親が学費を払えないから仕方なく出会い系で春を売る……“女子大生”
あやこ(22歳)…東京都在住の女子大生。稼いだお金は全て学費に。服や下着は1000円以上のものは買わないとか
格差社会が大きな問題になっている日本で、若い女子の売春があとを断たない。
そんな中、不良行為とは無縁の真面目な女子までもが……
体を売り始めていた!
友人から「援交する?」と誘われて決心しました…
通学の交通費を節約するため徒歩で……
「お母さんは私が5歳のときにお父さんと離婚しました。それ以来、私を女手ひとつで育ててくれたのですが……」
と語るのは、某大学に通う女子大生の、あやこさん。ひとり暮らしなどできないため、彼女は実家から通学しているが、学費は親戚から借金をし、彼女自身がバイトをして返済をしているのだとか。
「通学の交通費を節約するため、家から駅までバスは使わずに30分歩いてます」
自分を育てるために一生懸命働いてくれている母の背中を見て育った彼女。そのため真面目な性格で、いい会社に就職して母親に楽をさせてやりたいと勉強に励んでいたそうだが……。
昨年の夏、バイト先の飲食店が潰れてしまい、いきなり収入源を失ってしまった。
「親戚のおじさんに返済を待ってもらおうと思いましたが、そうすると母親に報告がいってしまい心配をかけてしまう。自分でなんとかしなきゃと思っていたときです……」
友人から「援交してみる?」と誘われたのだとか。
「もちろん、最初は悩みました。でも、1回2万円になると言われて……」
彼女は一線を越えた。
「でも、友だちが紹介してくれた会社員の男性がとても優しい人で。お陰でふっきれました」
現在、彼女は新しいバイト先で働きつつ、母親には内緒で、月に何度かは出会い系で援助を募っているそうだ。
(掲載/「実話大報」2016年11月号)