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【出演本数が5千本の売れっ子男優・橋本誠吾!】羨ましがられがちなAV男優の意外な苦悩とは?「ソープモノは寒くて震えが止まらないです!そんな状態で勃たせないきゃいけないのが大変で…(笑)」(後編)

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——男ならみんな大好きソープモノは何が大変なのですか?

橋本 女優さんが主導で動くので女優さんが一番大変だと思いますが、やられているこちら側も意外としんどいことがあって(笑)。それは「寒さ」なんです。AVの現場というのはだだっ広い場所なので風が寒くて。

——全裸で何時間もお風呂場にいるんですもんね。

橋本 ボディ洗いみたいなことをしてもらって水が体についた状態で、こちらはじっとしていなきゃいけないので基本震えています(笑)。しかも冬場とかだと特にキツくて、暖房は音が入ってしまうので撮影が始まったら消すこともあるんですよ。

——ゾっとします。

橋本 フルコースのソープモノだとボディ洗いの後にお風呂のコースがあるのですが、お風呂もクセモノなんです。湯気でカメラが曇らないように、のぼせないないように温度がヌルめに設定してあるんですね。

——2030分はお風呂に入ったまま撮影するんですもんね。

橋本 そうなんです。だいたい38くらいに設定してあるので最初はいいんですけど、だんだんヌルくなってくるんですね。さらにその後のマットプレイが一番寒くて大変で(笑)。

——どのコーナーも寒さとの戦いなのですね。

橋本 ローションは体に塗ると体温を奪う性質を持っているので、塗ってから暫くするとめちゃくちゃ体が冷えてくるんです。そこでじっとしていなきゃいけないので震えが止まらないですよね。そんな状態で勃たせないきゃいけないので大変なんです。

——過酷過ぎる!

橋本 なのでカメラに見えないところで足を擦って血流を上げているんです(笑)。なんとか体温を保って勃たせるようにしていますが、最悪どうすることもできなかったらカットをかけてもらいローションを落としてから仕切り直すこともあります。

——見えない部分で工夫をされているのですね。その他に男優さんで大変なことはありますか?

橋本 コロナの影響で現場の人数を減らしているので、一日中男優が自分だけみたいな現場も増えました。男優のやることが多くなって大変になりましたね。

——コロナの景況をモロに受けているのですね。

橋本 あと昔の話ですが、格闘技をやっている女の子がいて、その子とガチで対戦させられた時はキツかったですね(笑)。僕は格闘技未経験だったので思いっきり正拳突きを腹にくらうなどしてボコボコにされてしまったんです。でも普通なら体験できないことですし、過酷なことでも楽しんでやっていますね!

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