂アクメ 葵つかさ』が、今回の題目です。

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小顔で首長、スリムなファッションモデル体系のお姉様・葵つかささんが、すっぽんぽんの下半身の局部が丸見えになるように、ドスの利いた黒レザー張りのラウンジチェアの背に上体を持たせかけ、片膝立てM字開脚をしているという、直球勝負一本気高潔なジャケ写がインパクトです。
あらわにされたつかささんの性器に掛かるモザイクの面積は極小、そのマス目も一辺が1.2mm X 1.2mmの小ささ。つややかなクリ包皮の色艶や、楚々とした小陰唇のたたずまいも、ディテールや香りまでが、アリアリと感じられるような“ギリモザ”ぶりです! そのギリモザの上方にそよいでいるアンダーヘアは、これまた薄毛かつ小面積という品の良さ。ギリモザの下方には、やわらかそうな触感の会陰や、そこに連なる清潔そうなアナルの小ジワもノーカットで拝める、じつにアッパレな出し惜しみの無さです。

(※編集部注このページに掲載のジャケ写は、製品版よりもモザイクの大きさと範囲を広げています。ビビリ&ヘタレですみません!)
それとは反対に美顔の唇の約半分は、右手で隠されながらも下唇をかるくつまんで、自分でめくっているように見えます。その指づかいと、こちらをジッと見つめる目線が、モザイク越しにおぼろげに見える性器の、その内側のぬくもりやヌメリ感を連想させる、という構造になっています。これはモデルさんが極上級だからこそ、下品ではしたないポーズでありながらも、逆に、けがれを寄せ付けない気高さと上品さを演出させることができた希有な例といえるのではないでしょうか。じつにシンプル、かつ見事なエロ表現です。

グラフィック面では、普通だったらいちばんハッキリと目立ち、また無難な、白抜き文字にするであろうロゴやキャッチ関係を、赤みがかったベージュにしているところが、また女性的かつ繊細で、じつにオシャレです。