── この1年間で一番気持ちよかった作品はどれですか?
夏目 『M男な僕をからかいながらもSEXを教えてくれる年上カノジョ』です。後半に普通だったらやらない体位があって、そこが面白くて気持ちよかったんです。
── どういう体位ですか?
夏目 変形騎乗位なんですけど、普通だったら無理がある体位でしたけど、挿入部が私からもしっかり見えるので、楽しかったし、興奮もしました。男優さんもこのシチュエーションにピッタリな、色白で弱そうな感じだったので、より入り込めてよかったです。
── 最近は同棲作品や1日再現作品が流行っています。実際に同棲したら1日セックス三昧しますか?
夏目 やるんじゃないかな。でも、暇じゃないとできないですけどね(笑)。
── 夏目さんはプライベートは全くないようですが、もしあったら朝昼晩だと、いつが一番燃えちゃいますか?
夏目 朝は疲れているからまだ寝たいんですが、触りつつも寝かせず、起きずに、昼くらいから開始すると思います。
── 4年間で得意になった責め技はありますか?
夏目 プライベートだったら、騎乗位でわざわざ挿入してるところを相手に見せなくていいじゃないですか。でも、撮影だと開脚したまま騎乗位をしているので、その体位は身に付いてきたと思います。
── 今後はM字形の騎乗位に注目です。そして、デビュー4周年作品『「超覚醒」エロ度が最高潮に達したフェロモンむき出し濃密中出し3性交』が発売されましたが、どういった内容ですか?
夏目 周年作品はドラマ系や設定がしっかりしている作品が多いんですけど、私のデビュー4周年作品は素のままのセックスが描かれている内容です。
── ドキュメンタリー系の内容ですか?
夏目 そういう方向です。
── そういう内容は夏目さんがリクエストしたんですか?
夏目 素の私が観たいということで、プロデューサーさんが企画しました。
── ドラマ作品と素の自分が出ている作品では、どちらがやりやすいですか?
夏目 台本がしっかりしている作品だと、セリフや内容もしっかり書いてあるんです。でも、私は記憶力に自信がなくて、そういう意味ではドキュメンタリー系の4周年作品はあまり難しく考えずに、セックスに集中できたので気持ちが入り、なおかつ気持ちよかったです。
── 夏目さんはインテリジェンスだから台本をすぐに覚えそうなんですが?
夏目 見た目だけ取り繕っているんです(笑)。長回しの撮影だと特に忘れてしまうんです。事前説明を受けるんだけど忘れていくんですよね。途中までは覚えているけど、「最後の体位はなんだっけ?」みたいに分からなくなるので、 忘れてしまったことをスタッフさんに目で訴えながら挿入されています。
── クールビューティーの夏目さんの意外な素顔です(笑)。
夏目 台本の内容を忘れちゃうんです。
── ということは自分からリードするよりも、男優からリードされた方がいいですか?
夏目 難しいことを考えていると、セックスに集中できないこともあるから、そういう意味では任せた方がいいかなって、この作品で思いました。
── 過去のプライベートでも、セックスはその方がよかったですか?
夏目 プライベートのセックスは本当にないから語れないんですけど・・・。でも、過去は、私が責めになることが多かったかもしれないです。
── タイトルに「超覚醒」とありますが、今作で快楽にさらに目覚めましたか?
夏目 さらに覚醒しました。最初の1対1のセックスでは、ホテルに入ってすぐにキスをしたんですけど、そこから今日はリラックスしてセックスができるなと直感し、全てが気持ちよくできました。
── 流れを任せましたか?
夏目 私がやることもあると言えばあるけど、男優さんと私のセックス自体を見せたい内容だから、ずっと感じながらプレイしました。
── 素の自分を見せるのと役柄を演じるのでは、どちらが恥ずかしいですか? 素を見せる恥ずかしさと、演じる恥ずかしさでは意味が違うかもしれませんが。
夏目 どっちも恥ずかしくないかもしれないです。裸をいろんな人に見られるのは恥ずかしいけど、素の姿のセックスも演技のセックスも楽しめています。
── どちらも自己を解放しているんですか?
夏目 はい、そうですね。例えば新作の『M男特化中出し搾精サディスティックセクサロイドヒビキ』はがっつり設定があって、M男特化のセクサロイドになっているんですけど、これもこれでなりきって楽しんでいます。