4. ドラマものでも光る我らがみおっち
パンチラで誘惑するからかい上手な妹 石川澪
1月作品、可愛い女の子をより可愛く撮ることに定評のあるキョウセイ監督の演出です。パンチラで誘惑するからかい上手な妹…なのですが、カノジョが出来てしまったお兄ちゃんのファーストキスの練習とかに付き合うとか、初エッチの練習に付き合うとか、序盤はみおっち大苦戦です。何これ、初めて彼女ができたので幼なじみとSEXや中出しの練習をする事にしたシリーズですか!? という展開です。
それでも、ここまで本稿をご覧になった皆様ならお察しの通り、みおっちは主導権を握れるセックス偏差値の高い女の子です。もしご本人が「好きな時に好きな相手にアプローチすればいつでもセックスできちゃいますね!」と言ったら僕は信じます(笑)。これ、まんま痴女の資質です。実際にこの作品も、言い訳を作ってお兄ちゃんのファーストキスを奪い、初エッチにまで漕ぎ着けます。ところが、正常位から対面座位に変わった途端に挿入音がねっちょねっちょぬっぽぬっぽと物凄く湿った音になってしまうところ、このシチュエーションには、自分の方を向いてくれないお兄ちゃんに対する切ない感情を上手く乗せることが出来たのかもしれません。
その後もお兄ちゃんの初フェラ抜きを頂いたりして、いい感じに悪い子なみおっちですが、お兄ちゃんのカノジョへの嫉妬から、カノジョがいるにもかかわらずパンチラを始めてしまいます。これはもうからかい上手とは異質な、すっごく危ない妹です。この後みおっちと一発ヤってしまうお兄ちゃんですが、事後には「もうああいうことやめろよ」と賢者モードに。「バカ兄貴!」と強気に言い返すみおっちがとても切ない。彼女のヒリつくような感情がとても強く伝わって来て、僕はこの作品が大好きです。
さすがに悪い(あるいは愛おしい)と思ったのか、一転、お兄ちゃんは澪の方に傾いてラストシーンへと雪崩れ込んで行きます。この作品のお気に入り数は10,000超え。間違いなく好評と言って良い作品だと思うんですが、FANZAレビューの賛否はかなりクッキリ分かれます。それでもくろがねは、この作品は石川澪会心の出来であり、みおっちに感情移入してしまうと感じました。ファンの皆さんの評価はいかがでしょうか。