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【こだわった丁寧な画角で女の子を可愛く撮り続けるTODO監督インタビュー】天才的と言われる主観モノの秘訣とは?『「細部にこそ神が宿る」という言葉が好きで、細かいところを大切にすると全体がグレードアップするんです』(前編)

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今夜もシコってますか!? 改めまして、アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです。今回のインタビューでは、女の子を可愛く見せることに定評のあるAV監督・TODOさんにお話を伺いました。TODO監督は、「S級素人・宇宙企画・レアルワークス・SCOOP」などで毎月数多くの作品をリリースされています。また、ご自身のYouTubeチャンネル「TODOオンザラジオ」では、撮影現場よりゲストにセクシー女優さんを迎えてプライベートトークを配信されるなど、幅広くご活躍される売れっ子監督さんなのです。今回の前編では、そんなTODO監督に、天才的と言われる主観モノを撮るコツや、AV監督になった理由をお話頂きました! ぜひ、最後までお付き合い下さい! (全3回・前編)

『僕の人生のモットーは『ご飯が美味しいと思う事、女の子は可愛いと思う事で毎日幸せになれる』です!』

—— 初めまして! 私は高校時代は野球をやっていて、ランナーコウチをやっていました。略して「ランコウ(乱交)」をやっていました! アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです。本日はずっと観てきた大ファンのTODO監督にお会いできて光栄です!!

TODO監督(以下、TODO) ランコウをやっていたのですね(笑)。初めまして! AV監督のTODOと申します! そう言ってくれて嬉しいです。でもまさか僕がリボルバーさんにインタビューしてもらえるなんて思ってもみなかったので、恐れ多いですが、話せることは何でも話しますのでよろしくお願い致します!

—— まず私のTODO監督の印象なのですが、監督ご自身のYouTubeチャンネルTODOオンザラジオ」での、トークがめちゃくちゃ軽快ですよね!!

TODO オン ザ ラジオ

TODO いやいや全然そんなことないですよ! でも今日はリボルバーさんとお喋りできますので、いつもより気合い入れて喋ります!

—— まず、AV監督歴を教えて下さい!

TODO 新卒の23歳の時にKMPという会社に入社したので、業界歴で言うと11年目になりますね。最初の方はAPをやっていたり、営業をしたり、アダルトグッズの企画制作をしたりしていたので、監督歴で言うと6年になります。

—— 入社した時の最初のお仕事は覚えていらっしゃいますか?

TODO 衣装部屋の掃除でしたね。あとは車の運転だったり、先輩のお手伝いだったり、企画書を書いたりという感じでした!

—— TODO監督にも下積み時代があったんですね。

TODO 全然仕事ができなくて、いつも怒られてばかりでめちゃくちゃポンコツだったんですよ(笑)。

—— え……信じられません。例えば何で怒られていたのですか?

TODO 多分、僕はAV業界の中で最も車の運転が下手なんです(笑)。事故は無かったのですが、女優さんを乗せたり先輩を乗せたりすると、僕はとにかくビビりなのでスピードが出せなくて、自転車とかに追い抜かれるくらいの速度で走っちゃったりして。さらには急ブレーキとかもかけちゃったりとかで(笑)。

—— それは怒られますね。

TODO そんな感じで毎日のように怒られながら、その時期を何とか乗り切ってプロデューサーになりまして、最初はKMPSCOOPっていうレーベルでアシスタントPをさせてもらいました。
それから自分の作品を持ち出して、月に34タイトルくらい発売できれば御の字って感じでしたね。月に1回しか現場が無かったこともあったので、もっと仕事したいなっていつも思っていましたね。

SCOOP SUPER BEST 8時間 3

—— そのような苦労をされながらミリオンのレーベルで、単体女優さんも担当をする流れになったのですね!

TODO よくご存知で(笑)! 単体女優さんのプロデューサーを初めてやり出して、これがキッカケで若手のプロデューサーの中で売れだしたかなってときに、今度は営業に部署移動になったんです。仕入れの仕事や、営業などをやっていました。そこで様々な方との出会いもあり、やっぱり僕はAVが作りたくてこの業界に入ったんだなと気づいたんです。その後、独立をして今があるという形ですね。

—— かなり苦労をされてきたのですね。TODO監督は何故、AV監督になりたかったのですか?

TODO 僕は元々声優になりたくて、声優の養成所に通っていたんです。ラジオのCMをちょっとだけ読ませてもらったりしていて。

—— 謎が解けた! だからラジオパーソナリティみたいにトークが軽快なんですね!!

TODO その頃に勉強した余韻ですが(笑)。高校生の時に好きだった女の子が、「TODO君は声が素敵だから、声優さんになればいいじゃん!」って言ってくれたので、当時の僕はバカで単純で「声優になればモテるんじゃないのか!?」って思って声優を目指したんです(笑)。

—— 大学は芸大に通われていたと思うのですが、平行して声優の養成所に通われていたのですか

TODO そうですね。大学では芸術学部にいて、そこでは演劇の演出をしていました。そんな感じで平行して声優をやっていたのですが、プロダクションには準所属にはなっていながらも、オーディションでは毎回落選していて、売れない声優を20歳くらいまでやっていたんです。。

—— 声優の卵だったのですね。

TODO ずっと僕はクリエイティブなお仕事に携わりたいなと思っていたので、声優はそろそろ厳しいなと思ったこともあり就活をしたんです。でも僕が就職した時はリーマンショックの時で就職活動が大変でした。大手広告代理店やテレビのアニメ制作会社とか色々受けたんですけど、ポンコツすぎて態度が悪く全て落ちてしまって(笑)。

—— 態度が悪いとは(笑)?

TODO この時に某大手AVメーカーさんの面接も受けたんですけど、僕は足を組みながら「下積みはやりたくありません! 最初からプロデューサーをやりたいです!」みたいな尖ったことばかり言っていて、今思うと態度が悪過ぎますよね(笑)。そんな感じだったのでもちろん何社かのAVメーカーも落ちてしまって……。でもありがたいことにKMPさんが僕を拾ってくれて育ててくれたので、感謝しかありません!

—— 子供のころのTODO監督はどんな子だったんですか

TODO アニメ、漫画、プラモデル、ゲームが好きなオタクでしたね。同人とかにも凄い興味を持っていて、大学生の時はコミケにドラマCDっていうのを出してたりとか、ゲームを作ったりとか、学生時代はそんな感じでした。あと、必ず毎日オナニーはしていましたね(笑)

—— AVは観られていましたか?

TODO  僕はAVよりかは、エロ漫画やエロ小説を見ていましたね。あとエロゲーが好きで、「君の名は。」や「天気の子」を撮った新海誠監督が、まだエロゲーを作っていた時代の作品にガッツリハマってずっとやっていました。僕の作品は、そっちの道を通ってきたのが影響してオタク系や美少女系が多いのかなって思いますね。

—— 主観モノが多い理由も、エロゲーがお好きだったことに通じているのでしょうか?

TODO まさしくそうですね! 主観モノはエロゲーに近い感じがあって、男の人がテロップで喋っている感じとかも好きなんです。

—— 学生時代の女性関係はどのような感じでしたか?

TODO んー、オタクでしたからね(笑)。でも僕は女の子が好きだったので、好きだと思った子にはすぐに告白していたんです!

—— 複数人に告白していたのですか!?

TODO 今でも変わっていないんですけど、みんなに対して「本気で好き!」って言えるんです(笑)。なので、この感じを気持ち悪いって思う子はそれまでですけど、好きって言ってきてくれた子には、分け隔てなく全員付き合えるんです。

—— TODO監督の好きは、本気の好きなのですか?

TODO  もちろんです! 僕の人生のモットーは「女の子には可愛い、ご飯は美味しいと思えば幸せだ」という言葉がありまして(笑)。人生の指針にしております!

—— 私も参考にさせて頂きます

TODO ですので、オタクではありましたが初体験は高校生でしたし、特に拗らせていた訳ではなかったですね!

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