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【9月より始動したフェチレーベル「フレーバーズ」を撮る元藤ペロ監督インタビュー】女性の香りと風味を楽しむちょっぴりフェチな新レーベルを深掘り!「選んでくれた基準は〝自分のエロを持っているか〟だったみたいです」(前編)

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ディープス独自のフェチレーベル「フレーバーズ」とは?

フレーバーズ

── では改めてペロ監督に伺いたいのですが、ディープス独自のフェチレーベル「フレーバーズ」というのは、どのような方へ向けたレーベルなのでしょうか?

ペロ コンセプトは「Flavor=女の子の香りと風味」です。ユーザーさんの味覚と嗅覚を刺激しているかのような映像で、女性の体から生まれる「匂い」と「味」を楽しんでもらうというものです。

── なるほど。「匂い」と「味」といえば、クンニや脇舐めなどでしょうか?

ペロ そうですね。あと「アナル舐め、放尿や飲尿、ツバ飲み、体液交換」など〝恥ずかしいとされるものをじっくり味わう〟ことにこだわったエロを撮っていきたいと思っています。

── 作品を拝見したのですが、その辺りのちょっとマニアックなフェチを、非常にポップな雰囲気で映し出されていた印象ですが、意識はされているのですか?

ペロ 意識していますね。これまでマイノリティでアングラ的な嗜好とされていたプレイやジャンルをもっと親しみやすく、フェチに関して一般的な感覚の人も、玄人の人も両方楽しめるレーベルにしていければなと思っております。

── では「フレーバーズ」が誕生するまでの経緯を教えて頂けますか?

ペロ 元々僕は「おしっこ、女性の体液」など、女性の体から出ずるもの全般に性的嗜好を覚えていました。それがありながらも、監督になってからは自分が撮りたいモノというよりは、会社の方針に沿って作品を撮っていたんです。

── 社員監督さんですから、まずは会社の方針が優先ですものね。

ペロ そんな中、自分のやりたいことを普段撮っている作品内に要所要所でまぶしていったんです。そしたらそこそこ結果が伴ってきて「もしかしたらいけるのでは?」と思うようになりました。

── 具体的にどのように入れ込んだのでしょうか?

ペロ「マジックミラー便で顔面騎乗クンニで失禁」っていう複数シリーズ化している作品ががあるんですけど、これは僕が監督を始めて2、3ヶ月目くらいで出した企画だったんです。でも最初の頃は周りの人から、過去にミラー便で顔面騎乗クンニをやった作品が売れていなかったこともあり、否定されていました。なので僕はこの企画に“失禁”を織り交ぜて、無理矢理企画を押し通して撮影させてもらったんです。そしたら意外と売れてシリーズ化にもなったので「自分の信じたものは間違ってなかった。このような作品を求めている人はいるのではないだろうか」と思い始めました。

── なるほど。そのようなフェチを追求するペロ監督の姿勢には、会長であるマメゾウさんからは何か言われたりしましたか?

ペロ マメゾウさんは、自身がスカトロを撮っていらっしゃったこともあると思うのですが、僕の意向を汲んでくれました。そして、新しいレーベルを立ち上げるという話になった時に、僕に撮らせてくれることになったんです。僕を選んでくれた基準は「自分のエロをはっきりと持っているか」だったみたいです。

── そのような経緯でマメゾウさんの推薦があり「フレーバーズ」が誕生されたのですね!

ペロ そうですね。それまで僕は、ディープスというのは企画の瞬発力だったり、話題性で売れる作品が多い感覚があったので、そこを意識したモノを撮っていこうとやってきましたが、「フレーバーズ」では自分がエロいと思うモノを撮りたいと思っています。

── ペロ監督の最重要フェチでもあり、フレーバーズでもメインとなる「放尿」の魅力を教えて下さい!

ペロ 放尿と聞いてパッと浮かぶ描写は、SMで女王様がM男に飲ませるみたいな、女性が支配的な立場だと思うんです。僕が撮った、顔面騎乗クンニのシルエットも同じですよね?

── 「男性の上に女性が跨っている」という点は同じですね。

ペロ でも僕の中ではこのシルエットの精神構造は逆なんです。下にいる男が「こんな状態でおしっこしちゃってるね」と辱めていて、上の女の子はとても恥ずかしいことをされているという、羞恥のリアクションが僕は良きモノと思っているんです。

── 手綱は女性が握っているように見えて、実は下の男性が握っているという状況に魅力を感じられる訳ですね。

ペロ これが放尿の魅力だと思うんですよ。

── ではクンニの魅力はいかがでしょうか?

ペロ クンニはもちろん好きなのですが、僕的には放尿に繋げる手段の一つなんです。フレーバーズで最初にリリースする作品は放尿で終わっていなくて、実は全て飲尿までいっているんですね。色々ハードな現場に行ったりしていて免疫がついている僕からしたら、そこまでいった方が興奮するのですが、そこは社員監督としてのバランスを持ち、飲尿を押してしまうとかなり間口が狭まってしまうので、ポップに親しみやすくしているんです。

── 意図して飲尿を全面に押し出していないのですね。

ペロ そうですね。そこの感覚はちゃんと持っているので(笑)。僕にとって飲尿などの、女性の体液を自分の体内に取り込むという行為は、セックスと同じなんです。セックスというのは「挿入」をすることじゃないですか。なので飲尿は、挿入と同じですね。

── 名言です‼︎‼︎

ペロ 普通だったら生涯体験できないことをやってもらったという精神的な満足感もありますね。

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